HSR

2004年09月の熱き想い


(01/Sep/2004)
感動って何?
 最近の人々は何かにつけてすぐに感動しますね。オリンピックを見る程度で感動できるほどのつまらない人生なのでしょうか。超人的なプレーを見て心が動くというのはおかしいと思うのですよ。単に驚いただけのことでしょ? 技術的なことを熟知した上でその人の苦労を目の当たりにしてきて、大舞台で素晴らしい成果を納めたのを見届けて始めて感動できるんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか? 部外者は目の当たりにはできませんから、記者の取材を通じて同様の体験をし、始めて心が動くのです。「ああ、凄いな。為せば成るということなら自分も頑張ってみよう」とか。その程度が小さい場合は軽々しく感動なんて言葉を使っちゃいけません。そんなに簡単に動く心は無価値ですから。もちろん、選手の喜怒哀楽でも背景が読みとれる場合がありますが、それでは不十分じゃないかなと思います。さらにそれさえもなければただの薄っぺらい人間ドラマですよ。下手すりゃ奇人変人ショー。選手たち云々ではなく、見る側が得ている情報によって価値が変わるという話です。
 そうだからこそ人を感動させる芸術作品なんていうのは凄いんです。作った人の素性なしで見る人の「美」の意識を変えるんですから。もっとも、素人まで感動させてくれる作品なんてそうそうあるはずありませんけどね。スポーツにこれを求めるのはいかがなものかと思いますね。単純に「おー、すげー」とか「自国頑張れ」のエンタテインメントでいいと思うのですよ。まさか、それを感動とか呼んでいるのかしら? まあ、商業主義によってスポーツ=心を豊かにするものという歪んだ式が作られてしまっているので仕方がないことかも知れませんね。
 非生産的な行為よりも生産的な行為のほうが感動は生みやすいと思います。なぜならそこに厳然と作品が存在し、見る人はそれを時間をかけて観察し、理解できるからです。時間をかけて理解できるから素人でもそこそこ感動できるんじゃないかなと思いますね。スポーツの表面しか見ずに感動という言葉を口にする輩が減ることを願うばかりです。最低でもテクニカルな知識を持って見てから言って欲しいものです。

(05/Sep/2004)
マウス一覧
 所有マウスがいくつあるのか数えたこともなかったのでちょっと机から引っ張り出してきました。所有マウスは8つと判明。並べて写真を撮ってみましたが、実は一つだけお仕事に使っているのでここにはありません。

 Group1がハッキリ言って使い物にならんアホマウス。一番右端は完全にバカマウス。日産マーチをかたどった「チョロQマウス」ですが、ボタンになっているフロントライト部分が硬くてダブルクリックが困難極まりございませんので、これを5,000円近い価格で売っているのが信じられません。私は800円でゲットしたのでどうでも良いのですが、通常の価格で買った人は怒るでしょ。その隣はマウスではなく、ポインティングデバイスの付いた携帯電話タイプの入力キーボードで、完全におもちゃとして買いました。更にその隣がエレコムのもので買った当時最小のマウスでした。光学式でもボール式でもない不思議なマウスで、下面には寝たホイールが2つあります。ホイールはわずかに傾斜していてマウスを動かすとそのホイールが右や左に回転して、その回転方向と回転量からポインターの移動量を算出しているそうです。製品はまともで、実用的ではあるのですが私の手では扱いにくい小ささでアホマウスの仲間に入れました。別にこれらを嫌っているわけではなく、むしろ楽しんでます。そこ、誤解なきよう。
 Group2は変り種だけれど使い勝手が普通のマウス。赤いのがソニーのボタンレスマウスで、これは見かけ上ボタンがないだけでちゃんとクリックできます。要はガワが柔らかいのです。もう一個はJustyのボタンレスマウスで、これは本体をバイクのMotoGPみたいに左右に傾斜させるとクリックしたことになる代物。
 Group3はLogitech(日本ではLogicool)の多ボタンマウス。赤いほうが普通のマウスにボタンを3つ追加したもので、結構使い込みました。灰色のほうは最近買ったチルトホイール付きの無線マウスです。H-SHINにとって現在最強のマウスと言えます。ここに写っていない、仕事に使っているマウスはホイール部分がボールになっていてこれでも横スクロールが出来るのですが、如何せんボールなので縦スクロール中に間違って横スクロールもしてしまいがちなんですね。それに対してチルトホイールはなかなかのものです。この技術はマイクロソフトの発明であり(技術といえるレベルじゃないし、自然科学を使っているわけでもないので特許が成立するのか疑問)マイクロソフトが真っ先に製品化していたわけですが、あいつらは人間工学が何なのか分かっていないようで使い物になりません。Logicoolなら良いものを作ってくれるだろうと思っていただけに発売時には嬉しかったですね。安く買える機会が出来たので先週買ったわけです。思ったとおりチルトもしっかりしており、無線の感度も良好です。しかしこのレベルの無線マウスが5,000円台で買えるようになるとは思いませんでしたね。
 さあ、もっと楽に使えるポインティングデバイス出て来い!

