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2006年05月の疲労日記


(03/May/2006)
連休ねぇ
 5連休。また無駄に過ごしそうでイヤンだったりしますが、まず体調を崩しました。正月の時程じゃないけど、やばい。でもそのまま終わるのは不本意なのTo Doリストを作ってみました。日頃如何に何も出来ないでいるかを痛感しますね。バンパー修復も終わっていないし、自動車税の納税もしなきゃいけない。作曲の他にも企んでいることがあるから大変。一緒に遊びに行く暇のある友人もいない(そもそも友達が少ないのは確かだな…)ので単に時間に追われることになりそう。仕方ないね。

(04/May/2006)
バンパー修復
 先月豪快に痛めてしまった愛車のバンパー修復の総仕上げです。補修塗装の色合いが実際の塗装と若干異なるので輝かせるための層を塗ります…これ随分膨らむなあ。やすっちゃうとすぐになくなっちゃうから諦めどころを見つけなくちゃいけません。まあ、こんなものでいいかと終了。実はボンネットにも傷があったのでこれを使ったのですが、やすっているときに周辺部を擦りすぎてしまい、美しくない状態になってしまいました。下手に手出しせず、修復は洗車剤のコーティング任せにすることにします。…今日の作業は時間の無駄?

(05/May/2006)
井出更迭
 F1のスーパーアグリの2ndドライバーだった井出が連盟であるFIAの勧告によって3rdに降格され、しかしながら金曜日に走ることも望ましくないとされてテストドライバーに降格されました。今のクソマシンSA05はテストせずにSA06の開発に注力するので、井出の出番はなくなりました。事実上クビ。確かに彼は下手クソです。オンボード映像を見るとテレビゲームでの私の方が明らかに巧い。ブレーキングが異様に早くてキレもないし、コーナー立ち上がりでなかなかアクセルを踏まない。それが車のせい、すなわち琢磨のマシンとの差が大きいが故のものである可能性は否定できませんが、下手。そりゃそうです。マシン開発の遅れが原因でシーズン前のテスト期間がほぼゼロだったんですから。新人にこれはきつい。
 そこを汲んでやらずに井出批判をしていた奴がチーム内にいます。マネージメントディレクターのオーデット。こいつ、3rdであったフランス人ドライバーのモンタニーと親交が深いのでF1に出したかったんですよ。モンタニーはレース経験とルノーでのテストドライバー経験が豊富らしいのですが、F1のレースに出たことがありません。だから井出批判をしてレースに出したかったんですね。経験はあってもレースでは新人ですから、2ndドライバーが変わったというより琢磨の開発の役に立つ人材が来てくれたという感じですね。それにしてもオーデットの思い通りに事が運んでいるところを見ると、オーナーであるはずの鈴木亜久利は立場が弱いようですね。そのうち乗っ取られそう。大丈夫か?

(06/May/2006)
オーバーホール
 マッサージに行ってきました。初の男性マッサージ師。男の手の方が面積が広いので力を入れても刺すような痛みはありませんね。相当私の筋肉は硬かったようです。「凝る」という感覚があまりないので酷い状態になるまで平気なんですよね…

