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台場にある科学技術未来館で5/31まで開催されているイベント「GAME ON」に行ってきました。レトロアーケードゲームから最新のARまで実機揃いで、それらで遊べてしまうというものです。ATARIのPONGで遊べるかと思ったらそれは叶わず。ですが、アメリカの見知らぬゲームで遊べました。昔のオシロスコープのリサジュー図形みたいなライン描画のゲームもありました。ショボイ線描ながら、楽しく遊べるものですね。ギャラガもありました。あとはクレイジータクシー、クイックス、インベーダーゲームなどなど。アフターバーナーやレイブレーサーといった名作(でも遊んだことない)も堪能しましたよ。それにしても個人所有のものが多いこと。よく不特定多数に遊ばせてやろうと思ったものです。その心の広さに感服いたしました。
ファミコン以降のゲームもありましたよ。イーアルカンフーは昔より上手くなってました(笑)。そして思わずFF7にも手を出してしまいました。持ってるのに…。操作したら、魔晄炉爆破ミッションが始まってしまいまして…10分プレイせざるを得なくなりました。グラフィックは古いのに違和感が無いのは何故でしょうか。
ATARIをはじめとした見知らぬゲーム機も沢山展示されていました。ファミコン以外であの時代に触ったのはNSXだけなので驚きました。負け犬ハードがこんなにあったのかと。NSXは子供の頃、友達の家に2人で乗り込んで「おい、ファミコンじゃないドラクエ買ってもらったんだって? やらせろよ」と本人より先にプレイして竜王を倒したのが思い出されます。俺、外道。あいつがチョイチョイ意地悪したからなんですけどね。ああ、あいつ小学生なのに女たらしだったなあ…今どんなオッサンになってるのかしら。
任天堂に負けたとはいえ、健闘したPCエンジンもありました。ファイティング・ストリート(ストリートファイターの移植)をやりましたが、当時店頭プレイした時より遥かに上手くなっておりました。何で子供の時より上手くなってるんだ…。
せがた三四郎のセガサターンと湯川専務のドリームキャストもありました。これらはメジャーですよね。NEO-GEOもそこそこ。しかし、3DO REALには「おお、そんなのあったな!」とちょっと感動。プレイできませんでしたけど。いやあ楽しかった!
仕事で「今まで見てこなかったものを見てこい」と言われております。ならばプライベートでも、と今までやったことのないジャンルに挑戦しました。ときめきメモリアル2(笑)。プレイ動画を見て内容を理解してから、PSアーカイブスを購入。FF7を越える5枚組!
主人公は高校に入学し、幼馴染みの光ちゃんと7年ぶりに再会します。ここで女の子と出会ったり勉学に励んだりして卒業時に誰かに告白されるのがゲームの目的です。知らなかった…。私は男子校出身なので、何の感慨もない設定ですねえ。
光の次にその親友が出てくるのですが、青い髪でちょっと老けてて水無月という名字。そして言い方がキツくて怖い。プリキュア5にもそんなのがいたな。仲良くなるとどうなるのでしょうか。よし、水無月琴子にサファイアアロー!
まずは電話番号を知る必要があります。女の子の連絡先は匠という男友達が何故か全て知っているので彼に聞きます。あっさり教えてくれます。プレイヤーは何の躊躇いもなく琴子ちゃんに電話してデートに誘います。おい、色々とすっ飛ばしてないか!? で、断られます。当たり前です。ここで諦めて学校で交流を深め…ないんですね。電話しまくり。主人公おかしいでしょ。琴子ちゃんもよく怒らんな。そしてついにOKが出ちゃうんですね。
デートでは女の子のコメントに対して返事をするのですが、それが3択。気分を害してしまうこともあるので考えます。和を好む娘だということを踏まえても間違えますねえ。そのうち、横文字を使った返事はアウトだとか分かってきます。現実だったら「こいつ、ねえわ」ですが、気にしない。
デートを重ねても琴子ちゃんは待ち合わせに必ず遅れてきます。こいつ、ねえわ。それが2年目の12月になったところで頬が赤くなりました。待ち合わせに先に来てるし、「遅いわ」「ごめん」「私が早過ぎたのね。気が急いちゃって」って、可愛いじゃねえか。そこからは主人公にメロメロです。服装に気を使うし、何度もデートに誘ってくるし、西洋嫌いなのにバレンタインチョコまで作ってくるし、ホワイトデーのお返しには「えっ、私に!?」と戸惑いながら喜ぶし、何じゃこのリミットブレイク感。チョコは諦めていたのでびっくりしました。
