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ラグビーワールドカップが盛り上がっております。職場で注目してる奴がいないのがイラッとしますけど、それはさておき、日本チーム "Brave Blossoms" がトップチームであるアイルランドに逆転勝ちしてしまいました! 勝てるなんて思っていなかったので、7点差以内の負けで勝ち点1をもぎ取ってくれれば御の字だと考えていました。アイルランドが強豪スコットランドを叩きのめしたあの強さを見たらそう思うでしょう。
前半をペナルティゴール3つの9点と、3点だけ負けている状態で終え、あとは全力で食らい付けば何とかなるだろうという状況だったはずです。ところが後半は、リーチのタックル、田中のパス、堀江の突進、福岡の走り、そして姫野のジャッカルがアイルランドを打ち崩しました! そして、まさかの「1点も与えない」というとんでもないことをやってのけたわけです。
4年前に南アフリカチーム "Springboks" を相手に最後のプレイで演じた大逆転劇では奇跡と言われましたが、今回は海外メディアも奇跡ではないと評しているようです。「そもそも日本には長いラグビーの歴史があって、ワールドカップを開催するのは突飛なことではない」というような表現がされていることから、記者達を除いて世界的には「所詮tier2」と思われていることが分かります。この競技は強豪とそれ以外をtier1とtier2と分けて考えていて、tier1に有利な日程が組まれたりしているのが実情です。さすがエゲレスの身分階級主義。そういう状況を日本チームが打破していくのは凄いことだと思います。今回は開催国特権で日本が有利な日程を組めていますし、tier1も日程の苦しみを味わえと。
これで予選プールAを1位通過する可能性が浮上してきました。予選プールBは間違いなくニュージーランドチーム "All Blacks" が1位通過するので、決勝トーナメントで彼らにぶつからないためには1位通過が必須です。その時の相手は恐らく南アフリカチームでしょう。
スコットランドはロシアに圧勝するでしょうから、3試合終了時点の勝ち点を10とします。ここで、日本vsスコットランドとアイルランドvsサモアの結果次第で何が起きるのか見てみましょう。大前提としてアイルランドが勝つということ、サモアのボーナスポイントは無意味なので無視するということを挙げておきます。状況に影響しないボーナスポイントは無視しているので、全て状況を漏れなく示しているわけではありません。
| 日本 | スコットランド | アイルランド | サモア | ポイント | ||||||||||||
| No. | 勝敗 | 4トライ | 7点差 | 勝敗 | 4トライ | 7点差 | 勝敗 | 4トライ | 7点差 | 勝敗 | 4トライ | 7点差 | JP | SC | IR | SA |
| 1 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | 19 | 10 | 16 | 5 | ||||||
| 2 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | 19 | 11 | 16 | 5 | |||||
| 3 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 19 | 12 | 16 | 5 | ||||
| 4 | ○ | × | ○ | ○ | × | 18 | 10 | 16 | 5 | |||||||
| 5 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | 18 | 11 | 16 | 5 | ||||||
| 6 | △ | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | × | 17 | 13 | 16 | 5 | |||||
| 7 | △ | △ | ○ | × | 16 | 12 | 15 | 5 | ||||||||
| 8 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 16 | 15 | 15 | 5 | |||||
