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2011年01月の日記


(06/Jan/2011)
古きに逃げているのか
 フジテレビが昔のドラマを一話100円で配信しているようですが、古いネタが多すぎませんか? 年末年始には大してテレビを見ていないはずなのに、昔の音楽シーンを振り返る番組をいくつもみかけました。もうネタが無いのかしら。
 考えてみればiPhoneも3Dテレビも古いネタです。タッチパネルはHPが25年前に開発したものだそうです。携帯電話にタッチパネルを載せるのも、それで動画や音楽を楽しむのも古くからWindows Mobileでやってます。それに注力して「最先端」として頭の悪い消費者を引きつける。ただ、iPod touchなら玩具としてはいいと思います。特に映画好きなら。でもね、クリエイティヴィティを刺激しないんですよ。文書入力すら覚束ない代物ですから。3Dテレビに至っては思考停止としか言えません。これだって25年前には劇場で実現できていたわけで、その演出もCaptainEOで相当なレベルに達しています。その真似事を液晶テレビで実現するのは楽ではないでしょうが、3D自体は枯れたものです。それらを先進的なものとして売る根性がまた悲しい。
 物事が一巡してしまったのでしょうか。どうも、昔を越えられない物事が多い気がします。環境の変化に乗ればいいかというと、そうでもなさそう。時流に乗ってるものは、特に芸術で稚拙なものが目立ちませんか? 本質を忘れてるからそうなるのでしょう。変えるべき点とそうでない点を明確にして変質していかないとダメなのでしょう。でも私はどうしたいいのか分からないでしょう。ちくしょう。

(10/Jan/2011)
24時間不休
 昨日、某おバカイベントに行ってきました。23時に起床し、愛車で御殿場に。富士スピードウェイのFレイアウトを車ではなく、安物自転車で7時間耐久レースするというものでした。散々GT5 prologueで走った場所をトレースするのは楽しいものです。いいかげんに参加したにも関わらず、我がチームの人数が少ないという不利な条件の中、結構いい線行って驚きました。残念ながら終盤でマシントラブルに見舞われて大幅に後退。レース結果報告でよく使われるフレーズですね。悪いのは自分じゃないと言いたいわけです。本当にメーカーが悪かったからなあ。それはともかく、通常は観客の入れないところを我が物顔で闊歩できるという特典を堪能できました。それだけではなく、一緒に参加した方のご厚意で、普通ではぜっっっっっっっっっったいに入れない場所にまで入り込む経験が出来ました。所謂ポディウムです。レーシングドライバーでもないのに登れちゃう素敵な感じ。いやあ、面白いイベントです。もうちょっと運営が洗練されれば文句なし。寒いけど!
 帰りは渋滞で、高速道路に出るまで2時間。それから東名高速道路も渋滞で3時間。合計5時間の運転。笑うしかねえ。帰宅して床に就いたのが24時です。この間、1時間ほど体を休めたものの一睡もしてません。まさか24時間以上起きて運動と長時間運転するはめになるとは思ってませんでしたよ。それでも半日寝たら完全復活しておりました。筋肉痛もなく、難なく出かけられました。年末年始で体調を整えるのに成功したのが良かったのでしょうが、普段から運動しているとここまで元気なのかと驚きました。素晴らしい。

(10/Jan/2011)
門前雀羅百貨店
 正月セールから更なる値下げを期待してデパートに行ってきました。結論から言うと、私が買うような服は値段が変わっておりませんでした。気になるものはあるんですが、服ばかり増えてもしょうがないので、価格を重視することにしました。そんなことを考えて歩き回るわけですが、人が少ない! 土日はどうだったのか分かりませんが、今日は少なかった。あれを見ちゃうと、再編は進むだろうなと思わされます。一方、ユニクロには人がけっこういます。んー、最近、買うようなものあるか?

(13/Jan/2011)
バカ者共が夢の跡
 通名小沢一郎、本名小澤一郎。菅チョクトの内閣の先は長くないと、てめえの政治生命も短いことを忘れた発言。
 立ち枯れ日本の与謝野。民主党にすり寄り、離党。平沼と共同の代表でしょ? アホすぎる。よく論客などと言われますが、その実体は、日本経済の問題点を全く把握していないバカです。消費税マニアと言ってもいいでしょう。削るべき予算は他にたくさんある。議員数削減、議員の給与引き下げ、議員年金の撤廃、こども手当の廃止だけでも最低限やらなくては。その上で、年金踏み倒し、国債踏み倒し。
 これがF1のゴシップだと盛り上がるんですが、政治ですからね。こいつら死ねばいいのに、と思ってしまうわけです。老害共さっさと。

