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(10/Jul/2016)

ふざけた衆議院議員選挙

 衆議院議員選挙は与党の圧勝でした。これで安倍首相は調子に乗るでしょう。既得権益の維持、中国による侵略行為の隠蔽等、自分が楽な方向に進むことでしょう。それは不味いんですよ。もっとも、民進党や共産党は論外なのですが。でも東京は害国人がトップ当選でしたねぇ。…情けない。

 自民党は圧勝とは言え、主要な一人区を取りこぼしています。それがパワーバランス維持に効けばいいのですが。昔は無所属もそれなりのバラストになっていたと思うのですが、今や風前の灯火ですよね。比例代表制の弊害です。嘆かわしい。一方で社民と生活が比例区で1議席拾っています。これも比例代表制の弊害ですね。自民党の今井みたいなバカが当選するのも比例代表制の弊害です。

 国民の意向がうまく反映されないこの制度は改めないといけません。今は政党名を書くのではなく、人名を書くということを周知するしかないのでしょうか。


(17/Jul/2016)

ふざけた東京都知事選挙

 小池百合子氏を推すはずだった自民党が、自分たちの言う事を聞く増田氏を推しました。宇都宮氏を推すはずだった野党(主に民進党)が古賀氏を引っ張りだし、最終的に鳥越氏を担ぎました。共産党が石田氏を使おうとしてもいましたね。政策も何もない選挙戦です。これが日本の不幸です。そして、ここに出てきた人物は小池氏以外は全員左翼思想の方々です。最悪です。

 しかし、岩手県知事だった増田氏が当時ファーストクラス問題や県内不在が多いという問題を抱えていたとは…。舛添氏と全く同じですよ。よくまあ批判できたものです。

 どうやら報道は小池、増田、鳥越の三氏しか取り上げていないようですね。討論の場にいわゆる泡沫候補を呼ばず、政策の紹介もしないということで、これは大問題だと思います。こんなことで投票率が上がるわけがない。


(22/Jul/2016)

PokemonGOをやってみた

 何が面白いのか分からないけど西洋人が熱狂しているらしいPokemonGOをやってみました。…ただ捕まえて何が楽しいのだ? しかも何回か捕まえるのに失敗。そして地図上に表示されるオブジェクトが何なのかの説明もない。悪い意味でスマートフォンアプリだなと思います。ジムとやらに行けばバトルさせられるそうですが、わざわざそこに行かなきゃいけないってのは、余程のファン且つ暇人(≒子供)でないと無理でしょう。日本では厳しそうです。

 モンスターを捕獲するためにも、モンスターのいる場所に行かないと(その座標にいるというGPS信号を受け取ったことにすればいいわけですが)いけないというのは、手枷足枷感たっぷりで嫌ですね。やっぱり子供向けでしょうなあ。

 ちなみに、地図上には道路しか表示されません。その状態でモンスターの居場所に行こうとしたら、そりゃスマートフォンを見ながら歩くことになります。危険ですね。更に、人の家の敷地にも入ってしまいかねません。危険ですね。せめて地図は平面的でもいいから建物を表示すべきでしょう。そうすれば実際の建物を見ながら歩くことになるので危険は減ります。ウロウロすることも不法侵入することも減るでしょう。これぐらいはやれよNiantic。

 あと、このゲーム(?)で特筆すべきは任天堂の株価上昇です。開発したのはIngressを作ったNianticであって、任天堂は子会社のキャラクタービジネスを仲介しているだけですよね。子会社の収入はせいぜい30%でしょう。任天堂は子会社の株を3割持っているそうなので、取り分は10%ですね。試算した記事では7%とでていましたから、大外れではなさそう。そんな状態で株価が倍増しているので任天堂の人たちは困っているだろうと思っていたら、やはり「経営に対する影響は軽微」というコメントを出していました。この急騰は確実に急落を招いて、オーバーシュートしてしまうというパターンですから、怖いですよ。話題になる→ビジネスモデルを分かっていないバカが株を買う→分かっている投資家が売り抜けるってやつです。そうなることを見越して投資家たちも早めに買っていたことでしょう。

 ここまでキャラクタービジネスが出来る会社もそうそうないので、それで生きていくというのも一つの道かも知れません。ハードメーカーで言えば、SCE(現SIE)はトロしかありませんし、セガだってソニックくらいでしょう? SIEの場合はトロしかないからサードパーティが埋もれずにいられるという側面もあると思いますが。マリオRPGみたいなことにはならないわけです。マリオRPGはスクウェア(現スクウェアエニックス)が開発したもので、キャラクタービジネスですね。ゲーム起動時にNINTENDOのロゴが出て、それが奥に回転してSQUAREのロゴになるというものでした。子供心に会社間の力関係を感じたものです。上手くすればそういう商売が出来るんじゃないでしょうか。失敗すればFF7を失った時のようになりかねませんが。


(25/Jul/2016)

絶体絶命からの復活?

