ついにF1が開幕しました。第１戦はオーストラリアグランプリです。今年の見所は新レギュレーションである「１ドライバーは１グランプリにつき１エンジンのみ使用可能」というもので、今までは金曜日フリー走行・土曜日予選・日曜日決勝とエンジンを替えて使うことが可能だったものが今シーズンは一貫して同一物を使わなくてはならず、エンジンの耐久性が要求されるようになりました。これって工業的にもなかなかに意味のあるルールではないでしょうか。そして、今年の見所として欠かせないのが佐藤琢磨復活です。昨年はBARホンダ（以下ホンダ）のサードドライバーとして苦労をしていましたが、今年はバトルしまくってくれます。
　それがね、いやー酷いものですよ。フェラーリが速過ぎで、殆どの車が周回遅れにされてしまったのです。と言うよりも、３位以下が遅くて話しにならないというべきなのでしょうか。そんな中、ホンダのバトン（琢磨の相方）が６位、琢磨はトラブルを抱えながらも９位というそれなりに希望を抱かせる結果を出してくれました。ただ、一つ言えるのはフェラーリには全く歯が立たないであろうということです。
　速いフェラーリにあってミハエル・シューマッハの速さは半端なものではなく、トラブルが起きない限り全戦優勝もありえます。今年はミハエルが嫌いになりそうです。頑張れ琢磨！

　新作ソフトを製作中です。種別はカレンダーで、マウスで月をめくるような感じにしています。自分が必要だから作る、これ重要。

　某IT系ニュースページに「ウイルス対策ソフト論」とでも言うような記事があり、そこでは「個人向けウイルス対策ソフトは無料で配布されるべきだ」とのコメントがありました。
　でも、企業向けも無料でいいんじゃない？ と思うのです。さっきワールドビジネスサテライトでロシア企業のウイルス対策ソフトが売れ始めているという話題を取り上げているのを見て思いました。
「我が社のソフトでは99%のウイルスを検知します」
って胡散クセェ。どこからその数字が出てくるんだ？ それにロシアだろ？ こういう足下見た商売やる奴嫌いなんですよ。
　重要なのはソフトの性能じゃなく、対応の速さなんですよね。ソフトハウスに金を払うべきはOSメーカーでしょう。Windowsではマイクロソフトで、パターンファイル配布数に対して課金するスタイルにすればいいんじゃないかな？
　そんな私は米国GriSoft社のAVGという無料ソフトを使っています。英語オンリーな世界ですが、対応が結構早くてむしろ少しはお金を払いたいくらいです。

　昨年は頓珍漢なことしか言えない永井大とケバくてうるさい山田優がモーターエンジニアリングの何にも知らない近藤雅彦とタッグを組んで全国のF1ファンのはらわたを煮えくり返らせてくれたわけで、フジテレビには連日不満の声が行っていたようです。
　一昨年まではピットレポートがあり、放送は現地から行っていたのに、昨年になった途端に東京のスタジオオンリーな、放送側も視聴者と同じ情報しか得られてないというひどいものになってしまいました。一秒でさえ長い時間として考えなくてはならないF1では致命的で放送が破綻していました。
　その長いシーズンを耐えた我々は「さすがに同じことは繰り返さないだろう」と思っていたわけですが、webpageを見て驚きました。あのバカブスチビトリオのままなのです！ 悲しみのあまり本当に半泣きになってしまいましたよ。フジのバカプロデューサーは何人に憎まれれば気が済むのか。
　それでも淡い期待を込め、仕方無く土曜日深夜に予選を見ました。するとどうでしょう、完全に現地からの中継ではないですか。ピットレポートがないのは相変わらずでしたが、予選時の燃料積載量（＝決勝開始時の燃料積載量）は各チーム明かすはずがないのでそれほど問題ではなく、及第点の内容でした。あとは決勝です。
　3月7日午後四時、佐藤琢磨の復活を祝うべく今までの軌跡を説明するVTRの後、出た！ バカブスチビトリオ。ところが簡単に話をしただけであとは殆ど現地中継。これには驚きました。改善を喜ぶとともにスタジオを用意する意味が分からなかったり（笑）。
　しかし、問題はまだあります。スタート直後の第一コーナーへの飛び込みでアロンソが幅寄せを左右に思い切りかましたせいで多くのマシンが行き場を失い、不必要な混雑状態となった結果、琢磨のマシンがトゥルーリのマシンに軽く接触してしまいまったのです。両者空力が狂って思った走りが出来なくなってしまったのですが、接触したのかどうかが放送側は分からないままでした。でも何で？ 私はHDDレコーダーで録画しながら見ていたので追いかけ再生して確認できましたよ。スロー再生すれば更に良く分かります。こんな一個人で出来ることをやらないというのはスタッフたちの怠慢としか思えません。だめじゃん！

