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今話題で税金の無駄遣いである「桜を見る会」の問題は、公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いがあるということです。野党もその点を追求していたはずです。安倍の地元の支援者をやたらと呼んで、宿泊費を一部負担していたという話です。政治資金規正法に引っ掛かるでしょう。もし負担していたのではなくホテルが値引きしたのであれば、公職選挙法に抵触すると見られます。安倍を始めとして多くの人間の辞職に繋がる可能性を秘めた大問題です。というか、実に楽しいお祭り騒ぎになります。
ところが急に野党は論点をそらし始めました。マルチ商法を行っていた「ジャパンライフ」の山口会長が「桜を見る会」の招待状を受け取っていたというのです。山口はチラシでその招待状を宣伝材料にしていました。この程度のことで信用してくれるバカなら簡単に騙せるという、素晴らしい篩(ふるい)だと思います。そののチラシには招待状である葉書が示されていて、そこに示された整理番号は60で始まるものでした。これは安倍もしくは菅が呼んだことを示しています。危険集団共産党は何故か安倍だけをターゲットにしていますが、これは悪手でしょう。
チラシの画像を見ると、葉書の写真には見えないのです。葉書の端が実物のそれとは違って見えます。要は、これはジャパンライフによる偽造ではないでしょうか。偽造屋を使って侵入したホステスがいることは知られています。厳しいチェックがあるわけでもないので、偽造屋にとっては簡単な案件だということも言われています。そして話題のチラシには「山口会長は出張で出席出来ません」との記載があります。招待されたことを自慢しているのに欠席ですよ。ホステス程バカではないから出席まではしなかったと。状況証拠もここまで揃えば立派なものです。
これ、民主党政権時代も公職選挙法や政治資金規正法に抵触することをやっていたから論点ずらしを始めたのでは? モリカケのときと同じで、悪い印象を作れればOKというやつでしょう。実際騙されてる阿呆は多いですからね。安倍以前に加計学園で学園創設に動いていたのは柚木ですよ。日本医師会との戦いだったはず。それを歪めてまで印象作り。本当に情けない。
PS2とPSP向けに発売されていたイース6のPSP版をクリアしました。このソフトは何故か日本ファルコムではなく、コナミが開発しました。それでいながら、後に続く名作「フェルガナの誓い」や「イース オリジン」の礎となった作品です。そして何故かアナログパッドではなく十字キーでしか操作できないタイトルでした。後にアナログパッドに対応した特別版が発売され、今PS Storeで購入できるのはこの特別版なので、欲しい人は安心してください。
ストーリーはあっさりしていてプレイ時間も短いものです。もう少し膨らませることもできる内容なので、黒幕の話を掘り下げても良かったのではないかと思います。実際に事態に巻き込まれるときはこのくらい唐突で裏事情なんてそんなに見えるものではないんでしょうけど。
舞台も狭いのですが、やっぱりイース9より冒険をしているんですよね。小さい3つの島の間は正当な理由があって簡単には行き来できません。それがアドルによって開拓されていく、そこに冒険者の追体験が感じられるのでしょう。一方のイース9は広い町のそこかしこに結界があって、怪人となったアドルは進めくなっています。その結界の存在意義や進めない理由が全くないので、用意された場所を順番に進まされている感じが異様に強く漂っています。プレイヤーを如何に納得させつつ騙すか、それがクリエイターの腕の見せ所なんでしょうね。
イースシリーズは基本的にどの作品から始めても訳が分からなくなることはありません。ですが1,2はやっておいた方がいいでしょう。有翼人というキーワードの大元ですし、少しだけ過去作品のネタも出てきますから。イース6もより楽しめますよ。ああ、あいつのことを話しているんだなってことがあるんです。
独立型のバーチャルリアリティー(VR)端末と言えばOculus Goが一番有名でしょう。2018年5月に発売されたOculus Goは回転だけを認識する3DoFとは言え、多くの可能性を見せてくれました。大画面での動画視聴も手軽に体験できます。卓球もできます。でも、結構苦し紛れの工夫や補正がされていることも事実。ゲームで体を動かしたいと思ったら物足りなくなるでしょう。そうなったら次はVRの世界に「行く」だけではなく「探索」するのです。Oculus Questで。
Oculus Questは6DoF即ち回転と移動を認識するVR端末で、2019年5月に発売されました。
| Oculus Go | Oculus Quest |
