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2006年01月の精進日記


(03/Jan/2006)
乗り初め
 正月というものが私は大嫌いです。状況が日常から逸脱しちゃうのが嫌なんですね。って言うか、出かける理由ねぇし(怒)。そもそも出不精の人間がだ、友人散り散りばらばらの状態でどこに出かけようというのじゃ! あん? 正月休みなんかなくしてしまえ! 皆働け! …取り乱しました。
 しかし今回はそんなことを思うこともありませんでした。体をぶっ壊し、大晦日から3日間、半寝たきり状態だったのです。これは…良かったのか? 良し悪しはよく分からんけど、今年は仕事しすぎるのをやめようと思わされました。この前の豚生焼けに当たったわけではなさそう。下ったんじゃなくてその逆…苦しかったぁ。
 今日は何とか復活したので運転をしようと思い、車を見ると…物凄く汚い。雨を一回被っただけでこんなに斑点模様になっちゃうものかと驚くような状況でした。強風の翌日の小雨って怖いもんですねぇ。大雨だったならそれなりに砂が流れてくれただろうに、残念。
 とりあえず窓フクピカで窓を拭くにとどめて運転! ええ、病み上がりですが大丈夫。行ったことのない自動車用品店に行ってきましたよ。店によって品揃えが随分と異なるものなんですね。それを見るのが楽しいっていうのは人として正常なのかしら?
 今日は輪留めを買ってきました。これで一通り必要なものがそろったかな。さ、あとは助手席に乗る人探しだ。…おっ、オイル添加剤なんてものがあるのか。うわ、買っちゃいそう(笑)

(04/Jan/2006)
著作権と使用権を勘違い
 住友生命のCM用サウンドロゴをつくった作曲家が発注元の住友生命に対して使用料と賠償金の支払いを求める訴えを起こしたそうです。何故こうなるのか。作者が住友生命から発注を受けた際に契約書を交わさずに金銭の授受だけなされたそうです。期限に関しての口約束もないようです。それが8年間使われ、更に一昨年再使用され始めたことに対して作者が使用料を請求したんですね。はーい、皆さんここ注目! 「契約書なし」ですよ。ってことは金銭の授受によって使用権が無期限で住友生命に渡ったものと考えるしかないでしょう。
 どうもクリエイターという奴らは法を全く理解していないようで。著作権は不文法。勝手に発生して一生+50年付きまとうものだけれど、これは使用権に非ず。使用権を持たない著作権者ってのもあるわけですが、…何かこれ前も書いた気がする。まあいいや。かつてテレビ神奈川の番組キャラクターでも同じようなことがありました。キャラクターの人気が出たとたんに、デザインした漫画家がヤクザの如く「キャラクターアイテムで儲けた分の30%をよこせ」と。お前にそれを言う権利はないっつうの(笑)。この時、揉め事を嫌ったテレビ神奈川はキャラクターを解雇しちゃいました。
 契約書は大事です。特許を書くときだって会社と契約するでしょ。「この発明の所有権を会社にあげる代わりに報酬を貰います」って。ま、こんなのだと退職後に会社を相手取って訴える奴が勝っちゃうんですけどね。

(07/Jan/2006)
時代を感じる
 知人から1989年のF1総集編と1990年の開幕戦のVHSテープを借りて見ました。セナ・プロ時代ですね。この頃って自己主張の塊である濃いドライバーが多いですね。いわば全員クソ野郎状態。これだけでなくマシンの造型、特にマシンの地上最低高の低さにも時代を感じました。物凄く低いためバンピーなところでは底が路面と摩擦して火花が散るんですよ。凄い凄い。今は空力的に辛くなるように地上最低高は高めにしないといけないルールのため、そんなものは見られません。メカニックの格好が半袖半ズボンであるのも驚き。今は全身スーツとヘルメットを着用しています。ドライバーのヘルメットのバイザーも違いがありました。今はフィルムが幾重にも張ってあるので汚れたら1枚剥がせばいいのですが、昔は手で擦ってました。あぶねー。
 比較のために以前録画した2004年のレースを見たところ、今の車の速さにびっくり。昔のルールの方が明らかに今よりユルユルなのに、今の方が圧倒的に早いしカッコいい。これは面白いですね。技術革新は凄い。