| 9 | △ | △ | ○ | ○ | × | 16 | 12 | 16 | 5 | |||||||
| 10 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 16 | 15 | 16 | 5 | ||||
| 11 | × | ○ | ○ | ○ | × | 15 | 14 | 15 | 5 | |||||||
| 12 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 15 | 14 | 16 | 5 | ||||||
| 13 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 15 | 15 | 15 | 5 | ||||||
| 14 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 15 | 15 | 16 | 5 | |||||
| 15 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 15 | 15 | 16 | 5 | |||||
| 16 | × | ○ | ○ | × | 14 | 14 | 15 | 5 | ||||||||
| 17 | × | ○ | ○ | ○ | × | 14 | 15 | 15 | 5 | |||||||
実は負けてもNo.12の状況までは予選突破確定なのです。4トライ以上取られずに7点差以内ならOK。でもNo.13のように4トライ以上とられて、日本が3トライまでだと7点差以内でも得失点差次第になる可能性があります。流石にこの3チーム横並びはないでしょうけど。敗退確定条件はNo.14以降なので、「4トライ以上とられて負けたら終わり」と考えていいでしょう。これで有利な状況にあることが分かります。
では、1位突破の条件を見てみましょう。No.11の状況までは1位確定です。アイルランドに勝ったため、ポイントが並んだら日本が1位となります。スコットランドに負けてもボーナスポイントが勝ればOKなのです。いやあ、こうして見るとアイルランドが日本戦で得た1点は大きいですね。でも、アイルランドの最後の蹴り出しは銅鑼が聞こえてなかっただけだと思いますよ。
どうしても「アイルランドが日本を恐れて勝ち点1を取りにいった」と思いたい人は、ヘッドコーチの「ボーナスポイントは非常に重要だったかも知れない」という言葉を根拠にしているようですが…これのどこが根拠なんだ? 本気で根拠だと思ってるのなら社会から隔離すべきレベルのバカでしょ。「かも知れない」の後に続くのは「でも」なんですよ。従って狙ったわけではないと考えるのが自然です。
ラグビーの上位国、すなわちtier1の六でもない話。まずはアイルランド。応援しに日本に来たファンが大挙して電車でコンビニで街中でバカ騒ぎ。注意に来た警官を抱え上げて、立ち去れとの言葉に対して「何故か教えて」とバカにする始末。あれ、公務執行妨害でしょ。捕まえるにしてもその後の処理が面倒だというのなら、強制排除すべきです。警棒をぶん回していい状況ですよ。日本が支那朝鮮に嘗められるのと同じ構図。自衛隊の練度の高さ等から日本は眠れる獅子なんて言われたりしているようですけど、既に死んでるか尾の神経が鈍っているかしているんじゃないでしょうか。55年体制という病気で。
続いてスコットランドの監督。日本対サモアの終盤にサモアボールのスクラムで「ボールを斜めに入れた」ということで日本ボールになって、4つめのトライすなわちボーナスポイントに繋がりました。それに関して「驚きの判定だ」と公言しました。確かに、ルールが捻れてしまって、今や真っ直ぐに入れている奴なんていません。でもあの場面は2列目に入れているのでアウト。そして、試合日程のことです。中3日しかないというわけです。4年前は丁度逆の立場だったんですけどね。そのおかげで3勝しながら予選敗退したんですけどね。こいつ、決勝に行けないと確信して自国に対して予防線を張ってるでしょ。ダサ過ぎる。