(07/Sep/2004)
社員不在の
 プロ野球、おかしいことだらけです。
 近鉄、オリックスのファンを始めとして合併に反対しておりますが、経営なんだというのだから仕方ないでしょう。むしろ試合を必死に大枚はたいて見に行かなかったのが悪い。そんな勝手なこと言っちゃいけませんよ。鉄道とかじゃないのだからこれは当然の流れです。
 選手たち、自分の年俸が経営を圧迫していると分かっているのかしら? 自分たちの安定座席数が減るのが嫌だからファンを盾にしてスト? 勝手極まりありませんね。選手たちが提示すべきは、ウェーバー制と年俸縮小、チーム総年俸固定によるゲームの活性化でしょう。
 経営者たちはわがまま? 球団経営っていうのは慈善事業じゃなく、立派な金儲けです。これが不採算になると本業に影響を及ぼしてきますね。これが続くと株価暴落も起きて本業の社員が被害を被ります。確かにオーナーは苦しい立場になるのが嫌なだけかもしれません。でもね、合併やら、売却やらもオーナーの責任があるからこそ行われる行為なのですよ。
 ファン不在の云々言って、球団母体の社員不在の論理に持って行くのは単なる悪ですよ。

 ちなみに私はTVでしか野球を見ませんのでストについて文句を言える立場じゃありません。でも我が落合中日が優勝目前だけに嫌ですね。
 あ、あとさ、本当に野球が好きなら応援しているチーム以外の試合でも十分楽しめるはずなんですよ。各球団に好きな選手がいるものだし、どこのチームであろうといいプレーは見られます。これが本当の野球ファンじゃないかね?

(08/Sep/2004)
ゴルフじゃないけど「飛ぶボール」
 プロ野球の公式ボールは反発係数が0.41〜0.44と定められているそうです。某M社(どうせミズノでしょうな)は0.44を採用しているようで、このメーカー製のボールは良く飛ぶと言われているそうです。採用しているチームには巨人と中日が名を連ねており、東京ドームと名古屋ドームではホームランが出やすくなっていると言われています。
 なぜ小久保ごときがあんなに簡単にすくい上げただけでホームランになるのか不思議でしたが、ここに秘密があったんですね。福留も随分パワーがついたなと思いましたが、これもボール起因のようですね。
 ホームランこそがエンタテインメントだと思いこんじゃったチームが採用しているのでしょうが、本当にホームランに価値はあるの? 緊迫した投手戦で飛び出す技ありのホームランが人を引きつけるんでしょ? ってことは良く変化する国際試合仕様のボールを使ったほうがいいじゃない。そうすりゃオリンピックでも勝てるし、日米野球でも問題ないし(既に圧倒はしてるけど)、ファンも戻ってきますよ。

(09/Sep/2004)
中途半端
 オリックスと近鉄の合併だけで終わりという中途半端な決議に至ったオーナー会議。産業再生機構に頼ろうとしているダイエーが球団を維持できるわけがないのに、こちらの話は何も進展がなかったようです。どうせ近いうちにこの問題も大きくなりますよ。
 本当は球団は日本プロ野球機構という会社の一部署という立場なのですが、選手達の主張からは一会社として考えられているようなのでそのスタンスで書きます。ちなみに前者の立場なら合併しようがなんだろうが問題は全く無いことになります。不採算部署を消すのは当然ですから。
 球団は合併とか意味の分からないことをするから選手達に付け入る隙を与えてしまうのですよ。球団を所有する親会社によって命じられた子会社解散という立場に立つべきでしょうね。選手の年俸が球団の売り上げで決まるわけではないというのが経営悪化の原因なのですから、ここは一つ選手達にそこを理解させるためにチーム完全消滅を実現すべきでしょう。まあ、ダイエーに関しては多角経営失敗が問題なので球団消滅は「とばっちり」の感が生じますが、それが子会社の宿命ですから、ねぇ。
 球団=会社の考えならこれで話は終わりです。そうでないなら、ウェーバー制と総年俸固定制の導入や、放送による利益を考慮した更なる球団数減少を進めるのが日本プロ野球機構のすべきことでしょう。それが今後の課題になってここで話はおしまい。話をややこしくしているのが選手達。そもそも、年俸契約の連中が組合を作っているのがおかしいんですよ。あくまで契約であって雇われているわけではないのだから、ストを示唆するのも筋違い。保身のために頭の悪いファンを盾にする根性、見上げたものですよ、まったく。
 決議も、オーナーのスタンスも、選手のスタンスも全部中途半端。これでペナントレースも中途半端で終わったら腹立つな。

(09/Sep/2004)
郵政の問題
 どうもバカな人々は郵便局の民営化に疑問を感じているようですね。何故民営化するか、これは官僚お得意の使い込みを止めるためですよ。要らん箱モノ作ったり、てめぇの懐に入れたりしてます。だから民営化。民のほうがその点遥かに厳しいですし、自浄機能もあります。
 なら民営化に問題がないのか? などという突っ込みを受けそうですが、問題ありません。よく言われるのが不採算となる田舎の業務はどうなる? ということですがハッキリ言います。店舗(民営化したらこう呼ぶべきですね)は田舎から取っ払う。田舎宛に物品を送るのは宅配業者が普通に行っていることなのでこれはOK。では田舎から送る場合はどうするか? コンビニがあるじゃない。当然配送価格は今までより高額になるでしょうが、それが当たり前のことですから。