どうやら琴子ちゃんは文系の男に惹かれるようですが、ワタクシ、癖でオールマイティにしちゃいました。成績順位は常に一桁。んー、俺っぽい! が、ここからが俺じゃあねえ。3年生になったら琴子ちゃん以外の3人にデートに誘われ、チョコまで貰うという…。ダブルブッキングしそうで怖いわ! 頭のいい男がモテるのね。へぇ…。
あ、琴子ちゃんは光の主人公に対する好意を知っていて悩んだようですが、告白してくれました。最後には「そんなあなたが大好きよ」だそうで。出会いからは信じられない台詞でした。
キャラクターの話し方、反応、服装の変化によって愛着が湧いてくるものなんですね。プレゼントとかで喜んでくれたときには思わず拳を握ってしまいました。これはジャンケンで勝った感覚かなあ。まあ、面白いですよ。
何と、start-upとして興されたスマートウォッチのPebbleの第2弾が発表されました。心拍数計が付いたとのこと。モノクロ画面で7日間電池がもつPebble2と、カラー画面で10日間電池がもつPebble time2です。
スペックを見ると、Pebble time2は私のPebble timeの後継機種ではなく上位のPebble time steelというものの後継のようです。ディスプレイサイズが大きくなっているそうで、文字盤プログラミングが益々活気を帯びるのではないでしょうか。
まずは一般販売ではなく、クラウドファンディングで出資を募るそうです。価格はPebble time2が169ドルとか。アポーウォッチがゴミに見える便利仕様でここまで安いとは。日本からも出資できるのかな?
ポットがお漏らしするようになってしまいました。そこで後継機種を探したのですが、10年を越える月日はその姿を大きく変えていました。まるで黒モノ家電ですよ。この外見で「トク子さん」はどうなんだろう。ま、機能でこれを選んだんですけどね。
これが、何かに似てるんですね。すぐに分かりました。私のXperia ZRにカバーをつけた状態です。何ともまあ。
さあ、ときメモ2周目。次はシャギーが異様に前に出ている髪型の一文字茜ちゃんと仲良くなりましょう。初めに幼年期の4日間を遊べるのですが、茜ちゃんはそこにも出てきます。幼年期の髪型は普通で、その方が可愛いんだけど…。バイトに勤しんでいる娘なので、自分も帰宅部でいいかなと思っていました。ところが、不良に絡まれて闘ったのを機に「筋肉番長」なる強敵と闘う羽目になりました。戦闘スタイルはFF8そのまま。音楽もほぼ丸パクリ。Don't Be Afraidのアレンジと言われても納得するレベルです。5拍子なのも同じですからね。これ、駄目だろ(笑)。ATBも当時の特許を侵害してます。コナミって悪い意味で凄いな…。
苦しみながら「筋肉番長」に勝ちましたが、まだ闘う相手が出てくることになりそうです。どうやら攻撃力は運動能力、魔力は学力、HPは体調、防御力は根性あたりが対応している模様。これは運動しまくらないとまずい。ということで文武両道に走りました。茜ちゃんは都合がつかないことが多く、そんなにデートせずも誘うだけで仲良くなってる感じです。デートに時間を奪われにくいため、そんなに学力を落とさずに強化できております。ならば…他の娘ともデートしまくれ! という欲望に正直に生きてみることにしました。結果的に5人からデートに誘われるようになり、7人からバレンタインチョコを貰うようになりましたよ。完全に女たらし。
戦闘の方は、他に3人と闘って勝利した後に総番長なるボスが出てきました。気功波を放ってきます。声が若本氏なので掛け声がセルですねえ。こいつは強い。MPが無くなり、あと1ターン長引いたら負けという所で勝利しました。実はこの総番長が茜ちゃんの兄貴だということでした。これ、負けていたらどうなってたのかしら。こうして総番長に勝利し、一流大学に辛うじて合格し、茜ちゃんに告白されるというハッピーエンドを迎えました。ですが、この主人公は絶対に浮気しますよ。
なかなか豪胆な野郎を育てることができて楽しめました。これは女の子と仲良くなることよりも、主人公をどう育てるかが楽しいんじゃないかと思い始めております。でもね、前回仲良くなった琴子ちゃんと疎遠になったのは寂しい気分でした。この心理状態は意外。また別の娘と仲良くなるべくプレイすると、茜ちゃんと疎遠になるのも寂しい気分になるのでしょうか。
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