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2010年11月の日記


(02/Nov/2010)
犯罪天国
 店の娘を好きになり、そのしつこさに出入り禁止になった結果、その娘とその祖母を惨殺。この行為の動機を裁判長が支持してくれる素敵な国。裁判官がバカたからと導入された裁判員制度にもかかわらず、全く機能していませんでした。結局は自分の判断で人が死ぬのを避けただけ。反省しているからという理由で量刑が変わる次元の事件ではないでしょう。しかも裁判員の若い女性が無期懲役に傾くというのが不思議。どんな誘導をされたのかと疑いたくなる判決でした。もっとも、控訴・上告と進んで、結局は死刑になるものと思います。要は裁判員制度はただの金の無駄遣いということになります。この試みは失敗でした、でいいんじゃないでしょうか。裁判員じゃなく、裁判を放送で公開するのが良いと思いますけどね。

(03/Nov/2010)
お笑い野球
 日本シリーズ第4戦は酷い試合でした。山本昌の強烈なすっぽ抜け2回・見逃せばファールになるバント打球を拾ってセーフにするネルソン・ノーアウト満塁からゲッツーの井端・どんな球でも空振りしに行くブランコ・牽制アウト2回。中日だけでこんなにあるのに、ロッテもピッチャー返しをコロコロさせて自分もコロコロしちゃうピッチャー・バント処理で全員突っ込んで1塁に誰もいない・どう見ても打った瞬間ファールなのにホームランだと思いこむ西岡。そして審判。牽制アウトの判定が怪しい1塁塁審・ファールでプレーが止まっているのに続行してアウトをコールする2塁塁審・ストライクゾーンが変形しまくる主審。酷かった。
 一番酷いのは落合。荒木出塁(or凡退)→井端ゲッツー(or凡退)→森野出塁→和田出塁→ブランコ三振の流れを3回見せられたと思います。これで点が取れるわけがない。井端とブランコは守備もダメなのだから、さっさと代えるべきでした。そのまま使うから、ピッチャーにしわ寄せが。結局河原と浅尾を無駄遣いしました。あと、ネルソンにはルールを教えろ。

(05/Nov/2010)
流出ビデオ
 裏ビデオみたいなタイトルですが、尖閣泥酔船長アタック映像の話。Youtubeであの映像が当たり前のように流されていたという件です。某サイトでその映像へのリンクを見かけたのですが、見ませんでした。どうせグロ映像か驚かす映像だろうと思ったのですよ。まさかそれを翌朝つまり今朝テレビで見ることになろうとは。そしてまさか本物とは。あんなに鮮明なカラー映像だとは思いもしませんでした。北朝鮮の進入船舶を海保が攻撃した際のものは不鮮明なモノクロでしたからね。
 厳重に管理されていたので、本物かどうか検証を進めるとかいう話ですが、デジタルデータなら事前にコピーされていたに決まってるじゃないかと。で、内容はモロに取り舵アタック。法に反した動きですから、明らかに故意。国はカードをばらまかれた形になりましたが、そもそも切るつもりはなかったカードなので、流出させてしまって正解じゃないかと思います。情報管理や国防に疑義が生じるようにも思いますが、まあ、アメリカの属国だから。
 中国政府のコメントはありませんが、どうせ偽物だと言い切るでしょう。船長が映っていても言い通しそうです。あいつらこういった件についてはバカだからなあ。

(08/Nov/2010)
草野球シリーズ
 ロッテファンの皆さん、おめでとうございます。しかし、本当にうれしいのか? 仮に中日が優勝しても私は嬉しくありませんでしたよ。初戦は中日が、2戦目はロッテがアホみたいに投壊し、3戦目以降は両チーム草野球レベルでした。バント失敗だけではありません。何もかも。延長試合になる理由も、投手戦というわけじゃなく、どっちも打てないというのが酷い。シリーズ後半の落合の采配は最悪でしたが、これに関してはロッテも「はあ?」というものがあったので、更に腹が立ちます。
 草野球レベルになった理由はただ一つ。リーグ3位同士の勝負だったからです。中日は真弓と原がバカだったから勝てただけ。ロッテだって渡辺と秋山がアホだからCSで勝ったんです。プレーオフ制度は否定しません。しかし、真弓と原と渡辺と秋山には猛反省していただきたい。あんたら、酷いよ。

