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2010年04月の日記


(06/Apr/2010)
いぱど
 米国であぽーApple社の新商品いぱどiPadが発売されましたが、相変わらずですな。材料費をケチったとしか思えん最低のユーザーインターフェイス「タッチパネル」。無駄にでかいのが斬新です。そして店員と信者客のハイタッチ。「我々の素晴らしい商品を買えるよ。良かったね!」ということなんですかね? そうだとしたら傲慢ですな。ただの商売屋が。
 「電子書籍の閲覧ではページをめくれるんです!」多くの報道番組が低質なレポートを届けてくれましたが、ボタン一つでページが進んだ方が遙かに良い。それよりも、パラパラとめくって大凡の確認ができる紙媒体の方が良い。糞端末、信者以外には売れないでしょう。デカすぎるし。あれを持ち歩こうと思えるメリケンに乾杯。
 日本では売れませんよ。そう思っていました。けど、ありゃ売れるな。キラーソフトは「ラブプラス」。大型のNintendo DSのCMで窪田 等のナレーションに重ねて可愛らしいキャラクターが「あの…何か?」って言うアレ。詳細を知らんのですが、IT関連のニュースサイトで見る限り、仮想の彼女を連れ出してお出かけするゲームなのかしら? ペンでタッチしてお触りできるみたいで、法的にはそうでなくてもかなりエロい気が。で、これのいふぉーんiPhone版が出る(出た?)とか。それをiPadで使えば大きめの彼女を連れだして、うりうりできるんじゃないでしょうか。変態は多いのですから、売れないわけが無い。ここまで来ると変態じゃなくて変質か。いや、そもそもデートで顔やら胸やらをうりうりするか? 私が昔やっていたのは精々お尻…あ、いや、何でもない。そういや顔も…いや、無視してくれ。遠い昔の話ですから。はあ。

(07/Apr/2010)
あれはビールです
 第三のビール「麦とホップ」。「ビールと間違う」と以前からしつこく聞かされていたので買ってみました。かつて、発泡酒の薄さに立腹した私。第三のビールのサントリー「金麦」にがっかりした私。ノンアルコールのキリン「Free」が売れている理由がサッパリ分からない私。家で飲むならサントリー「プレミアムモルツ」の私。そんな私が飲んだわけです。…え、これ、ビールでしょ? 当然プレミアムモルツには負けますが、これでいいんじゃないかという出来。
 「麦とホップ」はサッポロビール。あのスティールパートナーズに侵食されてるサッポロビール。頑張れ。

(12/Apr/2010)
目的は何か
 爺の吹き溜まり、第2自民党、立ち枯れ日本といろいろ呼び名のある新党、たちあがれ日本。暴言しか吐かない石原慎太郎が応援して命名したとか。ネーミングセンスがないのはどうでも良い。それより奴の「若者はなぜ立ち上がらない。日本を憂いていないのか」とか何とか。長きに渡りうまい汁を吸って国家を侵してきたのはお前等爺どもだろうと。過去を清算させていただきますという姿勢ならまだ分かるがね。ほんと、あんな奴に都知事選で投票した奴は猛省していただきたい。
 さて、与謝野は青木に挨拶に行きましたね。もう、結党ははただのパフォーマンスだと明かしているわけですな。まあ、何の効果もないパフォーマンスですが。改革できる奴はいないのかね。

(14/Apr/2010)
Lightning on the train
 小田急線でFF13のライトニングを見かけました。いや、一致しているのは性別と髪の色だけですけど。ゲームをやっていると、あの薄いパールピンクの髪の毛の違和感のなさが不思議に思えてきます。それでカメラの視点を動かしてライトニングを観察したんですよ。そこで分かったのが、髪の根本が黒っぽくて先端が白っぽいということ。それが脱色したような印象を生んで、違和感を消しているのでしょう。で、電車にいたライトニングの髪の毛も全く同じ配色。確かに目立つのですが、変ではありません。過度な茶髪より自然です。
 え、顔? いや、全然違いますよ。体型も違いましたね。そもそも、あんな程良い細さでありながら、筋力がある動きをする動きをする人なんて…浅田真央くらいのもの?
 そう言えば、新宿で顔がヴァニラっぽい人なら見かけたことが。若干の笑顔でこっちに向かってくるから、「ん、知り合い?」と思いましたが、すれ違い。でも知ってる顔のような…と。FFをやっていて「あ、こいつだ」。あのヴァニラの髪は焦げ茶でした。
 って話が出来るほど、3次元のモデルのレベルが向上したんですねえ。それが映像作品ではなく、指令を出して動かせるんだから凄いものです。開発ツールが完成している今、もっと楽にあのレベルが出せるようになるのでしょう。そして見る方も慣れてきちゃうのでしょうが、そんなときは「クソゲーオブザイヤー」に出てくるような作品を見ましょう。稚拙な人工感を堪能すれば、自然な3次元モデルに感動が甦ります。