イース9、微妙ですねえ。良くできたゲームなんですが、イースシリーズとしては残念な出来です。音楽はストーリーが進んでも「どうしちゃったの?」ってくらい凡庸。メインテーマである監獄は構造がわからないせいでどうでもよくなってしまいますし、怪人を束ねる女アプリリスも何者でもいいわって感じです。あとは過去作品を引っ張りすぎです。イース8においてもイース4に相当する「セルセタの樹海」のネタがありましたが、分からなくても気にならない作りでした。今回はイース7, イース8を引きずってます。花弁集めをしている女性には、やはりダーナが乗り移ってました。名乗りこそしませんが、話の内容と言い回しがダーナです。女神になったから何でもありですか。これ、前作を知らない人には意味が分からず置いてきぼりになるイベントですよ。そして何故彼女はイース8の後の出来事であるイース6とイース7では出て来ずに、3年後に急に出てきたんでしょうね。そりゃあ8の次が9だからなんですけど、物語と作品の順番が合致していないのだから余計なことをしなきゃいいのに。
イース8の恐竜アヴァロドラギルも出てきます。無人島にいた恐竜はゲームクリアによって過去が変化して、実はそこに居なかったことになっています。そしてその事を知っているのは今作では主人公のアドルだけ。現に相棒のドギはそれをアドルに聞かされたと言っています。でも、街で絵描きが「これ、8に出てきた仲間であるオースティンのことを言っているな」と思う発言をしているのですが、「あいつは古代種の絵を描くようになった」と言うんですよね。過去が変化したことでオースティンは古代種を見ていないはずなんですよ。更に、イースオリジンに出てきたボス、ヴァジュリオンやニグティルガーも出てきます。アドルが戦った姿ではなく、その700年前の姿で。ストーリーと噛み合ってないし、何でもありだな。
気圧の低下で身動きできなくなるという情けない体質。そしてあっさり風邪を引きました。台風19号の進路に住んでいるし近くに河川もあるので、避難の準備はばっちり。でも動きたくねえ…という状態でした。幸い、私の住んでいるところは避難区域外だったので助かりました。数分の停電が3回くらいあった程度で幸い被害はなく、避難指示って的確なんだなあと思わされました。愛車にも葉っぱ一つ付いておらず、近隣の方々の対策もしっかりしていたんだなと感じた次第です。
報道によれば各河川の決壊等で氾濫が相次いだようで、被災された方々にはお見舞い申し上げます。15号の爪痕残る千葉も大変なようですね。喜ぶはゼネコンばかりなり、ですかね。ねえ、安倍ちゃん。今からでもオリンピックを中止すべきです。その金、復興や対策に回したほうが遥かにいいでしょ。
ついにラグビーで日本チームが予選を突破しましたよ! それも予選プール全勝ですよ! 審判員のスコットランド寄りのジャッジが大いに気になりますが、スコットランドを粉砕しました。スコットランドは数日前には「台風が来ようが、日を改めてでも試合させろ。そうじゃなきゃ訴える」とかほざいていましたね。あの発言は世界中から白い目で見られていたようです。「甚大な災害を何だと思ってるんだ」とか「ルールを了承してサインしたのはお前らだろ」とかね。
これは本当に凄いことですね。昔ボコボコにされている日本チームを見たことがあるというだけで感慨深いのですから、関係者や古参のファンは涙なしには語れないでしょう。私は高校の体育で劣悪な環境やらされて怪我したのがいい思い出です。スクラムやるとフロントローは肩が痛いんですよね。ノックオンしてくれるなと何度思ったことか。今となっては機敏な細身ですが、昔はガタイが良かったのでフォワードやらされてたんです。
4つのトライのうち、もっとも驚かされたのが稲垣のトライですね。プロップがそこに飛び込んでくるとは! 完全にフリーでしたからね。意思疎通が完全になされたオフロードパスの連続を締めたのがプロップですよ。凄いとしか言いようがありません。あとはキックに反応した福岡の飛び出しも興奮しましたね。大きなバウンドを利用してキャッチし、トライ。何度見てもいいものです。
次なる相手は南アフリカ。彼らにとっては因縁の相手となります。4年前に日本が倒したあのチームとは別物だということで、勝つのは簡単ではないでしょう。でも、勝って、勝って、決勝でニュージーランド "All Blacks" と当たって欲しい!(そしてあの化け物軍団に惜敗するのを見てみたかったり…)