(08/Nov/2010)
ブラジルの乱
 F1ブラジルGPの予選で何故か弱小チームの下手くそな方がポールポジションを取りました。経緯が分かりません。だって草野球シリーズの延長で放送が早朝になったんだもん。つまらん映画なんて休止にすればそのまま放送できたのに、何を考えてるんだか。
 で、そのシーズン終盤でチャンピオンシップの空気を読まずにポールポジションを取った野郎ですが、決勝で邪魔だったらありゃしない。見てて苛々。もっとも、抜きにくいコースと車の規格が悪いんですが、ニコ・ヒュルケンベルク、邪魔だよ。

(08/Nov/2010)
人権擁護法案ねえ
 国会で人権擁護法案が提出されます。詳しくはその件に明るいサイトをご覧いただくとして、その効用の一例を。「小沢のマネロン追求!」と報じた場合、専門機関が「これは人権侵害だ」として報じた者を罰せるんですねえ。
 で、尖閣ビデオがこの件の隠れ蓑になるべく、流出したのではないかという見方もあるようです。なるほど、犯人探しを活発にするのは当然ですな。そして村木のように捕まえて、「被疑者釈放後の出来事だから、罰するまでもない」として終わりにするのでしょうか。そしていいポストを与えると。それはそれで最低だし、不法侵入・公務執行妨害の中国人被疑者を無条件釈放且つ御丁重に送還しておきながら、いわば内部告発者を処罰するというのも酷い話です。どう転んでも、この政府は存在してはならないものだということになります。
 たまに、あの衝突が故意だとは断定できないと、冷静な振りをしている方がいるようですが、衝突したのは事実です。別の船からの映像もあるので、中国漁船がぶつかっていったのも事実と言えます。十分嫌疑がかかるでしょう。尖閣云々関係なく、日本の領海内だという話でもありますので、犯罪を犯しているのも事実。衝突が故意か否かの細かい議論をやるのが裁判ですよ。もっとも、あの漁船のクルーの様子と2回の衝突から、あわてて衝突したという見方は容易に排除されますが。

(10/Nov/2010)
仙谷、消え去れ
 「日ロは戦争状態にある」と言った仙石。日ロ共同宣言を完全に無視しているわけです。この一件だけ見ても国賊でしょう。中国には随分と配慮なさっているようですがねえ。そして、自分が衆人環視の中で本人曰く「機密文書」を大っぴらに広げておきながら、それを正規の場所から読売新聞のカメラマンに撮影されたら「望遠カメラで盗撮した」と。カメラマンは何もルールに反したことをしていません。それを盗撮呼ばわり。これは名誉毀損というより、言論統制の第一歩と見た方が良さそうです。
 こんな輩が官房長官。国益を著しく侵害しているのだから、消え去れ。

(11/Nov/2010)
蝕む
 仙谷が奇跡的なバカなのはよく分かった。機密でもないものを機密だと言ったり、(仮にYoutubeへの投稿が罪になるとして)責任は海上保安庁だけにあって、大臣にはないと言ったり。それに機密だというのなら、お前を含めて官邸の連中は退陣だろうが。日本を潰す行為を繰り返しながら保身に次ぐ保身。この政党の連中は小沢と区別が付かん。にもかかわらず、票を投じたバカが都市部にうようよいるわけだ。恐ろしい。
 この爺、反逆罪にならないのでしょうか?

(14/Nov/2010)
出費させるか!
 何故今、この時期に。何故、「中森明菜 夜のヒットスタジオ DVD」の発売が発表されるのでしょう。勘弁してください。6枚組で26,000円はキツいよ。冗談じゃない。せめてアップコンバートしてBDにしてくれよお。こうなると、ますますGT5の存在がうざったくなってきたな。やる時間ないし、金銭的に不愉快。予約しちまったのが運の尽きか。生きてるだけで罪な男、山内め、延期を反省しろ。
 Youtubeを見ると、どうやら活動休止宣言で明菜を思いだしたのか、最近見て、ファンになった若い人がちょこちょこといるようです。まあ、うまいタイミングで売れそうですな。
 新しい自転車も欲しいんだよなあ。20万円くらい? あああああ。苛々するわ。いいかげんにして〜〜〜〜♪

