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ゲーム「ウマ娘」が人気になっていますね。私は今、ブロンズコレクターことナイスネイチャを育てることを目標としています。元ネタの馬は有馬記念で5年連続出走、4年連続掲示板(5着以内)、3年連続3着という稀有な結果を残し、他でも3着が多くGIでは未勝利。1990年代には勝馬投票券にワイドも三連単も三連複もないわけで、ギャンブルという観点では全く旨味のない馬の筈ですが、ファンは多かったとか。ちなみに彼は今30歳代で存命とのこと。そういう史実を持つわけで、ウマ娘の方は「どうせ勝てない」とヒネた娘になっています。プレイヤーがそんなウマ娘のトレーナーになって、勝てるようになってくると応援する人も増えて、次第に「自分も輝けるかな?」「輝きたい!」と意識が変わっていきます。これだけで「ああ、どんどん勝たせてやりたいねえ」となるわけです。このシナリオは、ずるい。3着になると「おなじみ3着~」と自虐的なことを言うので申し訳ない気持ちになってしまいます。本当にずるい。
シナリオでは、プレイヤーすなわちトレーナーが「(競技選手として)君が好きだから」みたいなことを言うとネイチャは驚いて照れるような反応をし始めます。ネイチャは選手として好きだということに対して「そういうオチだと思ったけども…」みたいに納得と言うか落胆したような感じで受け止めます。ん、これはギャルゲーだったっけ? スポ根育成ゲームだった筈ですよ。トレーナーが「君を輝かせるのが仕事」と言えば「仕事だからってだけ? …なんちゃって」とか、えー、これはギャルゲーだっけ? クリスマスにはトレーナーのためにマフラーを作ってきちゃいます。トレーナーがネイチャの格好を見て「寒そうだから」と、自分のコートをかけてあげると照れちゃう。うん、これは最後まで勝たせてあげたくなりますねえ。立ち絵じゃなくて3Dモデルのキャラクターがバリバリ動くので破壊力あるんですよ…。マジでずるい。Cygamesのどんなスタジオでモーション撮影しているか分かっているのに、この破壊力。
5回目の挑戦で、シナリオの先にあるURAファイナルズも優勝させてあげることができました。2着がナリタブライアンで3着がシンボリルドルフという「いやいやいや(笑)」な勝利。その後、「トレーナーにとって私は何番目? あ、3番目とか空気読まなくていいから!」なんて言いやがります。ずるいというか汚い。そして一番最後のセリフでギャルゲークリアを確信できます。ああ、パワプロじゃなくて、ときメモだったんだと。
ナイスネイチャはギャルゲーでしたが、ゴールドシップだとギャグゲーになりますし、シンボリルドルフだと育成というよりレースの手助けのような感じになります。そういうところもこのゲームの面白さなのかも知れません。無課金で十分楽しめます。課金者に感謝。
ゴルフに興味がなくてもマスターズは面白い! 凄腕の連中がもがき苦しむ難コース。ビデオゲームだったら糞コースとか無理ゲーとか言われるような難易度。そこで魅せる驚きのショットやパッティングは素人でも唸ることができます。今年はタイガー・ウッズ不在ですが相変わらず強者揃い。松山は好位置につけて、そのまま終わってしまう「惜しい」印象が強く過度な期待は持たずにおりました。私自身が体調不良で3日目の結果を知ることなく、最終日の様子を見たら、「1 MATSUYAMA -12」との表示があるじゃないですか。首位ですよ首位。2日目は-4(4アンダー)の5位か6位タイだった筈なので、何があった?と 起床直後にも関わらずソワソワしはじめました。
そして最終ホールまで首位をキープした松山は2位に2打差をつけてウイニングパットを迎えました。勝手にドキドキして見守ります。…そこでミスするんかいっ(笑)。それでも問題なく優勝! 本人も締まらないと思ったそうで、派手なポーズのない淡々とした優勝シーンとなりました。それはそれで夕日に映えて趣があるというものです。
長らく日本の幾人もの猛者が阻まれた高い壁。そこに一番近かった男が10年かけて乗り越えました。多くのプロや関係者が湧き涙したことでしょう。いやあ、良かった!