(20/Jan/2011)
革新
 つまらないGT5を塩漬けにして、信長の野望を買ってみました。最新作はPS3の「天道」ですが、PS2の「革新」にしました。2,000円もしませんからね。
 今までに遊んだことがあるのは戦国群雄伝(FC)と武将風雲録(SFC)。それぞれに趣があって楽しめましたが、攻め込んだ際に籠城されると、堅い城では一ヶ月で戦争が終わらず、負けになるというのが不満でした。その後に購入した三国志IV(SFC)では何ヶ月でも戦えるし、城が程良い堅さで満足しておりました。歴史を全然知らないんですけどね(笑) 私ですら名前を知っている劉備を真っ先に殺して、曹繰に計略を仕掛けて一揆で弱らせるとかやってました。
 で、「革新」ですが、内政と戦争がシームレスでリアルタイムに進むんですね。リアリティがあります。行動力やターンといったものはなく、作業に日数がかかるというものです。こちらが平和に街を作っている最中、他の地域でいくつも戦が起こっています。面白い。しかし自分が戦争をすると、部隊情報のサブウインドウが大きすぎて、密集すると地面が見えません。HEXに慣れちゃってるから難しいなあ。
 長尾景虎(上杉謙信)でプレイ。武田晴信(武田信玄)とバトって遊びつつ、大嫌いな織田信長をなぶり殺しにするのが私のやり方です。でも、オリジナルシナリオで伊達正宗がもっと早く生まれていたら、というifを楽しむのもいいかなあ。島津の船で暴れるのもいいかも。
 やっぱり戦が難しい。城を包囲しないとまず勝ち目がないので囲みたいのですが、迎撃されて足止めを食らうと城からの砲撃も食らいます。近くに櫓があるとこれまた砲撃があります。勝てません。櫓だけを壊して地道に削ろうと思うと、一旦引いた隙に櫓が再建されます。勘弁してくれ。落とす一歩手前で、横取りを画策して別の大名の軍が攻めてくるなんてのもあります。緻密に作戦を練らないと、度胸があっても勝てません。

(21/Jan/2011)
堕ちた98
 98(きゅうはち)と言うと、Windows98を連想するうつけ者がいるようですが、PC98です。NECのみならず、エプソンも互換品を作っていたあれです。あのアーキテクチャーはプログラミングが楽だったなあ。そんなNECがレノボなんぞと合弁会社を作るとか。悲しいものです。私が今使っているノートPCを購入した際、ディスプレイの解像度で私の要件を満たしていたのはVAIOとLaVieだけでした。結局スペックのアホさと、高機能録音ソフトSonicStage Mastering Studioの存在でVAIOにしましたが、アリなメーカーでした。今となってはFull HDを中型で実現しているのはVAIOだけなんですよねえ。あらゆるソフトを同時に使うバカなので、とにかく解像度!
 そういや、ファッションやら音楽番組やらが昔に回帰してるから、PC98もMS-DOSもイけるんじゃないの? 本家がエミュレーションソフトを売れば売れると思うんだけど。駄目?

(21/Jan/2011)
フリックを見た
 iPhoneで文書入力をしている人を見かけました。フリックという奴ですね。確かに速い。パッと見で入力の手順も分かりました。携帯のテンキーで高橋名人ばりの連射をしてる様よりはよっぽどスマートです。でも、やっぱりこれを入力しているキーボードには敵いませんね。ブラインドタッチできるというのも大きな利点。親指だけではブラインドタッチや素早い入力が出来ないと思っている人も多いようですが、出来ます。簡単にね。ヘボ端末メーカー共、腐れキャリア共、キーボード付きの端末出せよ、糞が。

