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2005年8月のお馬鹿日記


(01/Aug/2005)
スペースシャトルに学ぶ
 今回も断熱材が吹っ飛びましたね。あの瞬間、また巨大花火が見られるになってしまうかと思いましたが、拍子抜けなことに無事外周軌道に乗ったわけです。皮肉にも今回の目的が船外作業による修理の実験ですよね。ま、意地でも直すでしょう。あれだけ船下に傷が見つかったら不安でしょうから。とは言うものの、とんでもない速度で飛ぶんだからあれくらい十分有りうる被害だとも思えますね。昔の戦闘機は雲の中を飛んだだけで氷の粒で細かい傷だらけになったらしいですから。
 断熱材をはがれないようにするのも重要ですが、それよか断熱材が当たっても壊れない翼を先に開発した方がいいんじゃないかね。そういう発想、自分の生活にも必要かも。

(02/Aug/2005)
攻殻かよ
 憲法改正案には自衛隊という記載はなく、自衛軍とあるそうです。自衛軍? 攻殻機動隊の歴史に出てくるのが自衛軍だったよな…。策定メンバーの中に攻殻マニアがいるんじゃないのか? そいつは首相が小泉ではなく茅葺だと思っているんじゃないだろうか。一歩踏み込んで「軍」と称するならちゃんと「日本軍」にしてもらいたいな。

(02/Aug/2005)
自殺の原因?
 自民党の衆議院議員が自殺しましたね。亀井派に所属するも郵政法案に賛成表を投じる勇気を見せたものの、亀井の攻勢に屈したんでしょう。どこぞの亀井派のバカが「我々の嫌がらせを受けて自殺した、という報道は聞き捨てならない」と抜かしてましたが、そんな断定的な報道はなかっただろう。その時点でクロじゃん。確か亀井、これで2人目だよな。
 しかし、カイライ政権でないとここまで党の首領に平気で逆らうものかねぇ。暴力団の山口組のトップが変わったそうで、当局は警戒を強めているらしいですが、9月の自民党の方がヤバいでしょ。

(03/Aug/2005)
地味に金が減る
 今日はポルノグラフィティの夏の新曲が出るんですが、CMを見る限り「ミュージックアワー」のような半分ギャグって感じではないようです。この前の「ネオメロドラマティック」のようなアッパーな感じでもないようだしちょっと不安。
 今月は「Falco」と「真昼の月」も買うしぃ(PV見たらFalco気に入っちゃったよ、駄編曲なのに)、もうちょっと邦楽も安くならないものかねぇ。これが洋楽だったら「Falco」と「真昼の月」さらにはその前の「Mermaid(駄作)」までが1枚の安いアルバムになっていたことでしょう。昨年のポルノの「メリッサ」「愛が呼ぶほうへ」「ラック」のリリースラッシュもそう。
 って、買っちゃいました。ポルノの「Na Na Na サマーガール」と、Do As Infinityの「TAO」。ポルノの方はファン以外は買う気にならないだろうという出来。音楽で遊んでいるというのは彼ららしくていいんですけどね。それよりもDo Asの「TAO」という東北楽天の監督の曲。作詞が長尾大じゃないのが残念ですが、曲は落ち着いた感じがファーストアルバムに近いんじゃないかと思えるもので、気に入りました。カップリングも同様。これは伴じゃなきゃダメですね。あー、地味に散財してるよ。
 あれ、カップリングの「aurora」の歌詞がファーストアルバムの一曲目「BREAK OF DAWN」という全編英詞の曲とかぶってますよ。Juneと6月、beachと砂浜、dawnと夜明け、beerと酒、fireと炎、その他諸々のキーワードが合致。ワザと? だとすると、「BREAK OF DAWN」には無かった「旅一座フィナーレを迎える」ってのは何? もしかしてDo Asのことかしら。えー、解散!?(これ、私以外にも同じことを思ってBlogに書いている人がいました)

(05/Aug/2005)
空飛ぶ棺桶
 2年半前は巨大花火、今年はゼロ戦の如く一方通行の空飛ぶ棺桶。スペースシャトルのことですが、技術革新があってもいいのにむしろ後退してるってのはどういうこと? 実は本当に飛ばしたのってここ10年くらい前からなんじゃないの? 38万kmも離れた月に行けたくせに、そばの宇宙ステーションに行くだけで苦戦しているってのが笑えますね。そりゃ、月に行ったのなんて出鱈目だって話しがありますから、自然っちゃあ自然なんですが。