(07/May/2006)
スタートダッシュ
 F1で昨年ワールドチャンピオンになったアロンソが今年もスタートダッシュと言うべき成績(優勝2回、2位2回、3位1回)で44ポイントと独走体勢に入ろうとしています。ポイント2位のシューマッハとの差が13ポイントで、これ、今2GP連続で起きている「シューマッハ優勝、アロンソ2位」が7回続かないとひっくり返らないのですねぇ。だから今回のヨーロッパGPでアロンソは途中でシューマッハにかわされて2位に落ちても無理せず、バトルにならなかったんですよ。昨年から2グランプリを1エンジンで走りきらねばならないルールであることと、1位から8位までのポイントが10,8,6,5,4,3,2,1となっていることが「無理しない方が賢い」という状況を作っており、バトルが少なくなっています。昔の10,6,4,3,2,1に戻すべきだと思うんですよ。もしくは20,10,6,4,3,2,1とかね。これでいけばアロンソ66ポイント、シューマッハ50ポイントで、1GPでもひっくり返ります。これならあとはエンジンのルールをなくすことで多少無理してでもポイントを得ようとするでしょう。
 さて、今回はそれ以外のスタートダッシュもありました。断突最下位チームであるスーパーアグリF1チームの佐藤琢磨がスタート直後の1コーナーでの渋滞とクラッシュをかいくぐって21位から13位までジャンプアップしたのです。全マシンが全力で走れない状況下であればドライバーの腕で何とでもなるということです。その後マシンは異常を来して数周のうちに抜き返されましたが、素晴らしい。異様に乗りにくい車で速い車に道を譲りながらもラップタイムが安定していましたから、巧いと言えます。こういう日本人が増えればいいんですが…
 それにしても琢磨は昨年の駄目さ加減から比べると物凄く安定しているなぁ。

(09/May/2006)
かっこインテグラ
 ホンダのインテグラがラインナップから消えるというニュースがありましたが、職場近くに停まっていたインテグラを見て思い出しましたよ、古いインテグラを。もっとも格好いいのは初代TypeR。続いてリトラクタブルライトタイプ。どうしてこれがダサい丸目になり、現行型のずんぐりムックリになってしまったのか分かりません。ホント、デザインセンスのないメーカーです。特にリトラクタブルライトでなくなったころから。やっぱりね、マツダはいいですよ。今度出るマツダスピードアクセラをはじめとして6月のMCで若干顔つきの変わるアクセラなんか、デミオとそっくり。ダメじゃん(笑)
 トヨタも血迷っている感じですから、デザインが面白いのは新生三菱ですね。ん、リコール隠し? それってふそうだけじゃないの? パジェロが立て続けに燃えたのは結局それとつながったリコールがないので、自分で焼いただけだと勝手に決めつけます。だから買うとなったら躊躇ございませんよ。iとアウトランダーは走りも悪くないし、今後出てくるピックアップトラック「トライトン」も面白いデザインです。ランエボXのコンセプトカーもほぼあのまま登場するようですから不満なし。ランサーはエボXと同じ顔のハッチバックになるとか。エボX登場の際アクセラをどうしようか悩みます。維持したいからもっと稼がないといかんなぁ。

(15/May/2006)
出張1日目
 今週は京都方面に出張です。と言うわけで品川から新幹線に乗っているんですが、これってモーターが車軸に落っこちた輝かしい経歴のある「のぞみ」ですね。JR東海を東日本と同じに思っちゃいけませんね。ホームの喫煙スペースは仕切などないただの解放空間ですから周辺は臭う臭う。車内も通路にスペースをとっているようで座席が狭くて耐えられません。決して大柄ではない私ですが、座り方が横柄なので身長180cm以上の人並みに空間を使います。窓側の席ですが窓の物置スペースが小さくて嫌。シートもホールド感が全くないのでただ硬いだけ。インプレッサのシートより硬いのはアホでしょ。私の車の方がよっぽど快適なんですよ。東北新幹線の方がいいなぁ…。

(16/May/2006)
かき揚げうどん
 食堂で「かき揚げうどんください」と言ったんですよ。仙台訛など とうの昔に失った山手弁で普通にね。そしたら「えっ?」と2回聞き返されました。3回目で「かき揚げうどんですね。ありがとうございます」と言われたのですが、文字では表現できない私と店員さんのイントネーションの違いがあります。抑揚を矢印で示すなら、
 か→、き→、あ↑、げ↓、う↑、ど↓、ん→
だったんですよ。私は極端に表せば
 か→、き→、あ→、げ→、う→、ど→、ん→
ですから相手が聞き取れないのも納得ですね。んー、近畿地方。

(17/May/2006)
出張故に
 集団出張故に、毎日飲み会。協調性のかけらもない上に小食な私は損するのが嫌で嫌で、時々拒否ってたり。あのね、俺が異常に飲むとき以外は割り勘やめようよ。マジできついから。

