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(08/Jun/2020)

まだまだおうち仕事

 非常事態宣言とやらが何の根拠もなく解除され、今までのは何だったんだという、昔の島田紳助のクイズ番組から始まったノリになっております。それに騙されずというか、ビビりすぎて私の会社は無期限の自宅勤務です。自宅だとチョイ会話が面倒なため、仕事の見切りがつけられなくなりがちなんですよねえ。まあ、環境構築のためのお金を支給してくれるらしいのであまり文句は言えませんが、不便ですねえ。独立したときのための準備だと思ってやっていますけど、こんなに疲れるのは勘弁願いたい。

 今までは、疲れているのに考え事をしなければいけないときや、打合せから逃亡するときには近くの喫茶店に行って女の子と駄弁っていたんですが、それができない。だからと言ってそうそう休むわけにも行かない。業務が佳境に入っているのでとにかく頑張らなければ。そこで行き着いた答えが、vtuberの雑談をラジオのように使うというものです。誰でもいいというわけじゃありません。大抵の奴は五月蝿いしアホなことを言っていたりするので、それなりに大人でなければ。大人と言うとオッサンが多い。でもオッサンの声は活力にならないんですよ。酒のつまみにはなるんですけどね。大人の女性となるとエロに走る感じも見受けられます。仕事中にそれはあり得ないわけでして。

 私は見つけましたよ。完璧な人材を。「しぐれうい」というイラストレーターさんです。話からして20代後半で大人なんですが、声がやたらと可愛いらしい。これは作った声じゃないと分かります。しかし無駄に可愛い。何故vtuberをやっているのかという疑問が湧いても、そんなことどうでも良くなります。絵を描きながら雑談したりしていて、プロの絵の描き方まで垣間見えてしまうのです。操作と作業が早すぎて訳がわからないことも多々ありますが。

 このお方、自分は16歳だと言い張りながら社会人トークをするのが面白い。また、時々口が悪くなるのですが、それが嫌な感じがしないんです。口調がマイルドなのと、板に付いていないのがいいんでしょうね。ちょっとポンコツで、それをネタにコラボ相手や視聴者に煽られると「お、何だ? やるか?」と言うんですけど、皆ニコニコしまう感じ。これ、同じ事を私が言ったら確実に周りが凍りつきますよ。私が実際にそんなことを言う場面であれば殺意剥き出しでしょうし…。

 彼女自身の意思で始めた活動ではないため、自身のことを「需要がどこにあるのか分からない」と仰ってますが、いやいや、私を含め活力になっている人は多いと思うのですよ。彼女のトークのおかげで私は雑務をやっつけつつ、周囲が絶賛するプレゼン資料や企画を期日に間に合わせましたからね。おかげで土日はグロッキーなんですよねえ。


(15/Jun/2020)

タブレットのサブディスプレイ化

 4月から在宅勤務が主となり、職場でやっていた2画面作業ができなくなりました。13インチのノートPCの画面では作業効率最悪としか言えない状況です。そこで会社のルールを完全に無視してAndroidタブレットをサブディスプレイにするソフトを導入しました。勿論自腹で。本当なら職場と同じ21インチのディスプレイが欲しいところですけど、そんな邪魔な物を作業台としても使う机に置くわけには行きません。

ではこれで快適になったのかというとそんなことはなく、タブレットを保持してディスプレイ状にするスタンドが必須ですし、有線式にも関わらず反応が鈍いときがあったりしますし快適とまでは行きません。それでも、資料を見ながら作業をすることが容易になったのは大きな進歩でした。

 この環境に割って入ったのがウェブ会議です。ウインドウを何処かに表示していないとミュート解除ができなかったり、資料を見られなかったりします。会議中に他の作業をするなというのは正論ですけど、皆さん、在宅になってから会議だらけになっていませんか? オフィスは要らないなんて言っているケチ経営者の妄言を信じちゃいけません。雑談がしにくいその結果が会議だらけなのです。業務を進めたかったら会議中に自分に直接は関係ない話題の間に作業をするしかないのです。ということで、ウェブ会議用にもう1画面用意する必要があります。

 Android端末をPCから有線で制御するにはadb.exeというものを使います。しかしこれは一度に1端末しか制御できないようです。つまりもう一つタブレットを繋いでも思い通りの結果にはなりません。そこで片方を無線LANで接続してみるのですが、仕事中は会社のVPNに繋がっているため、家の機器には一切繋げられません。無線LAN対応のプリンターですら繋げられないのです。即ち、今度ばかりはHDMIを受け付ける小型ディスプレイを買うしかないということです。余っているNEXUS7(2012)が使えれば良かったんですけどね。

 今は購入候補を探しています。中途半端な性能で15,000円くらいするんですね。その金額で買える21インチも存在しますよ。ということで二の足を踏んでいる状況です。


(22/Jun/2020)

DELLがやってくれました!