女同士、いや牝馬同士の戦いと言えばウマ娘でも描かれているウオッカとダイワスカーレットが有名でしょう。これは私でも、うっすらと知っています。ただ、ウオッカが日本ダービーで優勝したのを見て、そのインパクトしか殆ど頭にないんですけどね。そして今は白馬ソダシとサトノレイナスの戦いが見られます。白毛がクラシックG1を勝ったことはないということもあって、なかなかの見ものでした。
桜花賞、牝馬たちの戦いはまずギャグのような「掛かり」から始まりました。メイケイエールが遅れたと思ったら他の馬にぶつかるような滅茶苦茶な動きをして、前に飛び出します。騎手が全く制御できずに振り回されていました。哀れ。それはともかく、最終コーナーで前方が塞がれたような形になったソダシは、前が空いた隙をつくように加速して抜け出します。直線に入って後続との距離が開き始めたところ、それを猛追するサトノレイナスが上がってきます。見る見る距離が近づき並びかける寸前でソダシが逃げ切るという、面白いレースでした。ソダシは仕掛けるのが少し早かったんじゃないかなと思いますが、リプレイを見るとあの後また前が塞がれないとも限らないので、騎手の好判断だったのでしょう。
モータースポーツも格式あるスプリントレースをやったら盛り上がるんじゃないかと思います。レース時間が短ければ見る負担が減りますから気軽に見てもらえるでしょう。性能の低いタイヤだけでレースさせれば逃げ、先行、差し等の作戦が選べそうです。コース幅を考えると精々6台のレースになるでしょうけど。あ、その前に美少女化ですか? いやあ…。車は確かに最後の最後まで頑張ってからエンジンブローとか、感情があるかのように見えることもないわけではありません。しかし所詮「物」であって、これを擬人化したところで何の思い入れもないだろうなあと思うのです。F1で「MP4/4ちゃん」とか言われても、ねえ。そもそも、あのオープンホイールの怪物を表現できるのかと。エイボンタイヤをどうやって履くのかと。日本のSuperGTだったら「紫電ちゃん」とかまだ何とかなりそうにも思えますが、それは最早レースクイーンなんですよね。こう考えると、生物+人間で、逸話が豊富で、勝負服や蹄鉄というアイテムがある競馬は擬人化に好適だったんですね。
立件ミンス党のオバサンがスガ村長を捕まえて危機感がないと指摘しました。村長は「蔓延防止等重点措置」という糞みたいな制度の名称を一度も正確に言えなかったのです。しかし、そんなことはどうでもいいんですよ。改正特措法が社会主義や独裁の足掛かりとなるような、私権制限を目的とした癌であることに加え、措置が小池都知事の支配欲や権力欲を満たすに過ぎないことから名前は忘れていいレベル。それよりも村長のボーッとした喋り、言葉を思い出せない様子は余程の睡眠不足か脳疾患を疑うべき状況です。そんなジイサンをしたり顔で叩く様はまさに左翼。人の心が欠片もないのでしょう。こんなことを私に言われる時点で人として終わってますよ。社会的に生きていてはいけないレベル。爺の呂律が回らないことよりも、総務省の接待漬けの実態を追求しろよ。まあお前らも甘い汁を吸っているか、将来吸える可能性を無くしたくないということなんだろうな。与党にも増して生きる価値は皆無。
あの様子って実はワクチンが原因ってことありませんか? 武漢ウイルスワクチンって、体調を崩すのが当たり前の言わば欠陥品なんですよ。それを世間に知らしめるわけにはいかないので、国会に出ていたんじゃないでしょうか。
Google Playでウマ娘のレビューを見てみました。星3.7と高い方ですが最近のレビューは低評価が大半を占めています。その内容は大きく分けて4つ。
またまたウマ娘の話。新キャラクター(馬)が実装されるたびに「引き当てるまでガチャをやる」なんていう動画が大量生産されます。恐らく他のソーシャルゲームでも同じようなことになっていたんでしょうね。確率の世界なので、あっさり当ててしまう人もいれば、つぎ込む金額が数10万円に達する人もいます。それにしてもお前ら、金持ってんなあ。そりゃあ、1か月で140億円売り上げたと試算されるのも納得です。
私は無料で楽しませてもらっているので、ゲーム進行で少しずつ手に入るゲーム内アイテム「ジュエル」でチマチマとガチャを回しています。既に所有しているキャラクターが当たってもそれは強化に繋がるので損ではありません。ということで、それを目的に適当に1回だけ10連ガチャを回しました。現在の新キャラクターはナリタタイシン。うーん、ナリタブライアンが実装されたら欲しいけど、そうじゃないなら別にいいや。今強化したいのはダイワスカーレットとグラスワンダーなんだよねえ。
そして出てきたのがナリタタイシン。「えっ」その瞬間、血の涙を流しながらガチャを回している人たちを思い出しました。んー、そういえばゲームを始めた頃、何も考えずに10連ガチャを2回回したときにもスペシャルウィークとトウカイテイオーが連続で出てきたんですよね。別の機会にも1回でメジロマックイーンが出た記憶があります。引きが強いのかしら? 試しにナリタタイシンの育成をしたら、凄く強いですね。4コーナーで後方から一気にごぼう抜きする速さが魅力的です。やっぱり引きが強い? 過去の映像を見ると実際の馬もごぼう抜きを見せていたんですね。G1での勝利はその皐月賞だけだったそうですが、あれは再現したくなるのも分かります。
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