(18/May/2006)
コ、コナンっ!?
 近畿地方では(?)日テレ系すなわち、よみうりテレビは10chです。この局のCMはコナン−名探偵のコナンね−が
「じっちゃんの名にかけて…あっ」
と口を押さえるというものです。10chね。えー、ナイス。素晴らしい。

(19/May/2006)
京都名物…?
 京都駅を経由して帰るのでみやげ物を買おうとしたのですが、これと言って何もないことに気づいてしまいました。京都…西陣織り? いや、あそこは町が名物であって思い切り目立つようなモノはありませんね。生八ツ橋はやたらと種類がありましたけど。正当な乾燥八ツ橋より遙かに多い。LinuxとWindowsのようなシェア比。私はWind…生の方が好きなのでとりあえず皮のみのものを買うことにしてその他を物色。好きな抹茶だって邪道だと思うのにイチゴとかチョコレートとかもうアホかと。しかしながら変わり種が欲しくて、黒胡麻白胡麻のものを買ってみました。楽しみ♪
 土産もそうだけど、弁当も貧弱ねぇ。冷えたものしかない。鰻飯にしましたが、ありゃまずいわ。冷えたご飯は好きですが冷蔵ご飯は無理。あー、仙台と同じ感覚でいたのがいけなかった。あそこの場合は種類は豊富で、弁当そのものに化学反応による加熱機能がありますからね。土産も「笹かまぼこ」「萩の月」「くるみゆべし」「ずんだ餅」「牛タン」とバカみたいに多いのですよ。まあ、仙台ならではと言うよりアイデアや味で売れているだけですが。観光対象は伊達しかないですからねぇ。でもやっぱり仙台の方が好きだな。訛も慣れているし♪

(21/May/2006)
アルカンターラクッション
 高級スポーツカーのシートにはよく「アルカンターラ」が使われています。しかしそれってなんじゃらほい? と調べてみたら東レのスエード調素材「エクセーヌ」の別名でした。ヨーロッパではアルカンターラ、アジアではエクセーヌ、アメリカではウルトラスエードと名前が異なるんですよ。車に使う場合は常にアルカンターラ。
 スエード調、マイクロファイバー、頑丈、メンテフリーとのキーワードを得て急に欲しくなりました。アクセラのシートには不満がないので弄るつもりはなく、エクセーヌでクッションを作ってみたいと考えました。別に車に置くんじゃなく、家で使うんですよ。
 エクセーヌって高価なんですよ。138cm幅で10cmごとに1,000円以上。クッションとして適したサイズは45cm角以上なのでここは邪魔にならないように45cm角にすることに。車でユザワヤに出かけて材料や道具を買って、家にあるクッションを分析して作り方を考え、小学校以来の裁縫を復習すべく家族を無理矢理巻き込んで教えてもらって、練習期間を含めて3週間で作りました。それがこれ。

 ジッパーの部分も結構頑張ってるでしょ? 我が家にはミシンがないので全部手縫いです。

 高価なので失敗は出来ません。よってちょっと大きめに生地を買いました。これだけで6,200円。中身には羽毛を使おうかとも思いましたが、表面がメンテフリーなのだから中身もそうしようと、安い綿の中でも一番高いものを選びました。1,100円。つまりこれは原価7,300円ということになりますね。
 手触りが非常にいいっ。これで休日にダラーっとしたり、座椅子の背もたれにしたり出来ます。裁縫にも目覚めたか、俺?

