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2007年12月の堕落日記


(02/Dec/2007)
金の亡者
 テレビを点けたらハッスルを放送していました。…小池栄子登場。負けそうな旦那を助けるという設定。爆笑しました。そこまでしてまで金が欲しいのかと。
 これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。笑わせるのと笑われるのとどう違うか分からん奴が多すぎ。

(03/Dec/2007)
ロウブ空気読め
 またかよ。WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンはこれで4年連続でセバスチャン・ロウブになりました。応援していたマーカス・グロンホルムは自分で勝手にずるずると落ちていった感じですね。有終の美を飾れずに引退となります。その前にレースオブチャンピオンズという、世界中のあらゆるカテゴリのトップドライバーたちが戦う祭典があるんですけどね。しかしまあ、ロウブは強い。いや、速いし強い。WRCのサイトでは「WRCのミハエル・シューマッハ」と紹介されていますが、まさにその通りで、5年連続チャンピオンにもなれそうです。でも最終戦3位でチャンピオンとかもうやめていただきたい。1位を狙わないのはアロンソチックで大嫌いだ。そんなレーサーは要らんのですよ。

(03/Dec/2007)
憂鬱
 仕事は嫌いだけど月曜日が嫌な訳じゃない。むしろ休日より気楽です。人と話せるし、為すべき事は決まってるから自分でスケジュールを立てるのも苦じゃない。休みの日は何をしたらいいのか分かりません。いや、やりたいことはゴマンとあるのですが、金曜日にはプランを練る気力など残っていないし、休日は疲労困憊で動けません。結局何も出来ずに終わって苛立つんですね。こりゃいかんな。

(04/Dec/2007)
うわっ
 「くりぃむナントカ」という深夜番組を見ておりましたら、大木ちゃんがノーメイクで登場。その方が可愛いじゃん、なんて思いつつ笑いながら見ていたら好対照のケバい人が登場してきたので思わず仰け反…おお、島谷か。いやー相変わらず濃いねぇ。濃すぎ。素敵です。
 今度男性の歌だけをカバーしたという、それは性別が逆の状態で最近どなたかやっていませんでしたかと訊きたくなるアルバムを出します。「男歌」という、センスを疑うタイトルです。今回は買う気ゼロ! で、その宣伝に来たわけです。そのうちの一曲のサビを大木ちゃんに歌ってもらうという意味不明なコーナー。歌詞は教えず数分間聴かせるだけで覚えてもらうという暴挙。で、サビ以外は普通に島谷が歌った部分が流れ、レコーディングの映像も下に出ておりました。…巧い。椅子に座って歌ってるのが何故かかっこいい。ってか、うめぇ。そしてサビで大木ちゃんグダグダ(笑)。当たり前だ。
 ちょっと、欲しくなっちゃったじゃないか、大木ちゃんを。…じゃない。男歌を。上手すぎるんだよ、ったく。もう、カバーなんてやってないでロックやれ!

(08/Dec/2007)
TSUBAKI
 資生堂とは何の関係もない、椿。椿三十郎を見てきました。某ワーナーマイカルは決して広くありませんが、殆ど空席。40人くらいしかいませんでした。公開後間もないというのに、首都圏でこれは酷い。意外に一人で見に来る男性が多いですね。人が少ないおかげで、ネット予約でど真ん中を確保できました。作品は当然面白く、21人斬りはリアリティがありました。2人くらい斬ったところから刀が引っかかり初めて、思い切り斬り抜くから、骨ごと絶っているように見えたり出血が多くなったり。人斬りはこれでないと。2,3人で同時に襲いかかるのも良し。一人斬られる度に皆が動揺するのも良い。江戸時代はこうでないと。最後の居合いも実際ああなるだろうと思われる感じ。完全に三船版とは大違いですが、フジテレビの良作時代劇をいくつか見た身としては好きなノリですね。
 織田裕二ですが、これは賛否両極端になりそう。演技派じゃないので、ね。ちょっと「踊る」の和久が混じっているように見えなくもない。でも若干コメディになっている部分とシリアスな部分の溶接は自然です。三船版を見たいんですが、どいつもこいつもDVDを借りやがって。仕方がないからゲーム「百年戦争 Blade Storm」で集団の中に一人でつっこんで椿ごっこやってました。自分は強いんだけど気を抜くとあっさりやられるので、いい緊張感。…俺、アホだ。