(17/Apr/2010)
開発環境模索
 プログラミングを再開したいんですが、C++Builder5ではグラフィック回りで無駄な苦労を強いられるのが目に見えています。そこで、何か無いものかと。調べれば、wxWidgetなるツールキットとフリーの統合開発環境があればC++Builderのような感覚でコーディングが出来るみたいです。それも、クロスプラットフォームが実現できちゃうとのこと。これは凄い。統合開発環境を調べてみると何種類もあるのですが、日本人のユーザーが少ないようで、情報は殆ど英語。日本語環境での不具合等が分からん! wxWdgetも結構使い勝手にクセもあるようで、どうしたものか。あー、VC++2008 Express editionに手を出しちゃおうかなあ。それともC#? 解読は出来るけど、一からソフトを作るには特有の文法を勉強しないといけませんな。それに、Microsoft .NETプラットフォームの無い環境では実行できないexeファイルを吐くんですよね。それは避けたい。今頃になってC++Builderの偉大さを痛感しました。構成はしっかりとC++だもんなあ。一部拡張機能があるものの、文法としてはC++の範疇。そして特別な環境を必要とせずに実行できるコードが生成されます。何故にボーランド→エンプライズ→ボーランド→エンカバデロとあちらこちらに売却されていくのか。

(18/Apr/2010)
It's 閑古鳥
 I.T'.S International(イッツ・インターナショナル)という服の新興ブランドをご存じでしょうか? 知らない人が殆どでしょう。私もワールドビジネスサテライトを見ていなかったら知らなかったと思います。ユニクロをはじめとしたファストファッション(素材がカスで、安い)の隆盛を憂いたオジサマ方(フランドル, 帝人ファイバー, クラボウ, フェニックス香港, 住金物産, NI帝人商事の6社)が連携して、国産の良質な素材で作った服をそこそこ安く売るというものです。ジャケットなら14,000円程度でポロシャツなら 7,000円程度。これを見るために原宿へ。GAPって駅前に引っ越していたんですね。元々の建物は取り壊されていました。それはともかく、 H&Mの向かいにある店舗に入ります。  客が少ない! 服を見ます。これはユニ…クロ? でも触ってみると、確かに良い素材です。ユニクロのようなケチった感じはありません。ジャケットは手抜きが始まっているユニクロ+Jと比べると、同じ価格で素材は圧勝です。しかしながら、デザインに個性のかけらもなく、これならユニで良いじゃないかと思ってしまうのです。どうやら規模拡大の壮大な計画があるようですが、開店後2ヶ月で閑古鳥では無理な話でしょう。  ファッションはデザインありきだと思います。スポーツ用品や作業着と違って素材は付加価値であって、主役になるものじゃないでしょう。デザインから生まれる作り込み感を裏打ちするのが素材のはず。それによって価格の説明が付くというものです。このままでは早晩潰れるでしょうね。  もっとも、H&M,Forever21,ZARAといった、デザイン重視(デザインは良くありませんが)で素材に粗悪品を使ったファストファッションは景気昂揚の瞬間に消え去るでしょう。ユニは対照的にファッション性を殺して、素材と価格のバランスで勝負してるわけです。それの上級版を作ってどうするんだと。柳井だって、上級にはデザイナーとのコラボレーションを持ってきています。今はそれがジル・サンダーとの+Jですね。まあ、どんどん手抜きが入って糞デザインに成り下がっていますが、一応デザイン重視。素材を割り切って安めに。第2弾以降は割り切りすぎの感が否めず、価格の説明が出来ていません。そこに対して、デザイン・素材・価格のバランスを良いところで取れば、大人が買うのに。

(20/Apr/2010)
口先だけ
 舛添要一が自民党から離脱しましたね。居場所がなくなったことは誰の目にも明らかなのに、報道ではあたかも国民の期待が大きいような言われ方をしています。インフルエンザ対応はダメではなかったものの、児戯な部分も散見されました。年金問題では「着服した人間を告訴する」と言いながら何もせず。それどころか、「ねんきん特別便」などという無駄の多い方法を取り、内容は散々でした。そんな程度の奴に誰が期待するのか。

(22/Apr/2010)
Tesla Japan
 電気自動車、テスラ・ロードスターが日本でも発売になったとか。新聞サイトによれば、1,810万円とお高くなっています。その金で、もっと面白い車が買えるんですが、エコですかそうですか。買う方は頑張ってください。

(26/Apr/2010)
首長の脱税は合法?
 鳩山由紀夫の行為は脱税です。法の解釈による申告漏れとは違います。贈与されていたことを知らなくても脱税は脱税。しかし、今回「不起訴は妥当」という結論になってしまいました。首長だから簡単には起訴できないというのが実状のようですが、それにしても、ですね。

(27/Apr/2010)
春の謎
 4月になると電車の乗車率が激増します。学生が異様に増えるんですね。でも5月には減る。大学生は講義説明会等で皆が朝から大学に向かうんでしょうが、うざいことこの上ないので、時間帯をずらしてもらいたいものです。でも、何故、急激に減るんだろう。朝からの講義って少ないのかな。我が母校は朝からみっちり講義があったので、不思議。朝からの講義を取る人が少ないのなら、尚更時間をずらしていただきたい。そうすりゃ出席者も増えるでしょうに。そういう問題じゃないのかな?


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