 ビデオゲームの絶体絶命都市というシリーズをご存じでしょうか。このシリーズは、災害に見舞われて崩壊していく都市から生き延びて脱出するというものです。現在3作出ていますが、2011年に開発元のアイレムが続編はもう作らないと宣言していました。その後、開発チームがグランゼーラという名で独立して4作目の開発を始めています。過去の作品の版権もアイレムから買収したということなので、応援の意味を込めて2作目のアーカイブを購入しました。1作目は数ヵ月前に購入して既に2周クリアしています。途中のストーリー分岐で主人公の新聞記者と同行するヒロインが変わるので、2周は必須なのです。ちなみに、主人公は橋から垂らしたロープにしがみつき、更に自分の腰に成人女性がしがみついた状態から橋まで昇る超人です。よって、彼の行動は災害時に何の参考にもなりません(笑

 2作目はオムニバス形式で複数の主人公操作し、大雨に水没していく街からの脱出を図ります。その間に人間関係に変化が生じていったり、災害の裏にある企みに巻き込まれたりします。これはシリーズの根幹となる要素です。自分の決断で結末が変わるマルチストーリーというだけではなく、行動が後の章の主人公の行動に影響する作りです。別の章の主人公とニアミスすることや共に行動する場面もあります。以前の章の主人公が走り去るのが見えると「ああ、あのときの場面か」と次に起こることが予測できて楽しいものです。しばらくはこのゲームで息抜きしようと思います。仕事が不安定で落ち着かなくて。


(31/Jul/2016)

やはりバカだらけ

 都知事選挙は小池の圧勝で一先ず安心といったところですが、憂えるのは糞候補の得票数です。岩手県知事時代に桝添と全く同じファーストクラス問題と半分以上県外にいる問題を起こし、更に大きな赤字を出した「パペットマン増田」が17万票。レイプ疑惑を報じられ、公約など三日あれば作れると認知症を疑わせる妄言を吐き、国政と区別がつかないことを言ってフニャフニャの文字で認知症を確信させ、死にそうな蒼白の顔で他の癌経験者を巻き添えにするデリカシーのなさを見せつけた「脳が病んでる鳥越」が12万票。小池を選んだのが28万人ですから、それを越える有害バカが東京にはいるってことです。もっとも、時期都知事だって、電柱を地下に埋めるとか奥多摩格差をなくすという費用対効果を完全に無視したことを掲げ、そのプロセスも示さない「お花畑小池」なんですがね。それでも信念を示し、筋を通しているから他の2バカと比べて遥かにマシです。

 今回の選挙では「泡沫候補」の扱いが相変わらずであることが少しは世に知れたように思います。マック赤坂が候補者の討論会に呼ばれず文句を言いに行ったら追い出されるという「事件」がありました。どうやら後ろ楯のない人は選挙戦に参加しちゃいけないようです。これは恐ろしいことですよ。氏の公約を見ると結構まともなのですが、政見放送でふざけていると見る向きが多いようです。一方でそれ故に注目され始めていることも確か。これは、そうでもしないと泡沫候補は知れわたることがないということを示しています。報道のあり方、公約を読まない世間を是正しなければ行けません。4位がメディア露出が多い上杉だというのも頷けます。あいつ、妄言ばかりという印象しかないんですけどね…。確かに泡沫候補はNHKで「NHKをぶっ壊す」と言いたいだけの元NHK職員とか、性器の俗称を連呼するバカとか、ハグしまくりの幸福の科学とか、鳥越同様に国政と区別のつかない糞がいますけどね。個人的には増田も鳥越もこのレベルだと思います。公約が「ない」んですよ。

 ところで、増田は団扇を配っていましたが、公職選挙法違反で検挙されないんですかね? 選挙管理委員会に届け出ているからOK? 落選した場合ってその手の追求は厳しいですよね。動きがあると面白いなあ 。


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