(10/Sep/2004)
今欲しいもの
   物欲は尽きません。私の場合、ものを欲する理由の多くが快適性の欲求に直結しています。あんまりファッション性は考えませんね(とか言いながら指輪やネックレスを身につけたりしている)。てなわけで、メモ代わりにこの場を借りて欲しいものを羅列します。
1:スピーカー
 自分で曲を作るときには4,000円程度の安物ヘッドホンを使って音色の調整をしていますが、全体のバランスを把握するのにはスピーカーで聴くほうがいいので、スピーカーが欲しい。MIDI音源が光デジタル出力を備えているので光デジタル入力を備えたものがいいのですが、才能のない素人がそこまでお金をかけるのもアホらしい。ってことで今注目しているのが5,000円台のソニーのスピーカーです。パソコンの両脇に置くのにいいサイズでありながら高音域から低温域まで結構ブロードに音を奏でます。お金を倍くらい出すと音響機器メーカーの上物が手に入りますが、邪魔になるし木目調なのでこれは却下。

2:電気回路設計の本
 回路作りたいのよ。良い本を知ってる人教えて。特にOPアンプについて教えてくれ〜〜。

3:MIDIキーボード
 打ち込みだけじゃやってられんので、キーボード欲しい。単体のキーボードは持ってるんですけどね。

4:コンポ
 ONKYOのINTECが欲しい。Hi-MDバージョンが出たら買うっ!

あとはお嫁さんかな(笑)

(11/Sep/2004)
羽生何様?
 最近、身分をわきまえないで首相に指図する馬鹿が多いですね。
 チェスの元世界王者ボビー・フィッシャーが日本に不法滞在していたので東日本入国管理センターに収容されているんですね。それについて将棋野郎の羽生が首相宛に「可能ならば日本国籍を差し上げてチェスに打ち込める環境を提供することができないでしょうか?」という嘆願書を出しているのです。調べてみると分かりますが、フィッシャーはユダヤ系アメリカ人です。冷戦を引きずった政治の波に飲み込まれ…るのが嫌で逃亡してたんですな。こんなアヤシイ奴に日本国籍をだぁ!? 羽生はチェスが趣味だそうで(持ち駒を貼るという概念がないから頭が休まるのか!?)、それゆえの願いのようですが、お門違いというか何と言うか。社会の仕組みを分かっていないんですな。
 米政府にとっての反逆者であるフィッシャーの身柄を盾に、日本政府はアメリカにいろいろ要求できる気がするのですよ。羽生はこう書くべきでした「チェス界のモーツァルトのような存在を有効に余すことなく利用してください」と。ブッシュだろうがケリーだろうが国粋主義邁進のためにはこういう反逆者の身柄は便利なものでしょうから、高く売りつければ良いのです。

(12/Sep/2004)
いかん、200万円必要だ
 別に借金した訳じゃないし、事故を起こしたわけでもございません(私の人生そのものが事故という説あり)。銀座某所にてSACDプレイヤーとアンプとスピーカーの組み合わせを視聴したんですよ。タイトルはジャズおばはんの奴です。ありゃ凄いですね。定位感云々を感じ取ろうとする必要なく、目を閉じるだけで目の前がステージであるかのような感覚に陥ります。音が2本スピーカーから聞こえている感じがせず、思わず他にもスピーカーが隠れているんじゃないかと探していまいましたが、あるのは2本だけ。この2本の目の前に立つと確かにそこから音が出ているのが分かります。でもって、おばはん、上手すぎ。いい。ライブ感が素晴らしいので、普通のCDで聴いちゃうとただの音楽にしか聞こえないかも。総額200万円。200万円出せばこれが家で楽しめるんです。イってる額ではないので、小金持ちにぴったりですね。近所でベンツやHONDAのNSXをちまちま乗り回すよりよっぽど意味がある。
 さて、目的は作曲時のモニター探しなので上記セットは買わず(笑)、お手軽なスピーカーを見に別の所に行きました。始めにあんな凄いの聴いちゃったから、先日いいかな、と思った安物がゴミにしか聞こえず仕方無くヘッドホンのほうに向かいました。ヘッドホンは耳に直接音を届けるから共振器いらずということなのか、同じ価格のスピーカーより音が豊かですね。ここはスピーカーの代わりが欲しいので密閉型は却下。しかし、解放型は安物が少ない! オーディオテクニカやソニー、ゼンハイザーなどでは20,000円出すと気持ちいい音が得られますが、目的にそぐわない。模索の結果、AIWAの7,000円程度のものがいい感じと判断。…買うのやめちゃいました。手持ち品が本当にダメなのか再確認することにしたのです。始めに高価なものを聴くとこうなるんですよね(笑)

(13/Sep/2004)
シスター
 Porno Graffittiが一人減って2人になって初のシングル「シスター」を買いました。一曲目「シスター」は相変わらず作詞新藤晴一、作曲ak.Homma(プロデューサー)で、歌自体はやたら簡単ですね。嫌いじゃないけどキャッチーでもないので、もうちょっと凝ってもいいんじゃないかと思います。二曲目「Human Being」が作詞岡野昭仁(Vo.)、作曲新藤晴一(Gt.)で三曲目「天気職人」はその逆。この「天気職人」はアニメかドラマのエンディングテーマのような雰囲気をたたえており、非常にいい曲です。詞も非常に綺麗でよろしいですね。ドラマの主人公が多摩川みたいな所のほとりで芝生で仰向けになって寝ている側で人々が遊んでいる、そんな情景に合うと思います。
 同時にSoweluの「I Will」を買いました。こちらは本当にアニメのエンディングテーマですが、あまりそういう感じのしない曲です。ジャケット見るとバレバレなんですけども、あれはどうかと思うなぁ。Soweluって娘、何者なのか分からんのですが歌は上手いですね。もうちょっとねちっこさが薄ければジャンル関係なく行けるんじゃないかしら。しかし何故カップリングが山口百恵のカバーと久保田利伸のカバーなんだろう。曲作ってやれよSME。