スコットランドは課題を示してくれました。タックルした相手を抱えてラックではなくモールに強引に持ち込みつつボールを出させないというあの作戦と素早いジャッカルへの対応ができないと、ジリ貧になってしまうでしょう。
台風19号からの避難に関して、台東区の避難所がホームレスの受け入れを拒否したとのことで謝罪したそうです。その避難所は区民と帰宅困難者のためのものです。住民税を納めないどころか公共物を私物化して生活している人間を受け入れる筋合いが何処にあるのでしょうか。社会において権利というものは責務と表裏一体です。やむを得ずその責務を果たせない人にはセーフティネットが(制度上は)用意されています。では、自ら世捨て人になった彼らは? 権利を主張することはできないでしょう。社会への参加を拒否しておきながら、困ったときだけ助けろなんて言うのは許してはならないことです。厚意で受け入れてもらえるかどうかという観点で論じるべきです。しかしその厚意が正しいかと言われれば、状況次第でしょう。避難所に余裕があるというのであれば、体を洗う若しくは隔離するという形で受け入れることはできると思います。ただし、人が増えてきたら出ていってもらうという優先順位の条件付きです。有事の際こそ、全体最適のためにそういったルール付けとその順守が必要です。臨機応変というのは、ルールが適用できない若しくは時間がない状況でのみ是とされるべきものです。そうでなければそれは無秩序と呼ばれるものです。個別最適がベストだと考える愚か者が多い昨今ですが、そこは首長が毅然とした態度を示すべきです。地方自治体に任されている事項に関して総理大臣が「受け入れることが望ましい」などと言及するのはもっての他です。安倍に何の思慮と権利があるのか。奴が馬鹿なのは知っていますが、それでも呆れます。
神奈川のとある町では給水でトラブルが生じました。町長が県のルールを無視して先に県や水道局に給水依頼をせずに、自衛隊に直接連絡してしまいました。自衛隊は県経由で依頼が来るものと考えて事前に給水車を現地に派遣、待機させました。町は県に自衛隊の救援を要請しますが、県は「その前に水道局に依頼したか?」と聞きます。依頼していないので、まずはそちらに連絡するように言われた結果、自衛隊は引き揚げるしかなく、県の給水車が来たのはその5時間後でした。この県の対応が問題視されたようで、頭の悪い黒岩は謝罪。手順を踏まなかった町長が悪いんですよ。初めから水道局に依頼すれば遅くなることも、自衛隊の手を煩わすことも無かったんです。町長は「もっと柔軟に対応して欲しかった」と言いますが、ルール無視を許容し続けていたらそれはやはり無秩序となるわけです。
ラグビーでいうところのdiscipline(秩序)って何事においても大事ですよ。
IOCがマラソン等を札幌で行いたいと勝手に発表したようです。小池都知事は相談なしの発表に不快感を示しています。相談なしの発表は自分の得意技なのにねえ。東京以外ならどこでもいいですよ。いっそのこと全競技を他所でやってくれませんかね。もちろん金はそっち持ちで。都民としてはこんなくだらないイベント、やって欲しくないんですよ。ウザいだけ。都民の意見も聞かずに勝手に誘致した連中には怒りしかありません。ろ・く・で・な・し
ラグビーワールドカップの決勝トーナメントに見事初進出した日本チームでしたが、南アフリカチームに完膚なきまでに叩きのめされましたね。本当は決勝戦でニュージーランドチーム "All Blacks" にやられるのを見たかったのですが、まだまだでしたか。いやあ、"Springboks" は強かった。特にスクラムハーフと11番が速い上に倒れない。"Brave Blossoms" は満身創痍でした。得意の速いパス回しとサポートが影を潜め、前半のボール支配率とは裏腹に勝てる要素が見当たりませんでした。今回はスクラムも押されていましたね。相手のsin binによってナンバー8がいない状態になってやっと五分。モールに至っては押されっぱなしで、終盤には電車道。そして致命的だったのがラインアウト。自ボールのラインアウトをほぼ全部取られてしまいました。そこから例外なくモールで押し込まれてしまうという苦しい状況が80分間続いたと言えるでしょう。あれはサインを盗まれていたのではないでしょうか。お見事としか言いようがありません。
