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(12/Nov/2014)

ビジネス思考

 今年はエンジニア一辺倒だった私の分岐点でした。ビジョンなく経営判断もできないバカどものお陰で、開発部隊が解散したのです。一応次の部署は提示されていたものの、やることが決まっていないというふざけた状態。私は「誰が行くかよ」と突っぱねて全く別の畑に行きました。

 そうして移った先は各部署へビジネス提案するという所でした。ビジネスの考え方を指導され、ワーキンググループでネタを作る。市場調査で外に出て情報収集したり、人脈を辿って使えそうな技術を持っている部隊を探したり、外部との連携を模索したりと結構頭を使いました。拘束時間はそんなに長くなかったので、今までの社会人人生で溜まった疲れを癒しつつやりがいを得ています。

 会社都合で振り回されたものの、学びながら収入を得る環境に移れたのは幸運でした。しかも昨年より年収が高い...。特にアベノミクスの恩恵はないんですけど、組織間の予算の違いって奴でしょうね。ま、モノにならない開発よりモノになりそうなビジネス提案の方が低予算で会社に貢献できてますしね。


(28/Nov/2014)

解散の意義

 今回の衆議院選挙の争点って何なんでしょう。アベノミクスの是非? 消費税増税の是非? 消費税増税見送りの是非? 全部切り分けて考えるべきものをごちゃ混ぜにしてますよね。経済政策には賛成、増税を見送ったのも賛成だけど、後で上げるのは反対って場合はどこに票を投じればいいんでしょう。自民党は何を以て支持されたと判断し、何が支持されたと判断するのでしょうか。議席数が減っても第一党を維持出来たら「増税が支持された」なんて言いかねませんよね。これ、そのための解散でしょ?

 他の政党は更に駄目だし、困ったものです。新しい三本の矢を提言する政党はないんですか? 「消費税減税」「特別会計の明朗化と半減」「宗教法人税設定」これでいいでしょ。今言えば英雄視されますよ。やり抜く気概があればね。


(29/Nov/2014)

ペンタブレット

 人に物を説明するとき、絵が描けると一番楽です。ということで絵をかじることに。それとは別に仕事で、とあるデバイスが描画に使いやすいのではないかと考え、先行技術であるペンタブレットを調べていました。それなら買ってみるしかないでしょうということで、買いました。WACOMのBamboo Padという一番安い代物です。付属のペンは細すぎて使いづらいし、ペン先の交換もできないようなので、代替のペンを探して購入。合計金額7,000円程。これなら上位のIntuosの方が安いくらいじゃないか…。Intuosならペンの後ろが消しゴム扱いになっていて多機能なんです。

 しくじった感はありますが、Bamboo Padの方がいい点もあります。まず、幅が狭いので机上で邪魔になりません(Bamboo Pad:144 x 167, Intuos CTL-480:152 x 95)。また、Bamboo Padはタッチパッドにもなります。これでも1日使って慣れれば十分絵は描けますね。

 まあ、スペースに余裕があるならIntuos CTL-480をお勧めします。


(30/Nov/2014)

何故、中村なのか

 ノーベル物理学賞を何故か中村修二が受賞しました。青色LEDを開発したから? はああああ? この男は青色LEDの量産技術を開発チームのリーダー。開発したのは別人。しかもその量産技術は殆ど使われず、別の技術で量産されています。これでノーベル賞? 恐ろしいわ。これで日亜を悪者扱い。恐ろしいわ。「開発の原資は企業にあり、リスクを背負って給与を支払いながら開発させた」世間のエンジニアは多くがそう考えています。開発の結果、待遇が良くなっているのですから、対価は支払われていると見るべきです。ノーベル賞は人間性も見るんじゃありませんでしたっけ? まあ、あの賞に関してはキナ臭い裏話をいくつか聞いていたので、そんなもんなんでしょうね。

 ノーベル平和賞も酷いもんですよね。受賞者はマララ・ユスフザイとカイラシュ・サティヤルティ。前者はパキスタン人で後者はインド人。対立している2国家。思惑がプンプン臭いますねえ。何もしていないオバマを表彰したときと同じですよ。実にくだらない。その活動を否定する気はありませんが、そもそも人権活動と平和って同義なんでしょうかね? 小娘を使って嫌らしいことをするもんです。


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