(14/Sep/2004)
クリエの進化?
 有機ELという、中国語のカラオケみたいに漢字とアルファベットの混合表記をされるデバイスをご存知でしょうか。ディスプレイの一つで、液晶に似た扱いをされるものです。液晶と違うのは自分で光る点で、視野角が広く、動画応答速度も100倍くらいあるんじゃないかな? つまりこれのテレビが登場すれば私は薄型テレビで酔う必要がないということになるという夢のデバイスです。しかも液晶みたいにしっかり分子を閉じこめるような必要がない(語弊あり)のでグニャグニャ曲げられるものも作れるそうです。実際東北パイオニアが単色ながらもそんなもの作ってましたね。
 そんな有機ELを登載したクリエが今月発売になります。その特徴を生かして動画を見ることに主眼を置いているようですね。いいなぁ。なんて思ったのですが、これで日記は書けないな。視野角が広いからのぞき見されちゃうもん。偏光もバラバラだから偏光フィルターは透過率が落ちるだけで意味ないし。でも、見てみたいとは思います。いくらなのかしら?

(15/Sep/2004)
たけーっ!
 昨日発表されたクリエVZ90って95,000円もするんですね。新ディスプレイデバイス、バッテリーが今までの倍、無線LAN登載などで高くなってるんでしょうが、あははは。
 スゴ録も新機種発表になりましたね。まさかCMカットもどきまでやるとは。音声がモノラルとステレオで切り替わるときだけではなく、映像が大きく変化する場合もチャプターを切ってくれるそうですが精度はどうなのかな?
 およ? いつの間にか我が家のAV機器がソニーだらけになってる。前は東芝も使っていたのに。

(16/Sep/2004)
プレゼン大王
 私、自分で言うのもなんですが、プレゼンが上手いです。これは学生の頃からで、教授によると卒論発表では学科のベスト賞を最後まで争ったそうです。物理屋なのに実験なしの発表内容だったから負けたんじゃないかと思っております。実験環境立ち上げだったから仕方無い。ハッタリが教授達に通用しなかったんですな。それで良いと思います(笑)
 で、今日はお仕事で朝からプレゼンでした。部内で研究業務進捗発表です。過去、他の人が鋭いツッコミを受けていたのを見ていた(自分も素朴な疑問を投げて発表者を不覚にも追いつめてしまったりしてます)のでワクワクしました。舞台とかプレッシャーとか好きなんです。
 ポリシーに反して笑いを入れず真面目にやってしまい、ちょっと発表時間が長くなったのが反省点ですが、質問も沢山出て、全てに円滑に答えられたので自分的に合格です。好評でもありました。あ、そうそう、プレゼンっていうものは聴く人がその発表目的と内容を理解できるようにしつつ、細かいところを故意に歯抜けにしておくのが重要です。立て板に水なプレゼンは聴く人が何にも考えないのでダメ。マルチ商法ならそうじゃないと逆にダメですけどね。相手が考え、質問が出ればさらに理解を深めてもらえるチャンスですし、自分に足りない部分も分かる。
 今日は運悪くミーティングが2つありまして、人のプレゼンを見る立場でもあったんですがだめだわ。下手なのって途中で止めたくなるんですよね。さすがに止めるわけにいかないので、口を挟む程度でした。日本人は簡潔な説明が下手。だからといって西洋人が上手いってことではなく、奴等は端折りすぎなんですな。

(18/Sep/2004)
笑い死にさせる気か?
 AVEXとSMEがコピーガードCD(いわゆる「謎の円盤」)を無くす方針を発表しました。iPodに簡単にコピーできないと曲が売れないから、とかいう噂ですが、違うんじゃないかなぁ。SME的にはソニーに「それじゃNetMDとHi-MDが不便なんだよ!」って言われていたんじゃないでしょうか。Hi-MDユーザーよりも、iPod使う人のほうが根性でコピーするんじゃないかと思うんですよ。で、子分のAVEXも一緒にCDへ移行するといった具合じゃないでしょうか。
 それはともかく、偽物円盤を無くすのは音質面だけみた場合でもいいことです。それだけCCCDやレーベルゲートCDに悪しき点が多かったってことですね。しかし、ある程度の著作権者利益保護は必要ですから、SACDやDVD-Aに移行するべきでしょう。ってことで(?)AVEXはそれを模索するようです。そこに浜崎を持ってくるとか。記事を読んで爆笑のあまりに呼吸困難になりましたよ。確かに、以前ここでSACDやDVD-Aには牽引役が必要で、浜崎とかどうなの、って書いた気がしますが、あのヘタッピを高音質にするってのが滑稽で。