(22/Jan/2011)
景虎、新発田城の露と消ゆ
 信長の野望 革新って難しすぎませんかね。どうやら武田と上杉が最強だと言われているようですが、その上杉で10年かそこらで滅亡するんですが…。北条の後ろ盾で武田が幾度と無く春日山城に攻めてきます。これを殲滅するも、地道に弱っていきます。奴らは最前線に兵を送ってきます。無尽蔵じゃないか、これ? 兵糧はなくならないのか? 奴等の手薄になったところに誰も攻め込まない理不尽さも我慢しなきゃいけませんか。そんな最中、こちらも勢力を拡大せんと富山城や黒川城を攻めます。で、勝ちます。確かに謙信というか景虎は異様に強いので、それ以外の武将で攻めて落としてます。先を見据えて富山城の支城も作ります。ところがここから異常事態に。最上が新発田城に向かってきます。これは難なく撃退。すると、最上家を攻め立てていたはずの南部が柏崎港に攻めてきました。こちらは兵を増強して一般的な城に匹敵する10,000の兵を置き、3,000の鉄砲も用意していました。だから本願寺には攻めてこられずにいたのに、南部は5,000×5で来ました。勝てる訳なし。それと同時に本願寺が支城に攻めてきました。景虎で迎撃。連携するかのように姉小路が富山城に。迎撃しますが、間髪入れず武田が春日山城に。街も城も強固にしていたので、武田だけなら何とか出来ますが、反対側から北条まで来やがった。城には20,000の兵。その多くを迎撃に回しますが、武田だけで23,000。北条が12,000。北条はまだ派兵してきます。本気すぎる。戦続きで兵糧が尽きます。いや、その随分前に尽きていました。こまめに購入してぎりぎりつないでいたのです。ほぼ同時に4カ所を5勢力に攻め込まれ、どうやって応戦しろと? リアルタイムだから対処できません。委任すればいいの? 過去のシリーズの経験から委任すると負けるんですが…。あ、最後は新発田城だけが残り、米がないのですぐに陥落です。
 困った。つまらない。戦い方が良く分からん。いや、攻め落としてるし幾度と無く守り抜いています。でも何かを分かっていない気がします。マニュアル読んだだけじゃ駄目みたいね。もういらねえ。Bladestormのようなワクワク感がない。実は2回プレイして2回とも武田北条にやられてます。一回目は新発田城だけになった時点で武田と北条の同盟が切れて、生き延びてました。最上を謙信単騎で落としまくって東北に勢力を伸ばしていたのですが、何か違うぞと思って再プレイ。そしたら上記のように、謙信に改名する前に死にました。ゲームバランスおかしいって。

(25/Jan/2011)
武田を討ち取ったり
 やっと勝てたよ。ゲーム開始からしっかり町を作り始めながらも早めに攻めるプランを立てて、半年後にまずは1万の武田軍にほぼ同数の軍で攻め込みます。敵の偽報に引っかかるバカもいましたが何とか城を包囲。敵の士気をゼロにして勝利! 兵をそのままいただきます。さて、捕虜は強力なので処断します。まだ山縣、真田、秋山は存命。こいつらを入手出来たら北条も恐るるに足りん。ということで、諏訪城から出発。今度は真っ向勝負を仕掛けます。景虎で突っ込み、景虎vs晴信の一対一勝負が実現。向こうは城からの援護射撃がありますが、柿崎景家を後発で送り込みつつ、激励という計略で景虎の技を発動させ易くします。押され気味だった景虎も強烈な連続攻撃で晴信を潰します。景家と共に城門を破壊して場内の兵を殲滅! 8ヶ月で武田を消したよ〜。強い奴らを家臣に出来ました。んー、内省しつつ攻めていかないと駄目なんだね。
 その後、今川の城も強奪。北条も迎撃に来ましたが、城を落とすのが早かったため、向こうに被害が出ただけでした。気軽にやるためのゲームで計画性を求められるのはムカつきますが、勝てるようになってきたので様子見。

(24/Jan/2011)
日本横断
 景虎、新潟から静岡を結ぶ地域を奪取。北条を小田原城に追い込むところまで来ました。それが目的で太平洋側に出たものの、長い領土は管理しづらい。安全地帯がないので大胆な手も打てません。富山城に坊主が来てしまったので、こちらも叩きたいのですが悩みどころ。一気に北条殺して、直後に兵を富山に向けますか。その先にいる斉藤の動きが不気味ですが、やるしかない。

(27/Jan/2011)
坊主め!
 僧侶じゃなく、坊主。今の時代は金の亡者に過ぎない低俗な職業と見られがちかと思いますが、とんでもありません。16世紀後半にもそういう坊主はいましたよ。顕如。本願寺顕如や本願寺光佐とも称される、大名です。ありゃ大名です。中東あたりじゃ、ただの戦争を無定見にジハードなんて言ったりしてますが、まさにあのノリでしょ。この坊主、こちらが作った支城に何度も攻めてきます。そしてこちらが謙信包囲網で6勢力に同時攻勢をかけられている隙に、鉄砲櫓を支城の目の前にずらっと並べやがった…。ま、台風で全部吹き飛んだので一気に潰そうかと思います。

(30/Jan/2011)
信長ノスタルジー
 昔の信長の野望「戦国群雄伝」と「武将風雲緑」の音楽をネットで聴きました。懐かしいと同時に改めて良い曲だと感じました。最近まで知らなかったんですが、昔の作品は菅野ようこ(攻殻機動隊が有名?)が作曲していたんですね。そりゃ耳に残る曲が多いわけだ。ファミコン時代の3音なんて、メロディとベースが裸剥き出しなので、作曲者の才能がモロに見えますよね。
 今苦戦している「革新」も音楽はいいんです。ヨーロッパのクラシックと和楽器の融合がいいんですが、耳に残らない。もしかしたら戦闘が忙しいからかも知れません。でもねえ。


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