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2004年07月の熱き想い


(06/Jul/2004)
眠いっ!
 ミーティングラッシュに突入。実験も特許調査もやってるんで帰りたいときに帰れんっ。あー、資料も作らないといかん。勉強もしないとやばいし(何だか大学生みたいだな)。帰宅遅いと自ずと寝るの2時過ぎるんだよね。帰ったらとっとと寝ればいいんだろうけど、それはできん。編曲したいし。

(07/Jul/2004)
きついなぁ
 寝不足続きで辛いっす。外と電車や室内の温度差もキてますなぁ。俺は扇風機でいいんだけどね。

(09/Jul/2004)
際物揃い
 うちの選挙区に名を連ねるキワモノたち。かつての都知事であり、いじわるばあさんだったり、昔の「追跡」という番組(都バスでとばせば旅気分、なんてシリーズがなかなか良かった情報番組)が懐かしかったりする青島幸男、昔から「お前何者なんだよ」という疑問が尽きないまま消え去ったはずなのに突然また姿を表した蓮舫。また、第二の蓮池透を目指して暴走し始めた増元。そして一番怪しいのが又吉イエスという本人曰く「唯一神」であります。マタヨシイエス君、選挙ポスターが強者ぶりを思い切り示してくれちゃいます。文章がくどくどと書いてあり、内容は端的に言ってしまうと、人を殺している小泉は唯一神又吉イエスに首相の座を明け渡さないならば死ぬべきであり、自分に投票しない有権者も死ねと。おーいこいつ大丈夫か。唯一神はこの私だというのに、じゃなくて、何票獲得できるんだ? それに与党第一党じゃなきゃ首相にはなれないじゃない、ねぇ。スーパー強者っ。でも、一つだけ言えることがあります。他の誰よりもこいつがメッセージを発信できていると。皆にも写真なんかより文字をふんだんに使って自己主張して欲しいものです。
 ってかキワものだらけって、俺に恨みでもあるのか!?

(10/Jul/2004)
母校にて
 大学の同窓会案内があり、興味深い特許ネタの講演があるとのことで行ってきました。当然のように若者は少なく、企業で役員をやっているようなオジサマがた多数という実に悲しい状態。最近の若者は(って俺も一応若者だけど)特許書かないのかな? まあ、特許書いて1万円もらい、更に図書券3000円分ゲットしてキャーキャー言って喜ぶ俺がおかしいのか。
 その後帰ろうと思ったものの喉が乾いたので構内の、建物内ではないが屋根がある建物入り口前兼通路という私にはうまく説明できないところにテーブルとイスがいい感じに置いてあったので(在学中にはこんなものなかったよ)座って雨の降るキャンパスを眺めながら飲物を飲んでいたら、学外の人に学生だと思われて声をかけられてちょっと安心したり(3年前の卒業時より格好はが若いからね)。で、私を学生だと思った人は中国人学生を探しているとのことで、少なくともおいらの在籍中には該当する知人はいなかったので「分かりませんねぇ」と応えました。「学生じゃない」って否定しろよという意見を唯一神にするものは死ななければならない(笑)。
 私のそばのテーブル席に女性が座っているのは分かっていました。私と同時にそこに来ましたからね。私が離席するのと同時に立った彼女は私と同じ方向に歩きだし、ハンカチを頭にかざしてさっきよりも強く降っている雨の中を歩いていきました。さっき小雨のときにもああやって歩いていたんですが、今度はヤバいだろーと慌てて近寄り、
「傘に入りませんか?」
と声をかけたら、
「あ、はい! 助かったぁ」
と元気な返事。「快活」と「可愛い」のandをとった容姿の彼女はその発音から明らかに日本人ではなく中国人でした。どこからどう見ても日本人にしか見えないんだけど。ってか、声かけてから分かったことだけど、私にとっては「打ってください」なストライクボールなんですけど。
 どこに行くのか訊くと、私が目指す出口への通り道。農学部なのかな。なのでそこまで送ると言うと「親切にありがとうございます」。日本人は親切だという異国人の台詞を思い出します。俺は日本人って冷たい人種だと思うけどね。
「すごい雨ですねぇ」
と私が言うと、「でも涼しくて気持ちいいでしょう」って、雨に閉口していたんじゃないのか? ということで二人で笑ってしまいました。おお国際社会(ばか)。で、目的地で分かれてから気づきました。おい、さっき中国人学生を探していた人、不運すぎだよ、俺の近くにいたんじゃないか。まあ、見かけは日本人の今時の若い女性だったからなぁ。堅苦しい感じでもなく、むしろ人によってはちょっと軽い印象を受ける感じだったんですよね。
 今中国が熱いね(バカ)。