(19/Sep/2004)
違法行為支援?
 世間的にはプロ野球のストライクに賛成のようですが、理由が分わからんですね。個人事業者である選手達が契約違反をするってのはモロ違法じゃないですか。選手会=労働組合だと思っちゃってる人も多いようですが、とりあえずはそうじゃありません。労働組合として認めるか否かは係争中らしく、判決如何ではプロ野球選手は大げさですが犯罪を犯したことになります。古田はその急先鋒という汚名をかぶる羽目になってしまうのです。本人は近鉄などどうでもいいのに。磯部も汚いですね。てめぇの職を維持せんが為に古田と(頭の悪い)ファンを山車にしてしまうとは。
 スト直前のあの交渉、実はいい結論に至りそうだったんですよ。古田一人との協議で協会側は「新規参入を認めるべく、評価機関を設置する。この公正さを維持するためには12球団という数字の固定には同意できないし、来年から認めるというのは性急すぎる」と説明し、古田はそれに納得。選手会を説得することにしましたが選手達(近鉄とダイエーの連中が喚いたんでしょう)と弁護士(絶対100%勝利を納めたい)が反対してスト突入になりました。なぜリーダーの言うことを聞かないのでしょうか。アホですな。

(20/Sep/2004)
おっ買いものっ
 買い物に行ってきました。我がクリエPEG-T600CにはミニキーボードPEGA-KB20がくっついているのですが、これのケーブルが断線し始めてきたようで、キー入力を受け付けてくれないことが頻発してきたので買いなおそうと思ったわけです。実はこのキーボードは既に生産完了しており、そう簡単には入手できるものではありません。以前、有楽町ソフマップにあったのを見た記憶があったので今日は有楽町へ。一個だけありましたありました。
 クリエと言えば有機ELの新モデルでしょう。まだ発売されていませんけど、ここは有楽町です。ってことは、ソニービルにならあるんじゃないかと思って(以前パナソニックセンターには未発売のデジカメがありました)行ってきました。あるある。おー、綺麗。輝度とコントラストが液晶の従来モデルと比較になりません。最近のパソコンに多用されてるキラキラ液晶に似た感覚ですね。でもそれよりもコントラストと輝度が上に見えます。秋の味覚の静止画なんぞ美味そうですよ。動画もスムーズ。でもスムーズ過ぎてソースの粗が見えますね。ふむ、…で? やっぱり私の用途には全然合いませんね。これで\95,000は高いんじゃないの? 記念碑的存在として買う人はいるかも。
 続いて、有楽町と言えばビックカメラ(ってのは余りにも下品だよなぁ)。コンポ調査とヘッドホンを試聴しまくるのが目的でございます。コンポはね、この店では試聴用CDが入っていなかったので見るのをやめちゃいました。新宿のベスト電器はCD入れてますが、ビックは盗難を嫌っているのかもしれませんね。確かに店員に言えばしょぼいMDを持ってきてはくれますが、店員と会話したくないんですよね。頭悪いのに当たると最悪なんだもん。よって残る目的であるヘッドホン試聴! ヘッドホン試聴コーナーって皆が聴きまくるから断線しているのがあったりするんですよね。インピーダンスが違う製品をまとめて一つのアンプで取り扱っているからモノによっては五月蝿すぎたり音が小さすぎたりもします。これはやむを得ません。それを踏まえて聞き分けなくてはならないんですね。あ、秋葉原のダイナミックオーディオだったら完璧な試聴環境を得られると思いますが、臭い街になってしまった秋葉原には行きたくないんですよ。あの店好きなんだけどな。
 ターゲットは最大7,000円台のモノ。用途はヘタクソ作曲時のモニタリングです。つまりドンシャリでは駄目で、音の分解能(不必要な残響がない)は高くないといけませんし、スピーカーの代理としての使用なのでオープンエアタイプでないといけません。ん、これって選択肢狭いな(笑)。考えられるのは、
ブランド型番実売価格
オーディオテクニカATH-AD300\5,250
オーディオテクニカATH-AD400\7,350
パナソニックRP-HT750-S\5,040
パナソニックRP-HT770-S\6,720
アイワHP-AK101\6,270
くらいのものです。で、試聴。うーん、折角いろいろなクラシックが流れているのに片耳が死んでいたりスゲー五月蝿かったりで比較が困難です。それでもATH-AD400に決定! 買うぞ! ん、置いてないじゃないの。あらら。やむなく新宿ヨドバシに移動します。ここは試聴できる数が半端じゃありません。やっぱりお亡くなりになっているものもありますが…。ここでじっくり1時間くらい聞き比べて分かりました。オーディオテクニカは\15,000以上のモデルなら癖のない音を堪能できるのですが、それ以下はシャリですね。ドンがなくてシャリだけ。パナソニックは音に力がある印象(低音が強いってわけでもないんですけどね)で好印象ですがそれゆえに「本当にオープンエアーなのか?」と思ってしまう圧迫感を覚えてしまいます。密閉型だと思えば逆に開放感がありますね…。アイワは映画DVD試聴に適しているという触れ込みだけに、少しドンシャリ気味で分解能がちょっと高過ぎかなという印象です。それ故にセリフは聴きやすそうです。オーディオテクニカ、ゼンハイザー、ソニーなど名の通ったブランドのものは2万円以上出せばもはやどれも周波数特性がフラットで、こもりや変な抜けもなくまったりとした音を得られて文句ないのですが、私にはここまでお金を出す気と性能を生かせる環境はありません。某巨大掲示板でヘッドホン関連を見ると音楽じゃなくてヘッドホンを聴いちゃってる悲しいコレクターや似非評論家がいますが、私はそこまでイってはいないので上記5つから選びます。作曲するのに分解能のない機種を選んではアホだろうという判断でアイワにしました。
 イヤホンやヘッドホンはエージング(使い込むこと)をすると音質が変わってくるそうですが、家で聴いても店で聞いた印象にそれほど変わりがありませんね。ドンシャリ感は店で聴いたほどではなく一安心。ヨドバシはサンプルが英語のポップスだったのでそのせいかも知れませんね。まさかエージングでドンシャリになるとか!? ま、今更悩むことじゃありませんね。これ、極端にオープンエアなので音楽を聴きながら会話も可能です。また、パソコンでWMAの160kbpsを再生させたものと元のCDを再生させたものでさえも若干の違いが感じられるとは驚きです(それが当たり前なのかな?)。と、気に入ったのですが問題もあります。コードが5mと長いんですよ。普通は3mですからね。映画DVD視聴も狙った製品だからか…。