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Goはマルチメディア端末的な位置付けでしたが、Questはゲーム機の色が濃くなっています。そのためか、ソフトの価格帯が上がっています。相場はGoが490~990円くらいでQuestは1,990~2,990円です。そうなるとQuestでGoのソフトも使いたいと思うのが人情。発売当初は互換性が無かったのですが、今は66本のソフトがQuestでも使えるようになりました。また、Go版とQuest版の両方が存在するソフトのうち25本は、Go版を持っていればQuest版が無料で入手できるようになりました! 所謂クロスバイという方式です。これは結構大きな出来事で、Goを持っている人は概ね半額のGo版を買ってしまえばいいということです。ここまで来たら、Go使いはQuestを買うしかないでしょう。
私も購入いたしました! 64GB版と128GB版があり、私は64GB版を選びました。価格は49,800円でした。箱と中身はこんな感じです。
箱が大きいので、このままリビングに置きたくはありません。出費になりますがケースを買いましょう。それはさておき本体を頭に装着してみると、やはりバンドがGoの布と違って樹脂のため装着感が大きく異なります。形がしっかりしているせいか調整がうまくいかず、頭が痛くなったりすぐにずれたりしましたが、やっと答えにたどり着きました。深く被ると後頭部、耳の後ろが圧迫されてすぐに頭が痛くなります。本体が重いのでそういう被り方をしたくなります。しかし正解はむしろ浅く被るというものでした。この時、本体が顔に密着するように、本体の水平を保つようにしましょう。そうするとバンドが本体から斜め上を向いた状態になるはずです。後は顔に接する部分の下部を頬骨に乗せれば安定します。顔に跡が付いてしまいますけど、こればかりは無駄に鼻の高い西洋人仕様なので仕方なし。足元から光が入ってくるのも我慢しましょう。Goのときのように日本人向けの顔当てが発売されるのを待つしかありません。ま、光が入る隙間があった方が安全なんですけどね。
映像は、それほど劇的な差があるわけではありません。Questの方が若干緻密で色も鮮やかという程度です。解像度はGoが1280×1440でQuestが1440×1600なので、縦横ともに10%増しという程度ですね。素子はGoが液晶(LCD)でQuestが有機EL(OLED)。OLEDの画素配置の方が格子感が少ないと言われていますし、LCDと違って自発光なので明るいという利点があります。まあ、LGのパネルはすぐに劣化するし焼き付くし、悪いことの方が多いんですけど。その他の理由も含めてトータルでは絶対にLCDの方がいい。
早速プリインストールされていたボクシングのゲームで遊んでみます。映画「ロッキー」シリーズの続編が題材だそうです。ステップで駆け引きをするような要素はありませんが、ガードやスウェイがしっかりできますし、本当に殴るようにコントローラに加速度を与えないと相手を攻撃できません。だから全力でシャドウボクシングする感じです。遊びすぎた…。更にBeat Saberと卓球ゲームで遊んだものだから全身筋肉痛になりました。ボクシングゲームについては、フックが当たりにくいのが気になるものの、デンプシーロールは使えます。ボディに意識を集中させてからジャブせずそのまま大殴りで行けます。4発目でガードされますがなかなか気持ちいいものです。
続いてGoと互換性のあるソフトも試してみました。インストールするにはライブラリを選択後、左のウインドウ最上部にある「Quest」を選択してプルダウンメニューを表示させ、「Go」を選ぶ必要があります。スマートフォンのOculusアプリ上でアカウントとGo, Questの双方が紐付いていれば、Goでインストールしたことのあるアプリで互換性のあるものが一覧表示されます。そこから選んでインストールしましょう。私は「Land's End」を試しました。ここで驚くことに、6DoFに対応しているではありませんか! 内部的には6DoFを前提として作っていたのかも知れません。6DoFになっただけで酔いにくくなったのも意外な発見でしたよ。
続いて、Go版を購入済みの「Thumper」のQuest版を入手します。確かに無料になっています。体を使わないタイプのハイスピードアクションであるという内容は基本的に同じですが、Go版に比べてエフェクトが多くなっている上に映像もクリアになっています。何故かGo版は若干ノイジーなんですよね。操作方法も異なります。Quest版の方が楽になっています。Goは片手コントローラだったので若干無理があったんですよね。
VRのゲームを楽しみたい方にはQuestがお勧めです。人気ゲームのBeat Saberが遊べますから。VRの世界を垣間見たい方にはお安いGoをお勧めします。今や32GB版が税込み送料込みで19,300円なんです。
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