(14/Jul/2004)
ロッテホークス
 幕張メッセに行ってきました。海浜幕張駅そばのマスコット像とロッテリアは相変わらずでしたが、ダイエーを吸収合併してもそのままなのかしら。なんて思っちゃいました。
 幕張メッセではインターオプトという光学機器、素子、メカなどの展示会が行われていたのですが、コンパニオンの「おねーちゃん」がほとんどいません。すごくうれしい。あれ邪魔なんですよね。コンパニオンがうろうろするだけでも通路は狭くなるし、そもそも素人は邪魔なのですよ。車の分からん女子供がF1を見てあーだこーだ言うのと同じくらいウザい。そういうところ、インターオプトはいいなと思います。
 モーターショーもそうなんねぇかなぁ。半分裸のブスを美しいマシンの横に置くなと言いたい。見苦しいだけじゃなく、キモいカメラ小僧が来ると車が汚(けが)れるわけです。
 あ、タイトルから大きく話がそれた。

(18/Jul/2004)
殆ど外出せず
 あー2日間を無駄に家で過ごしたぁ。なんつうか、引きこもりだなぁ。作曲していたので何もしていなかったわけじゃないけど、だらだらしてた。もちっと勉強するか出かけるかメリハリつけたい。でも疲れが…。先週は体調崩してずっと咳き込んでいたし、休んでいるといえば休んでいるのかも知れません。
 それでも唯一のアウトプットが曲完成ということだけってのは情けない。半分欝だしなぁ。あうぅ。誰かおいらと遊びに行かない? あーあ、遊びを知らん大人になってしもうた。この国は低学歴ほど楽しめる社会なのかしらん?
 あ、そうそう、新曲のほうですが私は作詞を放棄。友人に押し付けていますので今は歌詞待ち状態。歌詞が出来次第公開しますね。個人的にはなかなかの出来だと思います。コンセプトは雨。サスペンスドラマのエンディングに使えるような曲を書いてみたいという欲望を満たすべく作ったものです。
 今度はアルフィー狙いのクラシック&ロックっぽいものを書いてみたいですね。でもその前にコード理論をもう一回ちゃんと学んでおくべきでしょうな。

(19/Jul/2004)
おつかれすぎでしょ
 電車の中吊り広告、雑誌ananは仲間由紀恵とキモい中国マフィアっぽい男です。マフィアはどうでもいいとして、ゆっきーの表情が怖い。ドラマの設定をいまいち分かってない(全然見てない)ので、設定故の表情なのかも知れませんが、お疲れで目がすわっているようにしか見えません。TRICKのとき結構肌荒れてたもんなぁ。
 って俺の方が肌荒れまくりだったりするんですな。帰宅が遅いのに睡眠時間を削って趣味に走るからなんだけどね。髭剃るのやめようかな。そうすればだいぶマシなはず。でもって中国マフィアみたいになっちゃうのは嫌じゃ。
 とにかく、仕事減らさんとすぐにおばさんになっちゃって価値が下がりますぞ、社長さん。

(20/Jul/2004)
酒呑みの名?
 電車の中刷りに「上戸」の文字。新庄や「ペ」とともに元気はつらつぅな出歯女の名字です。この文字を見て、ふと下戸という単語を思い浮かべました。その反対ってことは大酒のみを形容する語であり、たくさん呑みやすいように歯が出…。
 他人を誹謗中傷するなら、マナーを人に強要するな! てな書き込みがまた来るかしら、ぷぷぷ。
 ちなみに私、前歯2本は少し出気味です。その2本とも昔住んでいたところの歯科で腐食させられてしまい、徐々に腐っていった結果、今の主治医が「根本は丈夫だから、大きく削っちゃってかぶせものするしかないよ」と言うに至り、1年半位前に施術したので全然前に出てませんけどね。差し歯でも出ている人には敵いません。