善戦したなどと書いている記事があるあたり、まだまだ、ただのブームに過ぎないなと感じさせられます。前半は相手が自滅していただけ。後半も意味の分からないハイパントをやっていたからあの点差で済んだという感じです。そこが "Springboks" と "All Blacks" の大きな差なのでしょう。そういう記事が出てくるようになるまで、それこそ100年かかるのかも知れません。
これで決勝戦はニュージーランドvs南アフリカになりそうです。準決勝では日本を強くしたエディー・ジョーンズの率いるイングランドがニュージーランド相手にどこまで善戦するかが見ものです。一方のウェールズは今の日本よりアッサリ南アフリカに負けるでしょう。先日の準々決勝では酷いものを見せてくれましたからね。優勝はニュージーランドだと予想できますが、決勝は楽しくなりそうです。
でも、つい最近見始めた人とマスゴミは日本の敗退で興味を失うんでしょうね。今日、新宿のグッズ店にテレビ局が2社取材で来ていました。今更ですよ。大会終盤じゃねえかと。4年前も五郎丸のルーティーン(っつうか、あれってレイドローの真似でしょ?)だけが盛り上がって終わりましたからね。焼畑農業みたいになるのは悲しいことです。まあ、スーパーラグビーで日本のチームであるSun Wolvesが弱すぎたってのも一因だと思うんですよね。あの活動は終わったようなので、今後はtier1と多く試合が組めるといいなと思います。
Ys XI Monstrum Noxをクリアしました。ゲームとしては良い出来だったと思います。ラスボスもその元凶も別に悪意に満ちていたわけではなく、いやそれだからこそ質が悪く倒さなければならないというのは面白いと思います(一番のクズは中ボスでした)し、仲間との別れも早朝の低い日差しが良い雰囲気を出していて良かったと思います。ですが、イースとしてはハズレだったと感じています。
前述の通り、監獄都市バストゥール(無論、バスティーユがモデル)がメインフィールドだというのがもう冒険ではありません。シリーズを通してフィールドはそんなに広くないものですが、雰囲気が異なる色々な場所に行くという醍醐味がありました。あの都市はYs IIIのリメイク「フェルガナの誓い」で言うところのバレスタイン城のように、ほんの一部にすべきだったと思います。音楽も耳に残らない、本当の意味でのBGMで、楽しみが半減しました。Ys I, IIの古代サウンドから主張の激しい曲で盛り上げるのが伝統だったのに、それがYs VIIIまで続いていたのに、残念です。ここは次回作で絶対に解決しないといけない部分です。あとは難易度ですね。Hardでやったのですが、Ys VIIIのNormalレベルです。ラスボスの第一段階なんて2回もトライすればノーダメージも可能になります。これは「フェルガナの誓い」から見たらVery Easy同等でしょう。
戦国の話ではなく、ラグビーワールドカップの話です。ニュージーランド対イングランドでいつものようにニュージーランドチーム "All Blacks" が戦の前の儀式「ハカ」を行ったわけですが、その三角形の並びに対してイングランドは囲むようにV字型に並んで不敵な笑みを見せたのです。陣形を連想した人は多いようで、「魚鱗の陣に対する鶴翼の陣」と表現されました。上杉謙信好きとしては車懸の陣(くるまがかりの陣)にしていただきたかった。
鶴翼の陣は広がった形状のため、一点突破されると崩れるそうです。若干縁起が悪い話ですが、試合はそうならず、ニュージーランドが何もできない状態に陥りました。フルバックのボーデン・バレットが孤立する場面が多く、仕方なくキックするようになっていました。また、タッチライン際をオフロードパスの繰り返しで突破する動きに対しては、止めるのではなく外に押し出すという策を徹底していました。恐らく、パスできないように内側の選手の動きも上手く封じていたのでしょう。
結果的に面白くない試合になってしまいました。エディー・ジョーンズのことですから、弱点を徹底的に洗い出して実現可能な作戦に落とし込んだのでしょう。そんな中、ニュージーランドはラインアウトのミスをついてトライを決めただけでも凄いのでしょうが、監督が何の対抗策も見出だせず、選手も別の手を打てなかったというのが残念ですね。
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