 PCというか、Windows10が破壊されました。ハイバネーション(休止状態)機能を使うと復帰時にWindowsマークが出たままその先に進まなくなるという症状が発生し、その原因を探るためにDELL謹製ソフト「Support Assist」でシステムをスキャンしたところ…フリーズ。強制終了・再起動したら異常時の起動メニューが出てきました。OSのシステムファイルが壊れたんでしょうね。メニューの何を選んでも復帰できず、Windows7の時に作ったリカバリDVDを使って振り出しに戻らざるを得ませんでした。

 ここからが長いこと長いこと。Windows7を最新状態にするだけでも数百のアップデートが必要で、家での仕事中にバックグラウンドで「はい」を押したり進捗確認をする羽目になりました。それからWindwos10にバージョンアップ。Windows10へのアップグレードを一度でも行っていれば今でも問題なくバージョンアップできます。この時点で試しにハイバネーションを使ってみると問題なく機能しました。それからWindows10を最新版にすると…ハイバネーションからの復帰ができなくなりました。ああ、このPCとWindows10の相性に問題があったんですねえ。困ったものです。

 あとはソフトウェアを入れなおすという作業が必要になります。これは何とでもなるので気長に行いましょう。それよりも、最近はデータのバックアップを怠っていたのでそちらにガックリきました。頻繁に扱うファイルは別の場所にバックアップがあったので何とかなりそうですけど。


(23/Jun/2020)

本当にDELLがやってくれました!

 ドライバを最新の状態にするためにDELL Support Assistを使いました。これがまたフリーズ。再起動後にどうも挙動が怪しい。右クリックでメニューを開こうとするとエラーが表示されるなど、基本的な作業ができない状態になっています。またシステムファイルが破損したわけです。この原因がSupport Assistにあることは明白ですね。この前にWindows10のリカバリドライブ(USBメモリ)を作っておいたのでそれで復帰させましたが、これでも面倒なものは面倒です。

 Support Assistについて調べてみると、様々な問題を引き起こしているそうで、その中にはシステムファイル破壊という事例もありました。そしてDELLはその対処ができないそうで、アンインストールを推奨しているとか。メリケンのソフトウェアのレベルも日本と大して変わらず地に落ちたようです。


(27/Jun/2020)

Cubaseの罠

 PCも概ね以前の状態に戻りました。あとは作曲ソフトのCubase7.5 Artistをインストールするだけです。しかしここで恐るべきことが起きました。インストールできない…。インストーラは動いたのですが、最後まで行かずにクラッシュ。2回試してもダメ。しかも一部ディレクトリが破損するという有様。ええ、またリカバリですよ。

 短期間のうちに3回リカバリをする羽目になり、HDDの異常も疑う状況ではありますが様子を見るしかありません。何故Cubase7.5 Artistのインストールに失敗したのか、そちらの原因を調べてみることにしました。そしてそれはSteinberg社のWebサイトですぐに明らかに。Cubase8以降でないとWindows10に対応していないんですね。実は全く対応していないわけではなく、Windows7の状態でインストールしてからWindows10にバージョンアップすると使えるんです。以前はそういう状態だったので対応しているものとばかり思っていました。

 これで私がとるべき道は、最新のCubase10.5を購入するか否かということになりました。さすがにバージョンが開きすぎてバージョンアップ価格なんてないでしょうから、新規購入となりますね。Cubase7.5 Assistが45,000円でしたから、今回も45,000円コースですよ…。それは嫌なので、フリーの作曲ソフトStudio Oneを試すことにしました。あれっ、Cubaseで作ったプロジェクトってStudio Oneで使えないよね…。くっ。


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