(21/Jul/2004)
ジェンダーフリーって何なんだ
 日能研の電車内広告にて、「以下の事例のうちジェンダーフリーの観点から見て問題があると思うものを挙げ、何が問題かを論じなさい」というものがあります。ジェンダーフリーってのは「男らしさ」「女らしさ」という観念の全否定思想です。こんなものをお子に植え付けますか。その前にその思想の是非を考えさせなきゃ。性の違いは外見のみならず、その外見の違い故に挙動・思想にも現れるものです。それトータルを見て異性に惹かれるものでしょう。日本の場合、言葉遣いもそうです。それを否定するのってその人間は「枯れて」いるか、人間のインテリジェンスを失っているとしか思えません。いかがでしょうか。

(23/Jul/2004)
Hi-MDほしい。音源欲しい。
 私の頭の中でのコストパフォーマンス対決を征したHi-MDですが、欠点はたくさんあって未だ手を出せない状態。MDの場合は自作の曲を録音するのが面倒で、ボリュームコントロールもままならないのが嫌になってHi-MDが欲しいのですが、悩む一方。誰かくれ。
 作曲もセンスの有無は別にして、とにかく慣れてきたのでここらでそろそろちゃんとした音源を入手したいところですね。SC-88proとかあったらいいなぁ。音色選びだけでも楽しいだろうなぁ。イメージ広げられるなぁ。…そんなことで幸せ覚える自分に腹が立つ。どんどん内に隠ってるじゃん。ああああああああああ!
 掲示板に面白い人来ないかなぁ。マジで半分ノイローゼなんすけど。

(24/Jul/2004)
お言葉頂戴しました〜
 昨日は悩みながらの慣れない設計業務で夜遅くまで仕事をしておりました。私は実験、特許考案、ソフト作成などが得意なのでメカ的な要素がある設計はきつい! 何事も経験、と意気込んで撃沈という手合いです。絶対成功させるつもりだけどね。兼務してる業務は時間的拘束と作業量の多い実験で、こちらは20歳近くも年上の人に指示してやってもらってますが、自分で動いた方が早い…。
 って感じでノイローゼ気味です。でもグチるのはあまり好きじゃないので悪循環です。けっこう内に入り込んじゃうんだなぁ。そういう根暗は嫌いなくせにね。あ、それで、昨日は家路につくのが遅かったのですが、庶務さんも仕事を遅くまでしてて一緒に帰ることに。その人は休日出かけまくりだそうで、友達と映画やら買い物やら。旅行もしまくり。おいらより6歳も上なのに元気ですこと。聞けば睡眠時間は私と同じ。でも無理して休日も早起きするんだとか。まあ、庶務さんの通勤時間は私の半分だし、通勤時間が私と同じエンジニアである後輩は私と同じで土日は半日寝ていて奥さんに文句を言われるそうなので、私はエンジニアとしては普通なのかも。家庭持つとそこら変も楽じゃないんですね。独身が長いとわがままになりそうだなぁ。
 それはともかく、庶務さんに現状をグチったら結構話を聞いてくれて、その人が出かけたときの話とともに「たまには日の射してる時間に楽しく過ごさないと大変だよ〜」と言ってくれたのでちょっとバカになって出かけるのも必要だなと思ったけど、既に先週箱根に行ってるし、庶務さん、俺は今日も半日死んでたよ〜。
 諸事情により一緒に出かける友人も近くにいないし、一人で出かけるしかないなぁと言うと、「男の人って一人で出かけてるのを良く見かけるね。確かに男同士でレジャーに行っても、ねぇ」だって。はは…。
 でもちょっとは気が楽になったかな。

(24/Jul/2004)
真夏の1時間スペシャル
 毎週見ているアニメ「鋼の錬金術師」が今日は1時間の二本立てでした。これって、北朝鮮から子供たちが帰ってきた日に一回中止になったのを補うためのもののようです。そのせいか、前半30分の最後の部分は「来週の展開を見逃すな!」と言わんばかりの緊迫した場面でした。当然、すぐに次の話が始まるので妙な優越感に浸れちゃいます。この2話の間に主題歌が変わったと言えばその展開の大きさが分かるでしょう?
 後半30分も凄い展開で、多数の死者が出ました。キーパーソンが3人も死んでますからね。描写は子供向けじゃなく、深夜のMONSTERの方が生優しいくらいです。予想外の展開なので面白かったことは間違いありませんが、子供の時間帯のアニメをかかさず毎週見ている大人の自分が…何か虚しい。もう一度言いますが、内容は絶対子供向けではございません。