(23/Sep/2004)
公平な日テレ
 野球中継の話です。日テレは当然巨人戦しか放送しませんが、中継内容が巨人万歳ではなく、対戦相手の立場にも立ったものになっていますね。以前は巨人の選手がホームランを打ったら「打った」で、相手チーム選手がホームランを打ったら「打たれた」という表現をしていましたが、今はどっちであろうと「○○が打った&××が打たれた」という、まさに事実そのもので状況を捉えています。そして驚いたのがスポーツニュースでの順位表紹介時のBGMです。首位のチームの応援歌が流れるんですね。今はセントラルリーグが「燃えよドラゴンズ」でパシフィックリーグが「いざゆけ若鷹軍団」です。後者は埼玉に住んでいたときにマルエツで何度も聴いたので懐かしい(笑)
 長島一茂氏がストについて語っていましたが、これも良質なものでした。とにかくストは残念で、避けるべきということで、やはり自分の発言が長嶋茂雄の発言として捉えられるのを恐れてか誰が悪い云々には触れませんでした。彼の場合は仕方のないことですね。そして、その後に良いことを言いました。「ファンは数千円という、決して安くはない入場料を払って見ているのですから、選手はそれを念頭に入れた、エンターテインメントであるということを忘れずにプレーすべき。そしてファンもファンで、選手が緩慢なプレーをしていると思ったら思い切り怒るべき。お金を払っているのだから」というものです。そう、選手もファンもバカばっかりなんですよ。プロ野球は普通の商売であり、ストはあっちゃいけないんです。それを双方&バカマスコミは分かっていない。
 そのくせ、商品に関しては買ってもいないのに「何でこんな程度なんだ!」って文句を言う輩が多いんですよね。文句は金払った人が言うものでしょ。

(23/Sep/2004)
新手の罠
 こんな電子メールが来ました。
件名:夢子です、昨日はありがとうね♪
内容:昨日お店きてくれた時は、仕事を忘れて久しぶりに楽しめたよ〜何か三上さんとは相性がよさそうだね♪【中略】お店休んで早く会いたいよ・・・いつ夢子と会えますか?
 夢子ってのはホステスみたいね。ダサい源氏名だこと(笑) 俺は三上さんらしい…じゃなくて、この電子メールをスパム状態で送信し、「これ、アドレス間違いで届いてきたんですけど」という返信が来るのを期待しているのでしょう。そうすればそれをきっかけに名前を得られる可能性が高いですからね。名前を得たら「不良債権回収」とか称してエロサイト利用の架空請求書を電子メールで送りつけるわけですね。えげつない。皆さん気をつけましょう。無視が一番。

(23/Sep/2004)
要らないチームが消える
 近鉄バファローズという、客も入らずグッズも売れずそのくせ年俸をつり上げる選手の術中にはまった球団が消えることになりましたね。
 どうやら古田には好評価が集まっているようですが、この男はストを止められませんでした。あの一回が妥協点? 冗談じゃない。近鉄選手の意見を蹴れば良いだけのこと。結局のところはそうなりましたしね。

(24/Sep/2004)
何故仙台?
 ライブドアのバカ面と楽天のマリオネットは野球をこれっぽっちも分かっていないのが見え見えで笑止ですね。球場と選手が揃えばいいと思っているようですが、他に屋外練習場と屋内練習場、宿舎、2軍用のグラウンド、運営人員、フロント等用意すべきものはたくさんあります。宮城球場って交通の便良かったかしら? そこら変の整備、スケジューリングも必要ですね。こう考えるとあの2者は半年掛けて球場選定をする必要がそれと平行気味に他のアイテムを揃えないと再来年の参入だって厳しいと思いますよ。
 しかし選手達も変ですね。合併は性急だと言いながら、新規参入は半年でやれと。必要な時間は逆だろ。

(25/Sep/2004)
男もかい(笑)
 auのCM。「仲間由紀恵カットで」というやつ、本人が出てきちゃうのは読めすぎて興ざめでしたが、「え?」って振り返る同じ髪形の面々の中に男いるよね? あれには笑った。本人出さないほうが…。もしくは今までと全然違う髪形&色になってるとかね。沢口靖子の「ゴン」のCMの如く。あー、あほくさ。