(15/Nov/2010)
The champion and the ridiculous loser
 F1最終戦はワールドチャンピオンシップ争いが三つ巴の状態で迎えることとなりました。ポイント順にフェラーリのアロンソ、レッドブルのウェバー、レッドブルのベッテル。アロンソは2位以上で王者。ウェバーとベッテルは優勝が必須条件で、それぞれアロンソが3位以下、5位以下でないと王者にはなれません。
 スタート直後はベッテルがトップで、アロンソ4位、ウェバー5位。このまま行くとアロンソがチャンピオン。ところが、スタートの混乱でミハエル・シューマッハがスピン。他の車がその上に乗り上げる事故が発生。ミハエルはあと一歩で死ぬところでしたが、無事。ここでセーフティーカーが先導することになり、中段の何台かがタイヤ交換の義務を果たします。上位はステイ。しかしまもなく、ウェバーのソフトタイヤが悲鳴を上げて、ピットイン。このタイミングでは中段チームに巻き込まれて、速く走れません。よって脱落。ところが、フェラーリは何を思ったかそれに付き合うようにアロンソをピットインさせます。ウェバーの前で復帰しますが、その前にはルノーのペトロフ。先ほどピットインを済ませた遅い車です。しかしアロンソは抜けません。攻めすぎてクラッシュしたら一巻の終わりですし、コースオフしてウェバーに前を行かれたら困ります。ペトロフの前にもピットインを済ませた車がいるため、このままでは7位。結局、最後まで抜けず。アロンソは仕掛けようとして何度もコースオフするのですが、やる気がなくなっているウェバーは攻めようともしません。何というか…。
 そしてベッテルが優勝。最年少ワールドチャンピオン! そしてペトロフに押さえられたアロンソがゴール直後に信じられないアクションをします。対等な立場でバトルしていたペトロフに向けて拳を突き上げて怒りを示したのです。ペトロフは狭いコクピットで両手を挙げて「何で?」と意思表示。これがYoutubeに載せられ、世界中からアロンソを非難するコメントが書き込まれました。情けない敗北者だと。
 そもそも、チームのドライバー間で順位を故意に入れ替える「チームオーダー」は禁止されているのに、フェラーリはあるレースでアロンソを有利にするために、マッサに"Alonso is faster than you. Can you confirm you understood this message?"(お前よりアロンソの方が速い。このメッセージの意味を理解したな?)と指示を出して世界中から総すかんを食らってます。そんなズル野郎が負けて逆ギレするから、"Alonso, Petrov is faster than you."(アロンソ、ペトロフの方がお前より速い)なんて書かれる。
 それにしても、素晴らしい逆転王者でした。チームメイトと争いながら勝ったベッテルはそれに値する奴です。アグレッシブな走りをする奴が勝つというのは良いものです。

(16/Nov/2010)
クーデター
 尖閣(というより、日本の排他的経済水域)で中国の漁船(兼、民兵船)が海保の巡視船に攻撃を仕掛けた映像をyoutubeに公開した航海士が釈放されましたが、テレビではその逮捕の是非の話ばかり。曰く「武器を保有する組織の個人が国家の意志に反する行為をするのは危険」「航海士を擁護する意見がまかり通るのは2.26事件に通ずる」など。それは政府が正常な状態の時であり、今回はそれに当てはまらないわけです。国家を悪しき方向に、いや、瓦解させようとしているのは仙谷です。奴は総理大臣の発言の機会を不当に奪い、機密でないものも個人の都合で機密であることにしております。すなわち、これはクーデターです。国家転覆罪で逮捕すべきものではないでしょうか。菅はただのバカなので無職になっていただければいい。四国をクルクルしてろ。
 マスゴミも誰の指示で動いているのか、公安から国際テロに関する情報の提供者の個人情報が漏洩した事件について黙してます。今回の映像の件と併せて考えれば、情報統制されていると考えても考えすぎではないでしょう。北朝鮮の事を笑えない事態です。これを団塊世代以前の人間は分かっているのでしょうか。ニュースの街頭インタビューで「映像をこっそり公開するのはいけない」と言っている爺がいました。マスゴミに出した場合はその個人情報の保護が約束されたようなものですが、youtubeでは足が付くのは明白。それを堂々と全世界に投げたのですから、どこがこっそりなのか…。未来を作るのは老人ではない。

(17/Nov/2010)
裁判長に死刑を
 まさか裁判長が控訴を勧めるとは思いませんでした。2人の人間を生きたまま切断した強盗の刑事裁判。求刑死刑に対し、この裁判員裁判は死刑の判決を下しましたが、あろうことか、その直後に裁判長が被告に控訴を勧めたのです。自らの存在否定。裁判員制度の否定。表面的にはそうです。この裁判長は最低でも転職すべきです。正義の観点から、絶対に許されてはならない。
 しかし、本当にそれだけなのか。耳掻き店員の事件では死刑を回避する判決の後、世間という外野の多くの意見に反して検察は控訴を断念しました。理由がいまいちハッキリしない断念。これにより死刑が一つ消えました。そして今回、死刑を消そうとしているように見えます。ここにも腐った政府の意志介入が透けて見えます。この流れ、裏で大きな動きがあるようにしか思えません。誰か一人、例えば仙谷が動かしているのではなく、細かいベクトルが雲のように集まって全体が動いているように感じるのです。向かう先は…? 果たしてマスゴミにこれを正す能力があるかというと、否。