(08/Aug/2005)
暑いね
 寒がりの私が暑いのだから普通の人はもっと暑く感じていることでしょう。御愁傷様。

(09/Aug/2005)
素晴らしき解散
 完全に有言実行でした。「自民党をぶっ壊す」とはこういうことだったんですね。利権にまとわりついてどうしようもない連中と対立関係を構築し、それが絶頂を迎えたそのとき除名に近い「解散→公認せず」というワザに出たわけです。郵政法案が通ったら小泉の勝ち。通らなかった今は衆議院解散によって小泉の勝ち。はじめから彼は勝っていたわけです。そりゃ朝から笑顔になりますわな。踊らされた反抗勢力は今ごろになって事の重大さに気づいたのか、黙りこくっちゃいました。
 しかしこの戦略に気づいた人っているんでしょうか。あ、亀井に逆らって自殺に追い込まれた人…。

(10/Aug/2005)
メリッサの葉になりたいファルコ
 Melissa;ハーブの一。別名レモンバーム。
 Falco;ラテン語で鷹、ハヤブサ。英語はfalcon。
 じゃなくて、どっちも曲名であり悲しいかなアニソン。なぜアニソンはいらないステッカーが入っているのだ? そんなに「大きいおともだち」って多いのかしら。ジャケット裏面にはアニメの絵だろ。Falcoはステッカーが裏面に使われていたので取ってしまえばいいんだけど、冗談じゃないよ。いや「鋼の錬金術師」を見ていたからこそ買った「扉の向こうへ」や「I Will」の裏面は気にならんかった。そりゃそのアニメを見ていたからだよ。見てない純粋なファンにとってはいい迷惑だよ。そういえばALFEEの「Justice for true love」も「金田一少年の事件簿」のステッカーが表面に貼ってあってブチ切れた記憶があります。鋼の錬金術師はYeLLOW GENERATIONもSoweluもステッカー状ではなくジャケットの絵柄がアニメ絵だったな…。最悪じゃないか。

(10/Aug/2005)
ALFEEとALICE
 「Falco」をずっと聴いているとALFEEっぽく思えてならない。エレキがバリバリ混じればVo.桜井って感じ。途中坂崎コーラスでサビは高見沢コーラス。やっぱこの曲は編曲で化けるな。で、カップリング「花を探して」は編曲込みで「チャンピオン」でブレイクする寸前のALICE臭がします。Vo.谷村で。ただ、どちらのおじさん軍団よりも島谷の方が歌は上手いですね。
 あ、ALICEシングル集を聴きたくなってきた。

(12/Aug/2005)
興醒めイシンバエワ
 陸上マニアの織田裕二マジックに嵌って今回も世界陸上を見まくっていますが、女子棒高跳びには呆れました。女王イシンバエワが順番待ちの際に余裕で寝てるし、世界記録を簡単に更新するし、しかもその記録って日本人男子高校生にも劣るんですよ…。バカみたい。

(13/Aug/2005)
気がつけば
 世界陸上男子マラソンは後半が盛り上がりましたね。気がつけば緒方が2位争い。その前を走っていたはずの高岡は8位まで落ち、気がつけば5位の人が緒方を抜いて行っちゃうし、そして緒方が(誰も期待していなかった)3位でゴール。と、思いきやそれでは終わらなかった。高岡が辛そうなまま4位に上がっていたんですね。あの根性は見習いたいものです。