(08/Jan/2006)
東京の柱
 運転が上手くならないとサーキットには行っちゃいかんでしょう、と思っているわけで運転したいのですよ。例え私が危険ドライバーだとしてもね。で、無理矢理行き先を決めるわけです。行き先を決めないとナビで安心して遠出できないから(笑)。ということでwebでいろいろ探すのですが、東京は車お断りの観光場所が多いんですよ。でもね、東京じゃないと意味ないのよ。危険極まりないところを果敢に攻めてこそ、高速走行時でも判断が早くなるはずと思っているのです。
 今日はその数少ない車OKの場所である交通博物館に行きたかったのですが、電話で問い合わせると「今日は駐車場が空くまで1時間くらい待ちますよ」との返事。JR何やってんの! ま、仕方ないので別の場所を模索。東京タワーに決めました。埼玉・東京に住んで18年になるのに行ったことがなかったのですよ。で、まあ慣れた感じで都心部に突っ込んでいくわけです。首都高速を使うメリットがなさそうな気がしたので敢えて渋滞の下道を使いました。結果、1.5時間くらいかかっちゃいましたが、これも楽しい。展望台から見たら首都高も混んでいたので正しい判断だったかなと思っております。
 もう、免許取得直後なので脳みそが18歳なんですよ。デジカメの性能アップも嬉しくてバカみたいに写真を掲載します。

 駐車場から見上げたタワー。爽快な大きさです。そして俺のデジカメDSC-W5はこんなものも偽色なしで改造感タップリに表現してくれるのかと嬉しくなったり。

 こちらが交通博物館とは違って広い駐車場の一部。とは言うものの、おいらが到着したときには「満車」だったんですよ。仕方がないから近くの道に停車させて警備員にダメモトで訊いてみたら、「どの車? あ、あれならいいよ」と意味不明の返答で唯一空いていたスペースに入れました。1時間580円と安くはない。

 さあ、入場しましたよ。入場料820円。このエレベーターで上へ。

 階段で150m上るなどという馬鹿な真似は出来ない。運転できなくなっちゃう。

 展望台はこんな感じ。

 国会議事堂が小さく見えますが、見つけづらいのでパンフを手に「国会議事堂? 見えねぇよ」という人が多数いました。それを尻目に撮影。

 北東には我が庭の新宿。ああ、庭さ。

 銀座を見ればドンキが…! まだ遊戯を解体していなかったのね。

 六本木といえば、何も造ることの出来ない連中が集まるヒルズ。耐震強度は如何に?

 西にある恵比寿ガーデンプレイスを美しく撮ってみました。こんな日差しなので富士山は撮影できず。

 南には海、橋、謎の球体。

 以外にも暑く、タワーソフト抹茶ミックスを食しました。これが美味。

 下を見ろと。で、見ると…

 足場がアクリルでございます。私は平気なのですが、子供以外は殆どの人がビビっており、私を「なんだこいつは」という感じで見ていました。

 足元に愛車も見えます。初めて見た姿だな。

 更に上にある特別展望台に行きたかったものの、物凄い行列だったので諦めて蝋人形館に入るという冒険をし、期待を裏切らない下らなさに満足して外に出ればもう暗くなり始めていました。