(09/Dec/2007)
初サッカー観戦
 初めてスタジアムでサッカーを見ました。クラブワールドカップのパチューカvsエトワール・サヘル。寒い! 外は寒い! 両チームのストライカーが全然仕事をしないのでいやんな感じでしたが、ちょこまかと動きまくる選手がいて、なかなかの見ものでした。残り5分でサヘルの動きまくっていた男が見事にゴールを決め、まあ、番狂わせですね。結構楽しめました。

(11/Dec/2007)
嘆かわしいデザイン
 小田急線開業80周年記念で子供の電車デザインコンテストなるものをやっていたそうで、そのデザインを採用した電車が普通に走っています。これが汚らしいったらありゃしない。絵をそのまま転写する技術が凄いんじゃないかとは思うのですが、ちと不愉快ですね。デザイナーの卵にやらせれば良かったのに。
 その電車に乗ると中吊りは全て子供たちのデザイン画でして、見ると皆車体をデザインしているのではなく、絵を描いているだけです。乗り物としてのアイデンティティがないんですよ。敢えてJRのデザインにするとか、千代田線とデザインを混ぜちゃうとか、「AMBITIOUS JAPAN」なんて書いちゃうとか、進行方向を間違うような絵にするとか、汽車にしてしまうとか、オリエンタルエクスプレス風にするとか、車内が透けて見えたような絵にするとか、霊柩車デザインにするとか、「10分程度じゃ遅延じゃありませんから」なんて書くとか、F1のSuper Aguri風にするとか、♂♀が多数密に書かれた車両とまばらに♀だけが書かれた車両にして女性専用車両を風刺するとか、一両目から茶、赤、橙、黄、緑…と抵抗器デザインにして準急は銀帯、急行は金帯にするなどのそういう悪ふざけが欲しい。そういう子供は今はいないの?

(11/Dec/2007)
勘弁してよ
 公共の場で咳をしまくる奴が随分多くて嫌になります。

(13/Dec/2007)
底辺が言うか
 国際調査にて日本の学力ランクが下がりました。そして週刊朝日「日本人はどこまでバカになるのか」。お前等…お前等が一番バカだろうが。「言葉遣いはデタラメ、分析力ゼロ」って…マスゴミの特徴だろうが。厚顔無恥と言うより睾丸鞭って書きたくなる。

(13/Dec/2007)
頼むよ小田急
 ちょっと雨が降るだけで5分以上遅れる小田急線。そういうものだと分かっていてもやっぱり腹が立つんですよね。

(16/Dec/2007)
FCWC狂想曲
 トヨタの存在意義はここのみにあると言って過言ではないクラブワールドカップですが、堪能させていただきました。サヘルvsパチューカを国立競技場で観戦し、ミランvs浦和を家の液晶テレビで見るために反則のような早さで退社し、3位決定戦の浦和vsサヘルを店のプラズマテレビで見て、夜はとある所でスタジアムよりも良い環境で決勝のミランvsボカを見ました。ミラン強すぎ。何あれ。セードルフとカカとインザーギとジダだけでも勝てるんじゃないのかという感じ。トラップのうまさもあるけど、それよりも以心伝心が完璧ですね。だから思ったところにボールが来る。そしてトラップも楽になる。で、自信を持って突っ込む。仲間の力量を皆が知っているというのが大事なんでしょうね。一般の仕事も。あーそういう環境が欲しいわ。