(20/Nov/2010)
GT5ねえ
 11/3から延期になっていたGran Turismo 5の発売日が11/25になったそうです。もう一回延期してくれねえかな(笑)。
 収録車種が発表されています。NSX、S2000、RX-7、ロードスター、GT-Rが蛆のように湧いてます。同一車名ながら、細かくバージョン別に収録していると。これじゃ完全に爺向けじゃねえか。愛車、アクセラスポーツは収録されていない模様。「アクセラ23S '03」とあるので、セダンでしょう。ひでえなあ。同一骨格のフォードフォーカスやボルボC30で我慢しろってか。
 爺向けかと思いきや、いすゞジェミニがない。ASKAもない。ギャランΛとΣもない。わけ解からん。

(21/Nov/2010)
やるならとことんやれ
 北朝鮮がサプライズプレゼント。韓国にミサイルを着弾させました。韓国も応酬。結局は日没で終わったようですが、若干、円安になったじゃないですか。株も下がっちゃいましたが。日本にとってはどちらも邪魔な存在ですから、巻き込まれないようにいい感じで傍観したいところ。朝鮮戦争は終わったわけではないとの事なので、しっかりと継続していただきたいものです。その間に竹島を取り戻すべきです。もっとも、日本は連中に国民を送り込まれて侵略されてますが。放送局なんてその最たる例ですな。

(21/Nov/2010)
車はスポーツだ
 冬に遠出の計画あり。スタッドレスタイヤはない。ということで、チェーンを巻く練習をしました。樹脂タイプで装着が簡単という代物ですが、とんでもない。数年前に練習したときには30分かかってます。愛車の最低地上高が低めでタイヤハウスが狭いのが原因なのですが、それでも堅過ぎます。
 今回は晴天のもと行えたので、どこが引っかかりやすいのか確認しながら最適な巻き方を見つけることができました。3回練習して7分まで短縮できたのでOK。悪天候ならこの倍かかるとして15分。いいんじゃないでしょうか。結構筋力に頼るところもございますが。これはスポーツです。
 そして、ゲームF1 2010をやっちゃうわけです。ハンドルコントローラを太股で挟んで支えるというスタイルなので、運動になります。路面のインフォメーションを得やすいように反力も最強に設定しています。遅い車の操縦性を犠牲にしてスピードを得ているから、集中しないと簡単にミスします。何度も走ってセッティングを詰めながら最適な走り方を見つける。拷問のようなゲームです。でも、中毒性があるんですよ。運動になるのは良いけど、時間がもったいない。しばらく封印しようかな。あ、GT5が明日届くのか。うわあ参ったな。

(22/Nov/2010)
結局円高
 朝鮮戦争再開の危機よりも欧州の経済崩壊の方がヤバいとかで、円高になってますね。あのさ、これ、経済テロなんだろ? 誰が仕掛けてるんだ? バーナンキ、お前か?

(23/Nov/2010)
愛車登場
 延期に次ぐ延期にも関わらずグラフィックがそれほどでもないことが判明してきたGran Turismo 5ですが、車種一覧にあったマツダ アクセラ 23S '03というのが、アクセラスポーツ23Sと判明しました。表記を信じると、アクセラセダン23Sですから、完全に出鱈目。これは個人的に良かったんですが、裏を返すとセダンは登場しません。ターボモデルのマツダスピードアクセラも出ません。そして、モデルチェンジ後のuglyな2代目も登場しません。そして、アクセラはGT初登場の車種なのに、内装なしの手抜きモデリングです。山内一典が完全にマツダのレシプロをバカにしていると再確認できました。スーパーカーとやらなんて要らないんだよ。そんな中途半端なものはF1の前じゃゴミだから。そもそも、ランボルギーニなんて不細工で見るに耐えない。フェラーリもF430以外は不細工。パガーニも酷い。それより、面白いモデルを拡充しろと言いたい。そうでなくても企業姿勢に問題があるから、GT6は出たとしても買わないだろうなあ。
 尚、登場するのがセダンではなくハッチバックであるということを知ったのは海外のフォーラムです。日本語のサイトには一切情報なし。こういうことでは日本人は使い物になりませんな。フォーラムでは「Axelaってあるけど、ハッチなの? 自分はハッチ乗りだから気になる!」とあり、即答で「ハッチだよ。画像がここにある」とリンクがあります。モロに画像があり、疑いの余地なし。リアコンビランプがLEDである事も確認できました。素晴らしい。