 んー、思いつきお出かけ楽しいぞ。これは友人を誘えるようなタイプの遊びじゃないなぁ。

(15/Jan/2006)
キれる若者
 先週の東京タワーの帰り、片側一車線の道で交差点で車線が引かれずに右折レーンが用意されている場所にて、前の車に続いて止まると後ろの車が必死に私の左をすり抜けて行きました。そのとき初めて自分が右折待ちの列に並んでいると気付きましたが、一車線は一車線。私の方が正しい。でも皆左をすり抜けて行きます。じゃあ仕方がない、直進したい俺もそれに習おう、とウインカーを出して左に少し身を出しながら後方の車がまだこちらに到達しそうもないのを確認し、動こうとしたら、
「パパパッ!」
 随分後ろにいた車がクラクションを鳴らして、私を止めておきながらスピードを出しつつも2秒ほど間を置いてやっと私を抜いていきました。
「何だと、コラ」
 一車線。優先権は俺にある。そうでなくても俺が先に行く余裕があった。…許さん。そのウインダムを追いかけ、ぴったりと背後に付いてハイビームアタック。信号待ちでも隙間なし状態で煽ってしまった。奴も私が怒っているのは分かったようで、困った顔で必死にミラーを調整していました。そんなの無駄だって。ごめんなさいハザード出せばそれで済むのに。
 そして今日。こちらが優先道路。右から右折してこちらに合流しようとしている車など無視して進もうとしたら、そのミニバン、
「パーッ!」
 と改造ホーンで私を威嚇。無理矢理前に出てきました。コロス。信号で止まった奴に急加速で接近。当然ハイビーム。進むのがちょっとでも遅いとギリギリまで接近。奴とはすぐに別れちゃったのでアレですが、そうでもしないと腹が立って仕方ありません。…いや、俺もオカシい(笑)
 ホント、自分以外はバカばかりだと思って走らんと駄目ですね。
 ただ、あのクラクションって奴はいかんですよ。殺意を覚える音です。事件になるのも良く分かる。使うのは危険なときだけにしましょう。

(17/Jan/2006)
次は法学か
 先日、ライブドア堀江みたいになりたいという頭の悪い学生が各大学の経済学部に大挙して進学しようとしているという報道がありましたが、昨日、風説の流布による子会社の株価操作の嫌疑でライブドアが家宅捜査を受けました。このまま逮捕であれば今度は堀江のようにならないためにと法学部に行こうとする奴が増えるんじゃないかと思います。実に下らん。やりたいことはないのか? 私は中学生の時に学校の近所にできた図書館でブルーバックスの物理に関するシリーズを読みまくって物理学者になりたいと思って進学しましたけどね。結局それでは飯の食えない腐った国であることが分かって、物理屋止まりの何でも屋に転身(?)してますが、物理には飽きるくらい触れることが出来たので…いや、また大学で勉強したいかも。

(18/Jan/2006)
逮捕しちゃえば(はあと)
 堀江。嫌疑じゃなくて、一連の動きを見ればもう完璧インサイダー取引でしょ。家で「どうせ粉飾決算してるだろう。今に見てろ。面白いことになるぞ」と言っていたらこれだもんなぁ。今回は粉飾じゃなくて風説の流布がネタなんですけどね。
 もし無実だったとしても逮捕はおろか、即刻死刑でもいいでしょう。あの醜いルックスでテレビに出ているのは重大な犯罪です(笑)。あれを人気があると表現する人は頭が悪いとしか言えません。アレを笑いものにする人気(ヒトケ)があるだけ。自分自身のタレント性を生かしてCMをやってるのが巧い、などと評しているコラムがあったりしますが、あれは誰も出てくれないだけでしょ。外資に借金しちゃって企業イメージが悪すぎる。それに金もないだろうし。
 時価総額が一日で1,500億円下がったそうですが、別に企業価値が下がったわけじゃない。マネーゲーム横行の現在、株価は企業価値ではなくゲームの結果を示しているに過ぎません。皆、配当金なんて概念ないでしょ。本来は業績、すなわちその期の企業価値上昇に比例した配当金に裏打ちされた取引の結果が株価だったはずなんですけどね。ライブドアの場合、企業価値はそんなに高くないでしょう。恐らく、まともにサービスで稼いでいるのは企業向けのプログラミングの業務くらいのものでしょう。あとは買収した弥生か。これだけを真面目にやっていればいいものを。
 株を資産と見なしちゃいけませんよ。急にただの紙切れになりますからね。やっぱり、goldかmoneyかモノでないと資産になりません。その点、任天堂は企業価値とは異質ですが、数千億円の現金を持っているというのが賢いですね。

