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湯川と後藤がIS(私はこの集団の支配する地域を「国」などと呼ぶ気はない)に捕縛されたとのことで、その動画がインターネット上に公開されました。しかし、それが合成ではないかとの声が上がっていたので、よく見てみると湯川と後藤だけでなく"John"も合成です。つまり3人の人物+風景の4枚を合成したものですね。すべて解像感が違っていますから、拡大縮小をして辻褄を合わせようとしているのでしょう。
昨日は湯川の遺体に見せた写真を後藤が持っているという画像が公開されました。画像内の写真の真贋は分かりません。ただ、嵌め込み合成であることは明白ですね。後藤が持っている紙の歪みが写真に反映されていない上に、写真の各辺が画面の各辺に対して完全に平行です。ここまで手抜きの合成は私でもやりません。そして、その画像と共に公開されているのが声明文を読み上げる後藤の声です。しかしこれも本人ではないとの話があります。過去の彼の英語を聞いてみると、明らかに発音が違います。公開されたものは訛りが強く出ていますが、本人はそんな訛りがありません。
捕縛した人間は必ず室内で座った状態の動画を撮られるのでしょう。もしかしたら白い紙を持った写真も撮影されるのかも知れません。これらのことから、既に二人とも殺害されていると考えても自然です。渡航禁止区域に入り込むのは自己責任で済む話ではありません。政府が不要な業務に追われ、国家運営に支障を来すんです。国の命令で行ったのなら全力で奪還すべきですが、そうでないのなら捨て置くべきかと。後藤は湯川を心配して行ったとのことですが、何ができると言うのか。優しい人物であることは疑いようがありませんが、彼の思い上がりがこの事態を招いているんです。
無論、ISが一番許されない存在ですよ。でも、こういう情勢で乗り込んでいくのはバカとしか言えません。玄関の鍵を掛けずに出掛けて盗難に遭うのと同じこと。文句を言ったところで「お前が悪い」と言われますよね。
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