(26/Jul/2004)
バトンが脱帽
 F1第12戦ドイツグランプリは結果を抜きにして面白いレースでした。予選で琢磨は重タンクなのかと思わせるほどに遅く、8番手スタート。相方バトンは予選3位ながらも、エンジンを交換しているために13番手スタート。琢磨はマシンセッティングをうまく詰められなかったのです。奴は最近これが多い。
 しかし、まず魅せてくれたのが琢磨。スタートで前にいたモントーヤがスタートを思い切りミスった混乱の中10位まで落ちますが、琢磨同様に今年株の上がったマーク・ウェバーやモナコで初優勝ながらも今年限りでルノー離脱のトゥルーリとバトルを繰り広げ、ピットストップタイミングが悪いながらも6位まで上がります。このまま行けば5位のモントーヤと物凄いバトルを見せてくれるはずです。
 一方、バトンは他とピットのタイミングをずらしたのが効を奏して順位がいつの間にか上がっていきます。3位。そのとき琢磨はスピン!
 琢磨はコースに復帰しますがマーク・ウェバーに抜かれます。その後更に後ろの車にも抜かれて結局8位に終わります。かたやバトンは2位のルノーを駆るアロンソを追いかけ回します。タイヤがダレているながらもコーナースピードと立ち上がりの速いルノーマシンをバトンごときには抜けまいと思ったのが私の間違いでした。確かに時間がかかりましたが4周追いかけ回して抜きました! もっとも、その後アロンソがドンドン遅くなっていったのでタイヤの限界だったのでしょう。それでもバトンが盛り上げたのは間違いありません。
 実は琢磨、首を守るHANSという装具が外れてしまい、コーナリング中に落としてしまわないように片手で押さえていたそうです。だから制動が困難で幾度もミスをしたそうで、そんな中での8位は5位くらいの価値があると思いますね。
 一方のバトンも終盤ヘルメットをしきりに手で押さえていたのですが、こちらはヘルメットが外れて首に紐が食い込んで苦しかったのだとか。自分が「脱帽」していたと。何なんだBAR。

(27/Jul/2004)
ヘッドホンの不思議
 そろそろMIDI音源を買ってみようかと物色しに新宿に行ったついでにヘッドホンも見てみました。今はWindows標準のソフトウェアMIDI(つまり128個の音色しかない)をソニーの3,000円くらいのヘッドホンで聴きながら作曲しています。これをハードの音源と高価なヘッドホンに置換したいな、と思ったのです。
 ヘッドホンも多種多様で下は3,000円から上は50,000円。もっと高いのも世の中にはありますが、まあこんな感じです。安物は所詮その程度の装着間と音質なので30,000円程度の物をチェックしてみました。その中で気に入ったのがソニーの一機種のみ。これ、重いんですが装着感が心地よくて眠くなるし、はずしたくなくなるという代物で驚きました。音質なんてこの値段だとメーカーに依らずどれでもいいので装着感だけが気になります。
 なぜあれ馬鹿でかくて重いのに重さを感じなかったんだろう。そうそう、店の説明には「最高の装着感」ってありました。
 一方、どれだけ凄いのだろうと期待していたゼンハイザーが私にはしっくり来なかったのは残念。