(18/Jan/2006)
小田急線遅れる
 急に面倒なソフトを作る仕事が入り、安月給でやってられないんですが、できるの俺だけだし、やらないとプロジェクトうまく行かないのでやるしかない。必ず上司には何かおごらせる。あとはボーナスを高額にさせねば。やっぱり、貰う金が少なければやるべきことも拒否しますよ。今回の件も私の第一声は「やだ。冗談じゃない」でした。そもそも、大概上司に「やだ」って言う横暴者なんですけどね。
 で、まあ異常な時間まで連日頭を使っているわけですが、そういうときに限って小田急線は遅れる。今電車の中ですが、既に15分遅れています。もうすぐ日付変わるな…。事故だけじゃなく、特急内で客同士が喧嘩したらしい。どっちも死ね。
 この生活でどうやって女性と知り合えるのだろうか。え、出会い系? 怪しすぎるから嫌なんだよな。…御見合い? それはさすがに重いなぁ。あーあ、時間があればもっと美しいプログラムになるのに、妥協点探すので時間かかっちゃったよ。これは拡張性に疑問が残るな。←だからそれがいかんのだ
 ん、事故の現場検証で全線ストップして55分遅れになりましたよ。動き出したけど駄目だ、途中でタクシーか。参ったな。

(19/Jan/2006)
伝家の宝刀、自殺
 ライブドア関係者が自殺したようです。こういうことになると必ず出てくる技(?)ですね。これで捜査に支障が生じないだろうな? 粉飾決算の疑いもあるそうで、やっぱりそうかとしか言えません。そもそも、株主総会で配当金ゼロってのがおかしいでしょ。それで納得する株主たち。バカだらけですな。何のための投資か完全に忘れているんだろうな。

(19/Jan/2006)
おもらし
 電車で音漏れ爆裂の男がいます。私も音楽を聴いているのに聞こえてくる。毎度毎度思うけどこういう奴はどれだけ耳悪いんだ?
 メリケン国ではiPodが普及したために、難聴増加を懸念したCM(商業広告じゃないから正確にはCMじゃない)が放送されているそうです。そりゃあのクソアンプじゃ音量を上げなきゃ聴けたものじゃないでしょうな。それでも耳が腐りそうになるのに。その点、AuviやWalkmanは表現力があるので音量が小さくても問題ありません。イポを撲滅すれば難聴の危険性は減るんじゃないか? MDだったらAuvi以外ありえない! それ以外はWalkman。

(21/Jan/2006)
車に雪
 いやー、ついに東京にも雪ですよ。これはタイヤチェーンの練習にもってこいですよ。吹雪いている中、撮影。


 これ、雪撤去中にどんどん積もって屋根の中央部では30cm近くになっておりました。この車、ボンネットは積もらないんだね。雪下ろし棒なんて持っていないからガラスの霜取り板でボディを傷つけないように必死で下ろしましたよ。
 で、チェーン。アクセラってタイヤハウスが狭くて樹脂チェーンが、巻く作業の間にサスに引っかかるんですよ。そのせいで届かない樹脂部と金属フックを必死に引っ掛けようとバカ力を出すわけです。それも一本15分ずつ。こりゃまた筋肉痛だな。そして道に出ると…大通りは雪なし。夏タイヤでもいいくらいですよ。あははははっ。
 振動がバカにならないので即帰宅。異常な振動のおかげで車のプチ不具合発見。そのうちディーラーに持っていこう。