(22/Dec/2007)
音楽の街
 電車に乗るために相変わらず時間に余裕のない状態で家から駅に向かって走っていました。駅前のロータリーから私のイヤホンを通り越してコーラスが聞こえてきます。ポルノグラフィティに紛れ込んでくるのは「きよしこの夜」。一団の姿が見えてきます。私の突っ走ろうと思っていたライン上にコーラス隊と観客がいるではありませんか。邪魔ですが仕方なく避けて回り込みます。その瞬間にコーラス隊の背後に「音楽の街○○」という幟(のぼり)があるじゃないですか。この街に住んで6年くらいになりますが、そんなの聞いたこともありません。確かに駅前で私より下手なギターと歌を平気で披露するバカがたくさんいますが、あれは音楽じゃないでしょ!
 それにしてもあのコーラス隊とかいう奴は好きになれません。特に日本語では歌い方が気色悪いし、何の音楽の解釈も感じられません。学問しているように思えないんです。そもそもパートごとのユニゾンの意義が分からない。ユニゾンの意味が生じるのは ・異なる楽器や声質の重なりが曲にマッチしている ・一体感による強調を生み出したいその瞬間 ・SMAPのように全員が信じがたいほど歌が下手なグループを売り出すとき だけだと思っております。コーラス隊は一番目の項目を満たさないと駄目でしょ。なのに皆同じ声の出し方。それならマイクで拡声すればいいだけ。

(24/Dec/2007)
バッテリー死す
 昨夕、給油のために車を走らせようとしたら、セルモーターが回りませんでした。キーを回すとコンソールが火花のような音と明滅を繰り返すだけです。確実にバッテリーが上がっています。しかしたったの2年3ヶ月で死ぬのも納得できず、他の故障を懸念してディーラーに連絡。そしたら夜に来てくれてチャージしてくれました。既に店は閉まっている時間なので恐る恐る街を走って(マニュアルだからエンストしたら…)充電完了。
 翌朝、つまり今朝、テスターで電極間電圧を測ってみると11.8V。もう駄目です。1週間放置しようものならまた駄目になるでしょう。泣く泣く臨時予算2万円を計上して…どこに行くべきか。一番近いホームセンターが安いとは思えません。しかもあんなところで再始動不可能になったら大変。年末割引券のあるオートバックスはちょっと遠い。エンストの懸念です。と言うことでイエローハットへ。
 無料で専用測定器にて電圧を測ってくれるサービスを利用、判定は「早めに換えた方がいい」というもの。まあそうだろうな。昼にも関わらずエンジンの掛かりは悪かったもん。そこから店員さんの丁寧な説明が始まります。事前にバッテリー復活パルス発生器なるものを調べていたので訊いてみたら、電極にPb2SO4がついて弱っているのではなく、不純物の付着や沈殿、Pb2SO4の沈殿があるとその場しのぎにしかならない可能性があるとのこと。理にかなってます。よって全面信頼。オートバックスより期間限定の割引率が少ないことが分かりましたが、この人から買います。さて、容量をどうしようか。55D23Lなるものがアクセラの標準なのですが、そして店員さん曰く、「その程度の電装品なら標準で余裕ですよ」(マツダの営業は「ナビとレーダー探知機とLEDじゃ結構消費してますね」との時代遅れ発言)なのですが、放電に対するマージンを稼ぐために75D23Lにしました。工賃込み、割引込みで21,000円。高いけど3年保証だし、まあいいか。ん? しばらく車を買い換えるモチベーションがなくなりそうだなあ。チッ。そもそも我が愛車は友人や家族に愛されているようなんですけどね。
 帰宅後調べてみたら、車のバッテリーってこまめな少量充電で常に満充電になっているのが良いらしいですね。ホームセンターに太陽電池によるバッテリー充電器がありましたが、ああいうのが実は長持ちの秘訣かも。精々4,500円だから8,500円するバッテリー復活パルス発生器より安いぞ。太陽電池、本当はPHS用に買おうかと思っていたんですけどね。