(22/May/2006)
PG
 TV番組の鉄腕DASH!を見ていたら、ソーラーカーが広島県の因島に入りました。ああ、Porno Graffittiの2人の故郷だなと思っていたら、「アゲハ蝶」が流れてきました。分かる人にしか分からないギミックですよ。絶対スタッフの中にファンがいるに違いないっ。

(24/May/2006)
雷落つ
 小田急小田原線相武台前駅に落雷、停電。梅雨の如く雨止まぬ黒い空に数時間前から閃光と轟音が繰り返し起こっていたが、まさかそれで被害を被るとは思わなかった駅利用客は列車の遅れのアナウンスにため息をついた。時既に22時30分。間もなく列車はホームに姿を見せたがこれは15分遅れだ。
 電車は扉を開き、ホームにいる決して少なくない人数を飲み込もうとする。一方乗客は焦るが車内はそれほど混雑しておらず、乗り込むや否や座ることの出来る者もいた。しかしここで安堵してはいけなかった。15分停車したまま。相武台前駅は停電からの復帰を試みていたのだろう。予定より30分遅れて電車は駅を出たが、間もなく絶望的アナウンスが為されるのであった。
「相武台前駅が停電しているため、途中駅で運転を停止いたします」
 これによって鉄道会社は自ずと振り替え乗車を強要することになる。乗客たちには、ここまで連れてきましたからあとはお好きにどうぞ、と聞こえる放送であったが文句を言うことも意味がない。夜であっても人は多く、改札前には数百人が並ぶこととなったが、日々の電車遅延によって忍耐力が培われたのか諦めるという術を手に入れたのかは定かではないが、小田急線の利用客は慣れたもので混乱一つなく振り替え乗車証を受け取って他社線に乗り換えていく。
 振り替え電車も遅れたりしたようだが、小田急小田原線の運行見合わせ区間を越えた先の電車遅延に比べれば無視できるようなものであった。小田急のダイヤの乱れに対する脆弱性は分かっていても長い時間をともに過ごした乗客たちの間には疲労と苛立ち、そして「ああ、あんたもこっちの方向なのか」という目線の交錯が見られた。それでもあとは時間が解決してくれる、そういう状況であった。

 もう、まいってしまいました。大雨で靴は浸水してるし疲れてるし。運良くずっと座ることが出来たのが不幸中の幸いでしたね。今回は天災なので誰も悪くありません。強いて言うなら悪天候を無視して遅くまで仕事をしていた私?

(28/May/2006)
外装改良…?
 我が車のドアにはエッジモールだけでサイドモールがついていません。つまりドアパンチをする分には優しいものの、されたら終わり。アクセラのオプションにサイドモールはあるんですが、ボディと同一色の一文字。筋肉質なボディのデザインにマッチしていないのですよ。ってことで店で黒いモールを買ってきました。YACのオールマイティモールという代物で7mm幅。7mmかあ。15mm欲しいところなんですがねぇ。
 すぐに終わる作業だと思っていたのに、車体汚れの除去と取り付け位置の決定や両面テープの扱いに手こずったため2時間以上かかってしまいました。
 で、

加工前


加工後

うひゃ、縮小すると赤いモールに見えるな(笑)。やっぱり細すぎるよ〜。いいのを見つけ次第加工しなおそう。ちなみに、モールはドア下部ではなく窓下部に平行になっているので後ろの方が高くなっており、更にリアでリアフェンダーの弧に迎合するようなラインにしてささやかな躍動感の演出を狙っています。しかし細すぎて台無し…。実は高さ測定基準をしっかりと決められないために左右で高さが1cm近く違っていたりするのですが、左右同時に見ることは不可能ゆえ気にならない(笑)。そして実用面では問題ないのでしばらくはこれでいこうかな。
 あとは内装改造だな。既に椅子表装用の青い合成革シートを買ってあったりします。

(31/May/2006)
VAIO U
 今、これはClieで書いていますがそろそろポータブルPCにしたいなと思っているところです。SharpのW-ZERO3が魅力的なのですが、あれと対して変わらないサイズのVAIOが出ちゃうから困った。プログラムも組めるし小説も書けるしその気になれば作曲も出来る。え、仕事も出来るってか…。値段は15万円程度と異様に高いけど、魅力的。さらにHDをフラッシュメモリーに置換したバージョンも出るとか。Clieよりは遙かに大きいけど欲しいな。


2006/Apr          In my opinion          H-SHIN's rooms          2006/Jun

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