(22/Jan/2006)
センター試験なんてあったね
 大学入試センター試験があったそうで。大概その次期に関東に雪が降る。それはそうと、英語のリスニング試験で再試験が約480件あったとか。リスニングではポータブル機器が各受験者に配布されたそうです。機器の不具合だけじゃなく、落としたやつとか使い方の分からん奴もいたようですが。その機器がメモリースティックを使っているので「またソニーか」が連呼されているようです(分解した奴によると基板はミツミ製らしい)が…機器自体は50万台あったそうなので不良率0.096%。全然問題ないじゃん。恐らく壊した奴と使えなかったバカがその半分いたとしたら0.048%。歩留まり率0.99952。あんなもんで全数検査するわけない(センター側は全数検査したと言っているそうだが信用せん)から、素晴らしいじゃないか。
 しかし懐かしいなぁ。簡単な試験を何故受けなきゃいけないのか理解に苦しみましたよ。我が大学じゃ殆ど点数に効いてこないし。せいぜい門前払いに使うだけ。ほぼ満点だった私としては点数調整なんてものが納得できませんでしたね。
アレはバカだけが受ければいいんだ

 ちなみに、予備校は機器を使えないバカ多発を避けるために松下とソニーから同等の機器を多数購入したそうで、ちょっとは電機業界の助けにはなったのかな? 松下やソニー、じゃなくて三洋や三菱を助けてくれよ…。

(23/Jan/2006)
千代
 「功名が辻」を見てみました。ん、まずはゆっきーは悪くないかな。ただ、信長と藤吉郎がおっさん過ぎ。あれはいかんだろ。信長なんて俺くらいの年齢の男が演じて丁度いいんじゃないのか? どっちも巧いからいいんだけど、何だかなぁ。

(23/Jan/2006)
マニアックC++
 最近はプログラマー状態で異様に忙しい私ですが、まあ実験よりは楽なのでよしとする。で、そのプログラムですが、手法としてはウインドウの上に部品を張り付けていき、それらの大きさや色を決めたら各々、「クリックされたらこうする」「中の文字が書き換えられたらこうする」などと挙動を決めていきます。実際はそれが複雑に絡み合って、効率のいい内部構成を構築しないと作っている本人さえ何が何だか分からなくなります。この部品たち、完成度が中途半端なのでやりたいことが簡単には出来ません。Excelっぽい部品はその最たる例で、見かけが似ているだけで、工夫しないと編集完了した瞬間が分からなかったり、行全体の交換がプログラム実行時にマウスでは出来るのに、「この行同士を入れ替えろ」という命令が書けなかったりします。これを意地でもやってやろうと、部品の持つ機能(関数)を奥深くまで解析しました。すると、内部の奥の方には行交換の関数があるんですが、プログラマーはその関数を使えないという属性になっています。マニアックに言うと、protectedなメソッドなんですよ。それをどうにかして呼び出したい…思いついた。この部品に機能を追加した部品をちょちょっと作ると、その部品では関数が呼び出せるんですよ。別に機能を追加しなくてもいい。その振りをする記述をしてしまえば、プログラマーが関数を呼び出せるようにするおまじないの追加で目的達成です。これはC++のごく当たり前の仕様なんですが、部品を作ったBorland社の意図には思い切り反している行為。だからもしかしたらガードされているんじゃないかと思いつつコンパイル。おう、問題なく出来ちゃった。ひゃっほい、これは随分と思い通りにいじれるじゃないの! ああ、マニアック過ぎ。

(23/Jan/2006)
朝専用
 某、赤い缶コーヒーの中吊りポスターが欲しいっ。巨大な缶で遊ぶゆっきー。いや、確かに、手に入れても押入れ行きだと思う。でも欲しい。
 あ、そうそう、ゆっきー、歌はやらなくていいからね。歌はお友達の瞳ちゃんに任せておけばいいから。で、島谷は芝居するな。おめーはロックも取り入れろ。楽器もやれ。で、腐れavexから離脱しろ。