(26/Sep/2004)
もうちょっとだけヘッドホン
 ヘッドホンって奥が深いんです。私が買えるような精々2本2万円程度までのスピーカーだと筐体の大きさで大体の良し悪しは決まってきます。ところがヘッドホンは大きさで何とかするなんて事は出来ません。装着感を考慮せねばならず、大きさのみならずハウジングの形・総重量にも制約が出てきます。じゃあ、どうやって高音質化を図るのか? 専門家じゃないのではっきりとは分かりませんが、ドライバー(通常は電磁石)の周波数特性を良くする=低抵抗化&高効率化と、コーンの材質を工夫するといったところでしょうか。軽いほうが慣性が小さくて要らない音が出ませんからね。もちろん完全密閉型ならハウジングの形も重要ですね。良い音(=原音に近い音)を出そうと思うと材料も安価なものではなくなり、結果的に10,000円を超えるんですね。音楽好きには普通の桁数ですが、ええ、分かっていますよ。高価すぎることくらい。
 通常、モノが音を発するというのは物体固有の振動数にゲインのピークが来る振動をしていることであるのですが、ヘッドホン/イヤホン/スピーカー(総称して「鳴り物」)はそれら自然の音(人工音も大義では自然ですわな)を全て再現しようとしているのですから、良い音を原音に近い音と言ってしまって良いと思います。ただし、原音に近い音以外は駄目かというとまるっきりそうではなくて、各個人好みの音というものはあります。数ある鳴り物の中から好みの周波数特性のものを選べばそれで良いんです。ただし、曲を作ってみて思ったことですが、作曲者、演奏者は原音に近い音で聴いてもらってこそ自分の作品が届けられると感じているはずです。だから、原音から遠ざかっちゃってる音しか出せない鳴り物は音楽の楽しさを半減させている劣悪品だと思います。折角CDという高等な記録メディアでたやすく作品を得られるのですから、それを存分に楽しまなきゃもったいない。
 なんて事を考えると、音楽を楽しみたい人間がお金を出すのも分かりませんか? 分からない方が幸せかもしれません。 私もそんなに良い鳴り物を持っていたわけではないので偉そうな事は言えませんけど、AIWAのAK101を買ってから「ああ、音が良い。今までのは何だったの? これは素晴らしい。…でも2万円出すとそのまま寝たくなっちゃうような音を奏でる鳴り物が手に入るんだよなぁ」と思うようになってしまいました。AK101で自分の曲でさえ音が変わりましたからね。
 上記衝動により良い音を聴くべくポリシーに反して臭い街、秋葉原に行ってしまいました。相変わらずキモい輩はいますね。何だかアダルト系のでかい建物まで出来ちゃってるし。この街終わるぞ、マジで。それはともかく、ダイナミックオーディオ5555に行きました。やっぱりここは落ち着く〜。気性の激しい私ですが、静かな空間のほうが好きだったりします。自室だって凄く落ち着いた部屋ですからね。それはともかく、ヘッドホンがあるある。クラシックが流れています。各ヘッドホンとも個性を持ちつつ良い音を出しております。店員さんに聞いたところ、別に高級なプレイヤーやアンプを持っていなくてもポータブル機器でも十分に高級ヘッドホンの良さを楽しめるそうです。実際、お店のプレイヤーは3万円程度のものだとか。アンプは物凄く高級でしたけど(笑)
 いろいろ聴くとそれぞれの違いがハッキリして楽しいものです。STAXという埼玉の高級品メーカーのものは普通の仕組みのヘッドホンではないのでやたらとお金がかかるのですが、これは自分の存在を消してしまいますね。スピーカーで聞いているような感覚に陥ります。ソニーのCD2000は存在が半分くらい消しきれていないものの、周波数特性は抜群じゃないかしら(店員さんも同じ意見でした)。ただ、CD2000についてはネットで調べてみると「音がざらついている」と感じている人もいるようです。中・内耳の構造って人によってそんなに違うのかしら? ざらついてなんかいないよ。ゼンハイザーはクラシックの迫力を伝えるような音作りをしている感じ。で、曲をJ-POPに近いものにしてもらいました。これがびっくり。ソニーCD2000は印象変わらず。しかし、STAXが…。自分の存在感どころか、ベースとエレキの存在感すらも私から奪っていきます。コンデンサ式だからだわ。音圧が弱いのでしょう。ゼンハイザーは変に強調せんでも良いところを強調し始めて…。ちなみにオーディオテクニカのシャリなヘッドホンは却下で。単に私の好みではない、それだけのことです。音は各社ものすごく綺麗に出ていますので勘違いなきよう。
 CD2000が欲しい! ふかふかな耳当ても気持ち良いし♪ でも、ヘッドホンを買ったばかりで買いかえってのもアホすぎるし、作曲用と鑑賞用と分けるのも傲慢だし。ということで音を堪能するのみで立ち去りました。店で聴いたクラシックが曲名は分からないけど、演奏を楽しませてくれたので、クラシックのCDでも買おうかと石丸に立ち寄りました。クラシックをチャイコフスキー以外全然知らないのでとりあえず売れ筋を試聴します。女性のソロギターは気に入りませんでした。その他も聴いてみましたが初心者には曲の状況把握が困難で、その、つい交響曲を買ってしまいました 。買ったのはショスターコビッチというロシアの作曲者の作品をゲルキエフという指揮者が担当したタイトルです。試聴して「ガツン」とくるものがあった、ただそれだけのことで衝動的に買ってしまいました。
 その後コンポを見るべくヤマギワへ。ONKYOに目をつけていたのですが、DENONも捨てがたい。日本企業なのは分かってるけど何故どっちも日本語なのだ? 音響、電音。やっぱり値段が高いほど場の広がりがハッキリしますね。で、迷ったまま「Hi-MDデッキ待ち」というネガティブな結論を下して、ここでもヘッドホン試聴(笑)。良い音聴きたくて。って性欲じゃないんだから…。自分にあきれます。