(14/Aug/2005)
音楽を冒涜しても著作権補償料を払わない理由はない
 現在蔓延している、アンプというものを舐めきった低音質携帯音楽プレイヤーiPodは著作権補償料が本体価格に乗せられていません。しかし少なくとも我が国では音楽プレイヤーに関わらず著作物を(劣化の有無は別として)コピーして保存する機器やメディアには著作権補償料が上乗せされています。機器であれば1,000円を上限として本体価格の1.5%程度が課せられるそうです。これらのお金はまあ、著作権保護団体でゴニョゴニョしてメディアや著作権者等の規模に応じて分配されるそうですが、それの良し悪しはこの際どうでもいい。問題はどんな機器でも従っているこのルールにiPodが従っていないこと。競争の原理を考えれば不当でしょ。Apple曰く「これはハードディスクのデータ保存機器だ」と。じゃあHi-MDもそうだな。で、何だい、PCとiPodを繋ぐ音楽管理ソフトiTunesと連携する音楽データ販売サイト(iTMS)が日本でも立ち上がりましたよね。これはWalkmanで言うところのmoraですよ。完全に音楽機器じゃねぇか。
 そりゃね、アレは音質が酷すぎてとてもダイナミックレンジの大きいクラシックやハードロックは楽しめませんし、webで売る音楽なんざ圧縮しすぎで難聴になったかと思ってしまうようなレベルです。そのくらい音楽を冒涜していても、データに従って音を鳴らしていることには違いがないわけですからルールには従え、と。
 で、ちょっと話は変わって、最近はiTMSをきっかけにレーベルを無視して「俺はネットで、っていうか人気のあるiTMSで売りたいんじゃ!」と喚いているバカアーティストが増えているようですが、そうしたいならレーベルとの契約を切るんですな。いわばインディーズ状態にならなきゃダメでしょ。メジャーになるってそういうこと。
 どうも「安ければ良い」なんていう、社会の仕組みを完全に無視した勝手な消費者に乗っかっちゃう奴等がいますね。曰く「皆に聴いてもらいたい」なんて、子供かよ。単に自分の曲が売れないからおいしいところに乗っかろうとしているだけじゃないか。本当に皆に聴いてもらいたいなら無料で自分のサイトで配信しなさいよ。ハードロックバンドDreamTheaterはMIDIデータを公開したりしてます。これがまたハイレベルな打ち込みで白旗ものなんですよ。商売をしつつ、自分の音楽を聴いてもらいたいならこういうことしなきゃ。「皆、金を払って俺の熱い曲を聴いてね。ほら、(低音質で)安いでしょ?」ってのは音楽を冒涜しとるわな。
 確かに、avexによる商業主義が頭をもたげてからキャッチーなだけでろくでもない音楽が増えました。それで耳の肥えていない連中が増えて、低音質データでも商売が成り立つんでしょう。この風潮に逆行するレーベルっつうかSMEを悪とする論調がwebに蔓延してますが、自分を守るのはレーベルとして当然。iTMSだって単に商売としてみた場合は善でも悪でもない。生きるための合法的手段ですからね。ただ、moraもiTMSも音楽を冒涜している。一度SACDのシステムで音楽を聴いてみてください。そこらの圧縮音源なんか聴きたくなくなりますよ。楽器の表現、空間、そして音階だけじゃなく音の強弱といったものを楽しめるんです。それが本当の音楽でしょ? ちなみに打ち込みだって空間表現できますからね。

(16/Aug/2005)
今のノートPCは凄いね
 低消費電力版PentiumMだっけ? あれを積んだノートPCを最近仕事用にgetしたんですが、動作はキビキビして(家のノートPCは型落ちながら同じようにキビキビしてますけども)気持ちがいい。そして今日、実験室にこもりつつ別の仕事もやらなきゃならなかったので机から持ち出してバッテリー駆動で使っておりました。13時からメールでやりとりしたり計算したりデータ整理をしたり。フルに使っていなかったとは言え、20時まで動いておりました。さすがにこれ以上は無理だったのでACアダプターを別棟の居室に取りに行きましたが、30分も充電しない状態で必要に迫られてバッテリー駆動で使っていました。2時間経ってもまだ動く。これは凄いですよ。小型且つ無線LAN内蔵なので出張にも持っていく気になれるし。必死になって資料を厳選してメディアに入れなくてもいいんだぁ。セキュリティさえ万全なら便利ですね。仕事がはかどること。ただし、質が向上するわけではない(泣)

(19/Aug/2005)
富士ゼロックスってそういう会社だった?
「どんでん返しですよね」
「Apeosはどんでん返さんよ」
のApeosって、何だか分かります? 正直、私には「知的フィールド」の意味が分かりません。富士ゼロックスのページで「Apeosとは?」を見ても分かりません。経営等に高効率の戦略を提供するそうですが、経営コンサルタントってわけじゃなく、複合機がその入り口。どうやってFaxやプリンターで戦略を提供するのか分かりませんが、そういうことだそうで。皆さんもそのページを見てみてください。最後の項目が、富士ゼロックスを「ふじぜろっくす」と書きたくなるくらいアホですから。

(19/Aug/2005)
暑いぃぃぃぃっ!
 電車で不運にもデブに囲まれた。そんな環境、暑さに強い俺でも耐えられんわっ! もうお前等何も食うな。絶対食うなバカ。

(21/Aug/2005)
「しきゃく」って何だよ
 小泉首相が郵政民営化反対派、すなわち既得権益派にぶつける人員が「刺客」と呼ばれていますが、これを「しきゃく」って読むバカ多数。亀井もその一人。死んでください。読めねぇなら無理に言おうとするな。正確には「しかく」だ「しかく」。ちなみに「剣客」は「けんきゃく」でもいいそうな。


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