(24/Jan/2006)
前原、気をつけろ
 民主党前原代表が「堀江を支持した自民党の膨れ上がった議席数こそ粉飾決算じゃありませんか!」と発言しておりましたが、勢いで言っちゃいかん。選挙に違反は見受けられないし、何より国民投票の結果です。それを全否定するのは危険思想だと言われかねません。
 政権を取った際にはこういう部分が攻撃対象になるものです。恐らく管直人のご機嫌伺いのための発言なのでしょうが、そんなことではなく政治について批判をしていくべき。前原はそういうタマなんだから。自動車関連税の一般化なんて攻撃しまくるべきところでしょ。車ネタで税を取るなんていうのは悪以外の何者でもない。ATだけ課税しろ。あんなの車じゃない。メーカーは地球環境云々言うならMT以外作っちゃいかん。エンブレをガンガン使うべきでしょ。だから教習所ではダブルクラッチも教えること。私は最近じゃなかなかブレーキペダルを踏みません。これで結構ブレーキダストが減りましたし、その間の燃料消費もありませんから精神衛生上もよろしい。後続車がおばちゃんだと追突されそうなのでフットブレーキにしますけどね。

(28/Jan/2006)
偏光サングラス
 運転時に冬の西日に見舞われると、半分勘で走るという危険な状態になるのでサングラスを購入することにしました。雑誌に載っていた、運転に適しているというozniS社のサングラスを試せる店を探して早速新宿へ。店の中を探しても置かれていないので店員さんに訊くと、カウンターから出してくれました。聞けばなんと、店頭販売品ではないとのことで、店で見たらその店と無関係のwebサイトで購入するしかないそうです。店頭販売は2月からだけど、取り扱うとは限らないそうで、何じゃそりゃ感タップリ。34,000円の代物だというのにメーカーはぞんざいな売り方するものです。柄の部分と鼻当ての部分が調整可能ですが、試着したときの印象は「これ落ちない?」でした。異常じゃないかと思ってしまうくらいに軽いし、いくら調節してもフィット感に乏しいのです。実際には首をどんなに乱暴にグリングリン回してもこれっぽっちもずれない優れものなんですけどね。ただ、この店員さんが非常に丁寧に応対してくれるので、もっといいものがあればここで買いたいと考えて店内を物色することにしました。残念ながら国産品は偏光レンズを有したモデルが非常に少なく、運転に適したものがありませんでした。そこで目についたのが海外のrudy project。格好いいし、視野が広いし、顔の長い私にも会うデザイン。柄は先のozniSの比ではない調節自由度を持っています。真っ直ぐにも出来るし耳掛け形状も作れれば、頭を包み込むように湾曲させることも可能。鼻当ても開き具合の無段階非対象調節によって目の高さとの位置関係を決めることが出来ます。運転に持ってこい、という具合。レンズ(度無しでもレンズです)はozniSと同じ日本のTALEXで色みが4種類あったのでここは先の店員さんに相談。で、価格がほどozniSと同じ32,500円だったこともありその場で濃い無彩色ものに決めました。それがこれ。柄はもともと真っ直ぐなものを私が曲げました。


ケースもなかなか豪華。

 これから頻繁に使おうと思っております。

(29/Jan/2006)
ビバ東横イン
 事態が理解できていないんだろうなぁ、東横インの社長。違法行為でのあんな爆笑会見は初めて見ましたよ。奴がバカであることがよく分かる会見でした。ただそれだけ。フジテレビではこの件を取り上げるときに「劇的ビフォーアフター」のテーマ曲を流しており、腹がよじれるほど笑いました。実はその前には「小学校でカレーを箸で食わせる」という、バカ極まりない地方についてナレーターが「お箸もいいけどカレーじゃね…」と言っており既にバカ笑い状態だったんですけどね。更にその前のオロゴンの件でナレーターは「もす!」と言っており、笑い死にさせる気か。