(29/Jul/2004)
はい、えむでぃー獲得
 Hi-MDを購入しました。早速PCに繋いで専用ソフトでCDからHi-MD(ATRAC3plus 256Mbps)に録音してみます。そんなに早くないのね。CDからWMAを作るのより遅い気がしましたが、実は殆ど同じ。これはPentium M1.5GHzのパソコンでの話です。Hi-MDは転送してるんだから、作ったWMAをUSBメモリにコピーする時間を考えればHDDオーディオプレイヤーと比較して同等かそれ以上に早いと思います。意外。
 私はパソコン上ではWMAの192kbpsもしくは160kbpsで音楽を保存しています。これをATRACに変換する際に悩ましいのがATRACには132kbps(ATRAC3)の上に256kbps(ATRAC3plus)しかないということ。まあ、音楽データ圧縮技術としてWMAの方がATRACより優れているように耳が感じているので256Mbpsで行っても損はないかと思い、256Mbpsで録音しました。んー、普通にMD(132Mbps)に録音したのより音がいい気がするからいいか。でも何か音がこもっている気もするのでここは休日に検証しよう。で、よくよく考えたらMP3嫌いの私がiPodとHi-MDで悩む理由はなかったんですな。Hi-MDならリニアPCMもいけるし。
 というか、音響メーカーによるWMAプレイヤーが登場していたなら問答無用でそれにしていたことでしょう。東芝のgigabeatというHDDプレイヤーがまさにWAVとWMAに対応しているのですが如何せん、本体を胸ポケットに入れるかリモコンを首から下げろというアホすぎる作りなのと、バッテリーがWMA128kbpsを11時間しか再生できない(Hi-MDならATRAC3plus256kbpsを15.5時間以上再生可能)のでWMA192bpsだったら10時間持たないと考えて却下しました。テレビのスピーカーから連想してしまうと東芝の音づくりも怪しいし。  HDDよりHi-MDの方が電池で有利なのですが、それとは別にMDは群を抜いて電池が持ちますよね。Hi-MDも消費電力をもうちょっと押さえようよ。がんばってよLDちゃん。
 さて、音質をちょっと比べてみましょう。サンプルはDo As Infinityの「遠くまで」でCD→リニアPCM,CD→Atrac3plus256kbpsの2つで比較します。Avexなのでもともとの音質が評価に値しないだろうと思ったら、伴ちゃんの声の広がりが随分と違いました。ああ、Hi-MDの1GBじゃリニアPCMの場合録音できるのはアルバム1.5枚分程度だもんなぁ。やっぱgigabeatにすべきだったか?
 一応Hi-MD万歳なんですが、昨日あたりから値下げが始まっているようで8000円くらい下がってます。私はわけあってもうちょっと 安値で入手しているんですが、何か悔しい。44,800円から引いていった価格で買ったからだな。
 Hi-MDも一つお話にならない点があります。それは、PCの音楽ファイルをMDにコピーするソフト「SonicStage」が糞極まりないことです。動作が異常に重いし、Windowsのタスクバーを自動的に引っ込む設定にしていた場合、SonicStageを最大化しているとマウスをタスクバー付近に持っていってもタスクバーが現れません。そういう場合Windowsキーを押さないと駄目なんです。アホすぎ。確かにソニーにはろくなプログラマーがいないと思わされ続けていますがそれにしてもひどい。更にWMA,MP3,WAVをATRACの形式に変換してHi-MDに移してくれるのはいいけど、一回変換すると次からはその曲は変換したときのビットレートでしか転送されません。それというのも、変換作業を行うと変換後のファイルがPCに保存され、2回目以降はそれを使用するからなのです。HDDを圧迫するだけですよ。これ、なかなか気づけないことだったりするのも厄介。Hi-MDに音楽データファイルを転送したい場合は「これを変換したいのよリスト」にファイルを選択して入れる必要があるのですが、その一覧から削除して同時に変換後ファイルを削除し、再度リストにファイルと登録しないと2回目以降ビットレートを変えて録音することができません。

(31/Jul/2004)
試してみた
 MDの圧縮形式ATRACにはATRAC3,ATRAC3plusがあります。Hi-MDではATRAC3は132kbps,105kbps,66kbps,が、ATRAC3plusは256kbps,64kbps,48kbpsが使用可能です。半端な数字だ…。
 PCを使ってCD→MDのダビングをしたい場合はATRAC3plusしか選べないというアホ加減も笑っちゃいますね。とりあえずこれで各曲を256kbpsと64kbpsでダビングしてみました。えー、64kbpsは聴けたものではございません。高音がシュワシュワ言うのですよ。CDから直接ではなく、リッピング後のWAVを転送したCCCDのメリッサでもはっきりと違いがわかります。つまり使い物になるのはATRAC3plus 256kbpsとATRAC3 132kbpsだけ。しかも、一度ATRAC3plus 256kbpsで聴いてしまうともうATRAC3 132kbps(今までのMDと同じ)には戻れません。ああ、容量を食う耳だ。
 というわけでHi-MDメディアを3枚追加購入しました。一枚700円なので気軽に買えます。合計4GBで、これも使い切ると容量の少なめなHDDプレイヤーでは不安になるところでした。でも40GBとかならそんな心配も要らないか。


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