(25/Nov/2010)
GT5轟沈
 GT5が我が家に届いたので遊んでみることにしました。幸い、今日は本社まで呼び出しを食って、夕方に「直帰」となったので若干時間を確保できました。ゲームを起動するといきなりバージョンアップ。発売日にバージョンアップというのは不快です。それから、ロード時間短縮のためのインストール。表示時間が20分なのに40分かかるというアホさにげんなり。そしてやっとオープニング。我が第一声は"Boring."でした。車が出来上がるまでの工場での実写映像が長い。くだらん。そしてプレイ。はじめはお金があまりありませんから、中古車にします。え、何このグラフィック? ライト回りはただのテクスチャだし、フェンダーアーチはカクカク。このゲームは車を2種類に差別しており、プレミアムと呼ばれる方は内装まで作り込んでいます。一方のスタンダードは過去のデータをアップコンバートしただけの手抜き。それにしてもここまで手抜きだとは。コース背景はリアルとは程遠い出来。GT4のときの「こうすれば自然に見えるかな?」という工夫の欠片も見られません。さんざん延期して、これかよ。前哨戦の前哨戦だったGTHD無料配布時期にこれが出ていればまだ受け入れられますが、酷い。
 一方、GT4で弩アンダーだった挙動は自然になっています。コナミの「エンスージア」で見受けられた大袈裟なアンダー&オーバーとも違って、「普通に考えてこんな感じだろうな」と納得できるものです。それはいいんだけど、グラフィックが実に残念。あんなにコース要らないし、フォトモードも要らないから、ちゃんとしてくれよ。

(27/Nov/2010)
だんだん腹立ってきた
 GT5に現行デミオがない。買おうとして固まりましたよ。あの車、登場から結構経つんですがね。天候変化とか、たった2分で日が暮れる時間変化なんて要らないから車を作れよ。アクセラより後に登場しながらも既に絶販になってるセルボがプレミアムカー。脳味噌に蛆が湧いているとしか思えません。
 尚、天候変化はショボいんです。嘘くさい雨と水溜まりのない路面。リプレイの静止画を保存するフォトモードに切り替えると雨粒が消えます。雨を撮影できない。遠目に撮ると霧にはなってます。雨って霧だっけ? F1 2010の雨の表現が凄いだけに、あのレベルの低さには絶句します。F1の場合、バイザーに当たって潰れた水滴がレンズとなって、その部分はピンぼけになります。実際に大雨の中で自動車を運転したことが無い限り苛立つ映像です。激しい雨の場合は勘で走る瞬間も。前の車のウォータースクリーンが恐怖に感じるあの感覚や、晴れてきても水溜まりで滑るとか、GT5には望めません。そんな表現なら、要らない。スタンダードカーも減らしてもっと品質向上すべきだった。
 所謂クソゲーではなく、ある程度楽しめますが、品質は極めて低いものです。メニューやリプレイ画面の操作性は前作から悪化しています。ポリフォニーデジタルのデザイナーとプログラマーの質が疑われます。だからと言って、F1 2010を作ったCode Mastersが優れているかというとそうでもありません。バグ満載でリリースしやがりましたから。F1のルールや常識を無視したり、セーブデータが壊れたりと散々でした。今は直ってますけどね。山内は猛反省すべし。俺はもう買わないけど。

(30/Nov/2010)
ハイエナ
 ウィルコムが遂に潰れました。企業再生法が適用され、禿ソフトバンクの資本が入る事になりました。孫正義曰く、PHSの基地局網をソフトバンクが利用するそうで、完全に乗っ取りです。救済ではない。それならウィルコムは精算して高値で基地局を売りつければいいんじゃないかという気がします。ま、ウィルコムを潰した稲森がJALの再建なんてできませんよ。
 困ったのは私。これも今ウィルコムの端末Advanced W-ZERO3[es]を使って書いていますが、乗り換えないといけません。恐らくそのうちソフトバンクに誘導されるでしょうから、auかdocomoに乗り換えないと。ソフトバンクはありえないでしょ(笑)。しかしながら、まともなスマートフォンがありません。バカの一つ覚えでタッチパネル全盛。これは辛い。よく、キーボードは小さくて打ちづらいし、ブラインドタッチできないということを言われますが、そこら辺の男より手の大きな私が半分ブラインド状態で打っております。便利ですよ。OSも考えもの。Windows Phoneはもはや無いに等しいという現状、Androidって文書編集とかどのような具合なのか気になります。
 まあ、このまま通信の契約を切ってしまっても、通話とメールが出来なくなるだけで、無線LANが使えれば不自由ないんですけどね。契約など関係なく機能が使えるというのは素敵です。


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