(31/Jan/2006)
日経新聞って何だかなぁ
 nikkeibp内のコラムに「TV CMの効果が薄れてきた」というものがありました。突っ込みどころの多いコラムなんですが、その論拠が、
1:北米でものすごく売れたトヨタ車(bBやサイオンなど)はCMを流していないものだった
2:松下の殺人ヒーター回収CMで商品のCMが年末の近い10日間流せなかったにも関わらず、VIERAが売れまくった
 とまあ、骨格がグチャグチャなんですよ。トヨタの件に関して、あそこは一目見て欲しいと思えるエモーショナルなコンセプトやデザインがありません。奥会長はは車を工具ぐらいにしか思っていないのでしょう。それが良いか悪いかはこの際知ったことではありませんが、とにかく欲しいと思わせるためにはディーラーやwebでいかに騙すアピールするかにかかっています。bBを買う若い層は(特にアメリカ人なら)webを積極的に使うでしょうから、CMを流しても売れ行きはそれほど変わらないでしょうね。一方、日本の話ですが、マツダはディーラーがバカな反面CMが秀逸。プレマシーはケーキを持って乗っている女の子で安定性を巧く表現しています。ホンダの遅いF1マシンBAR007を使った的外れな「低重心ミニバン」のCMとはちょっと違うかな。マツダの場合、デミオもフォルムが先代よりダサいながらも良さを巧くアピールしていますね。アクセラのはイマイチだけど、評判を調べるとデザインで惹きつけるのには成功しているようです。そして現物を見て運転すると思わず契約してしまう人が多いみたいです(確かに最近ムカつくぐらい見かけます)。現物勝負という点はトヨタのバカ売れ車種とちょっと似ています。と、まあ商品に適した売り方は千差万別。
 そして松下の件。VIERAはいいテレビですよ。パナが嫌いな私でも惹かれる品質です。そんなもん、宣伝せずとも現物勝負で売れます。ただ、トヨタの場合と違うのは、CMをやっていればもっと売れただろうということ。これだって、商品に適した売り方は千差万別という話じゃないかと思うのです。
 宣伝チャンネルが増えたからTV CMの力が唯一無二ではなくなったと言うなら納得なんですが、さすがにTV CMの効果が弱まったということは説明できませんよね。本文中「CMの効果がない商品もある。それは例えばマヨネーズであり、我が家はキユーピーを使うが味の素のマヨネーズは使わない」という旨の記載があり、こいつはリピート品と耐久消費財の区別も出来ていません。視野は狭いしデータもないコラム。この日記にも劣るレベルですよ。
 そしてこのコラムシリーズは読者がコメントできるのですが、これらコメントもバカ多数。「TV CMの力は落ちていない」というのが結構あります。また、「松下の件はあの誠意あるCMがイメージアップにつながったのだ」というのも何件か。挙げ句の果てに「トロイの木馬(ワームのこと)をばらまく企業(ソニーBMGのこと)とは大違いだ」「我が家では、松下さんはやっぱり違うと話している」とまで。電通さん、ご苦労様です。例えイメージがアップしたとしても、それはNationalであってPanasonicじゃない。両者同じ松下電器であるなど知っている人はそんなにいないだろうに。
 まさか、殺人商品のいわゆる「リコール隠し」をやった松下を、単にPCのバックドアを開けてしまった企業より善であるとするとは。松下は三菱自動車級ですよ。修理した振りをしてまた殺す。webじゃソニーBMGネタが氾濫する一方、殺人ヒーターは無視。恐ろしい。恐ろしすぎるぞ電通。とにかく真央をトリノに出せ。ん、俺も間違ってる。

(31/Jan/2006)
バグが健在化する
 ある程度の形になったプログラムに手を加えて機能を付け足した途端にバグが健在化してきます。腹が立つくらいに開発状況が牛歩になるんです。その一因が「でかい関数を作っている」というものです。C++等のオブジェクト指向言語というものはよく「○○行以上の関数は作るな」などと言われます。挙動が冗長になるあまりミスりやすいのと、修正しづらいというのが理由なんですが、Windowsの挙動のクセを何とかねじ伏せようとすると流れをはっきり確実なものにさせるために自ずと長い関数になります。イベントドリブンなOSのアレなところだよなぁ。挙げ句の果てにバグを誘発しやすくなる素であるグローバル変数を使ってしまったり。独学の宿命か…。


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