(29/Sep/2004)
謎の放送協会最後の砦
 10/5のノンフィクション誇張ドキュメンタリープロジェクトXは我らがHONDAがネタ。見所はやっぱいつの間にか離婚していた膳場貴子姐様でしょ。好きなこと: 新人アーティスト探しだよ(笑)。昭和50年、東京都生まれ。東京大学卒業。ん? しょうわごじうねん? あ? 20代だったの? ウソ…。ってことは「クボジュン」より若いのか。でもって東大かよ。東大出て何やってんだよ。知識を世間に還元(もちろん無償ではない!)しなきゃ。俺みたいnなにをするうわやめdfgtsgfんbsrんb
 いかん。何だか最近「年増」のボーダーライン近傍の御姉様がマイブームになっとる。俺病んでる?

(27/Sep/2004)
9→19→18→6
 F1上海GP、佐藤琢磨は金曜日のフリー走行第2セッションの一周目でエンジンが煙を吐いて故障したために、セッティングを詰めることができないまま予選を迎えました。当然エンジンを交換するので、決勝は予選順位より10位下からのスタートになります。それ故に燃料を多く積み、予選9位となりました。個人的には空タンで幻のポールポジションを狙うのもアリだと思ったんですけどね。皆を驚かせたのがミハエル・シューマッハの第一コーナーでのスピンです。予選18位。これより遅いミナルディって…。わしはそっちに驚いたぞ。
 決勝、ミハエルが燃料を多く積んでスタートすべくピットスタート(最後尾スタート)を選択しましたので琢磨は18番手スタートとなりました。スタートで4台を一気に抜き去り、スタート時の混雑も完璧にすり抜けました。地道に順位を上げた琢磨はピットストップの妙で一時期、気がつけば暫定4位という状態でした。最終的に6位。これは凄いですね。かつて相方のバトンが12位スタートから2位ゴールということをやりましたが、単なる引き算で考えたらそれより前です。困難度は同じくらいでしょうか。バトンは一発の速さを身につけて、琢磨は安定走行を身につけ(以前からノってるときだけはプッシュしまくりで安定してました)、両者似たような結果を生むようになってますね。中途半端に速い。はっきり言って、このままじゃ何度レースをやっても優勝はありません。ダメチームだ…。
 今回、ミハエルが笑わせてくれました。決勝でもスピンし、パンクにも見舞われましたが、そんなことより、この男はピットストップ直前のヘアピンでものすごいオーバーテイクを見せたのです。つまり、ぎりぎりの追い抜きを見せる→次のコーナーを曲がらずピットロードにゆっくり進入という間抜けな絵になります。完全に無意味な攻めです。それをミハエルはなんと、2回やりました! 普通のドライバーだったら「無意味にリスキーな真似するなボケ!」と怒られまくるぞ。
 そのオーバーテイクの対象となった2人が上記と同じ所で衝突したんですが、もしかしてあれは呪いだったのか!? 事故から復帰したばかりの弟を呪ってどうするんじゃ(笑)

(29/Sep/2004)
晴れ男
 私は晴れ男です。非科学的ですが、経験的事実だから仕方無い。雨の日でも、私が建物間を移動する時だけは一時的に止んでいることが多いんです。だから天気予報が雨100%を示した日でも、頻繁に移動しているのに傘を全く使わなかったりすることが多々あります。よって、
私「雨、すぐ止んだみたいね」
知人「今も降ってるってば」
という会話になるんですね。確かに帰宅後にニュースを見て「おお、本当に一日中降っていたんだ」と思うことが何度もあります。
 今日は台風の影響で大雨でしたが、全く傘を差しておりません。午後、実験をやって30分くらいで終えて居室に戻ろうと外に出たら、実験前よりも路面が明らかにびしょ濡れになっていて、でも雨降ってないしみたいな。
 夕方は外に出た人がびしょ濡れで居室に戻ってきて「傘が無意味だ」と口々に言っていましたが、その30分後、実験棟に行こうと外に出たらスゲー小雨(笑)。実験を10分で切り上げたら、また路面が実験前より濡れとる。別に雨を降らせる実験をしているんじゃないんですけど(笑)
 帰宅時にも小雨で傘いらず。あのー、土砂降りを見てないんですけど本当に神奈川県で大雨降りましたか?
 この性質、俗に言う雨男・雨女と行動をともにした途端に消え去ります。弱っ。
 あ、逆に晴れの日なのに駅から出た途端に大雨が降り始めて、走って家に帰ったらすぐに止んだということが最近ありました。晴れ男じゃなくて天の邪鬼か!

(29/Sep/2004)
似て非なるもの
 電車で知り合いにそっくりな人をみました。でも、不細工なんです(爆)。知り合いの方は全然そんなことない、とんでもないので、明らかに別人。そういや、明らかに男と女ではっきりと違うのに、顔が似ているっていうのありますよね。全体の構造は違っているけど、個々の部品が似ている? いや違うな、何だろ? 眠いから考えるのやめた!


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