(26/Dec/2007)
酷い特攻
 ついにGT5Prologueのオンラインサービスが始まりました。ネットワークを介して日本中の人と遊べます。一応、初級・中級・上級と別れて部屋が用意されているんですが、ユーザーのレベルにはあまり関係ないようです。
 中級で皆より若干劣るランエボIXでぶっちぎってやろうとしているんですが、鈴鹿の第2コーナーで私の横っ腹に無理矢理突っ込んでくる奴やスネークで幅寄せする奴、デグナーで追突する奴、そしてヘアピンで私の方が明らかに立ち上がりが速いのに蛇行して進路妨害する奴と滅茶苦茶です。まるでラインという概念がない。モータースポーツを見たことのない奴が多すぎます。マナーもないですね。一応幅寄せや追突をするとペナルティでエンジン出力が落ちるんですが、この判定が微妙。私に突っ込んできた奴らに課せられているように見えません。逆にブレーキングを我慢してコーナーでぴったり着こうとした結果目測を誤り、相手に殆ど影響のないレベルの追突をしただけでペナルティです。むしろ相手を加速させたくらいですよ。真後ろから綺麗にぶつかったからなのでしょうが、斜めからぶつかる方が劣悪だっての。
 そもそも、後ろや横を見ていない奴が多いこと。前車のサイドミラーに姿が映るように走るんですが、まったくラインを開けてくれない。下手なのか邪魔をする為なのか、アウトから被せようとすると膨らんでくるなんてことがしばしば。これはたった2周のスプリントレースなので、これをやられるとお互いに前から引き離されてしまい、完全にlose-loseの関係になります。よく考えたら車内視点以外の視点で走っている人にはサイドミラーが見えないんですよね。それにハイビジョンじゃないと駄目でしょう。うーんこれを全員に求めるのは厳しいよなあ。  しかしながら、ちゃんとバトル出来ると楽しいものです。シケイン飛び込みでこれ以上ない完璧なレイトブレーキで、自分より明らかに速い車を綺麗にパスしたときは最高です。ブレーキング勝負を仕掛けたら相手が罠に嵌まってコースオフするなんて事もありますし、仕掛ける振りをして脱出重視で早めのブレーキをかけてコーナー脱出後に抜き去るということも出来ます。こういうのって、モータースポーツを多く見ている人じゃないと出来ないんですよね。これ、日本人には期待できませんです。外国人とやりたいぞ。そしてレース後にチャットもしたいなあ。実装してくれ!

(27/Dec/2007)
仕事納め
 今年は最後の一日だけ休みを入れたので本日で終わりです。しかも夜の飲み会のために15:30には退社する気の抜けようです。もっとも、その直前まで特許調査して、発明を書いていたんですけどね。さあて、年末何をしましょ。やっぱGT5Pかねえ。

(27/Dec/2007)
何故逮捕?
 サッカークラブの少年が帰りのマイクロバスから落ちて、隣の車線のトラックにはねられて死亡した事故ですが、マイクロバスの運転手もトラックの運転手も逮捕だそうですね。どちらも法定速度を大幅に超過していたとのことですが、それは逮捕の理由に含めることが出来ません。あれは現行犯のみ有効なのであって、事後評価には裁判でない限り効かないはずです。
 まずマイクロバスですが、鍵がかかっていなかったのはどうでもよろしい。普通の車で施錠しますか? 事故の際に救出を容易にするために施錠はしないものです。あれは少年が席を立ったのが悪い。シートベルトはどうした? 運転手の責任じゃないぞ。来年からは責任があるみたいですけど。
 そしてトラック。斜め前方の車から人が落ちてくることを予見できますか? 予見しろというのであれば皆一車線に固まらないといけませんね。これは予見できませんから罪になるかどうかさえ怪しい。警察、恐るべきバカをぶちかましていますね。裁判で正しい結論が出ることを望みますが、二人とも職を失うでしょう。その補償はどうするのだろうか。

(28/Dec/2007)
流石小田急
 確実に最終電車を逃したはずなのに小田急、余裕で間に合った! 走るまでもなかったぞ、おい!


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