　一般車ではホンダ車に似たものが見受けられ、F1ではフェラーリから移籍してきたエンジニアがフェラーリの図面を持ち込んだかどで捜査を受けるなどしてパクり企業との誉れ高きトヨタですが、今年はそれ以前の問題のようです。
　あろうことか、駄作を作ってしまったのです！
F1ファンなら微妙に魅了されてしまう鈍足の名門ミナルディと遜色ない遅さで、ベテランのオリビエ・パニスやCARTで活躍してきたクリスチアーノ・ダ・マータ（フジではダ・マッタと発音している）でさえ何にも出来ないスペシャルカー、フェラーリと逆の意味で邪魔です。
　どうやったらあそこまで退化させられるのか…。昨年の車では今年のレギュレーション（競技規定）には違反してしまうので持ち込めないし、残された道はパクりか撤退ですな。

　帰りの電車の中、隣に座っている人がシグマリオンを使っています。ちょっと欲しい気がしていたのですが、巨大ですね。これならVAIO U（製造完了品）を買ってしまった方がいいなぁ。あれならプログラムがどこでも組めるし。
　あれはもう売っていないので、クリエ、これからもよろしくね。

　個人情報の漏洩が増えていますね。Yahooとかヤフーとか谷保ー。その孫正義の場合、クラックされたんじゃなく、顧客情報を管理していた委託会社に「金払わんと漏らすぞ！」と、字面だけ見るとおもらしにしか思えない脅迫をされてしまったわけです。その上、数百件しか漏洩していないといった発表をする往生際の悪さを露呈しています。脅す奴がそんな少ない件数で脅すもんですか。
　それはさておき、通販大手のジャパネットたかたでも漏洩事件が発生してしまいました。外部から「漏れてるよ」と言われ、そのデータを見たら1998年にシステムを変更したそれ以前に盗まれたものだと分かったそうです。百万件規模と言われているのは、全データが持ち出されていた場合を想定してのことだそうですね。孫とは大違いの姿勢です。もしクラックされていないと言い切れた場合、犯人は極端に狭い範囲に絞られます。犯人は何をしたかったんだろうか。

　長島茂雄氏が脳梗塞で入院してから1週間が過ぎました。比較的軽症なのかと思えば今ごろになって「命の危機は脱した」との医師の記者会見があったことから、どうやら相当ひどいようです。
　右手に強い麻痺が残っているということで、今後通常のように話すことは難しいでしょう。事実、やっと発音練習に入ったようですから、年齢を考慮するともう無理でしょうね。「あ〜お」までの発音練習でまさか「んー、あ、ですね。次はどうでしょう、い、ですかね」なんてやってないでしょ（笑）。通常脳梗塞であれば脳出血に比べて意外に軽症（後遺症は残る）なのですが、睡眠中に発症したようですから発見が遅れたということで重症なのでしょう。
　もう日本代表の監督云々どころではないのですが、協会のバカは維持でも続投させるとのデリカシーのないコメントを出しました。家族が反対してもそれを突き返す、などと常軌を逸しております。一方、あのナベツネが「こういうときには見舞いに行かないのが礼儀だ。帰ってくるのを気長に待つしかない」と、気が狂ったかのようなまともなことを言っています。あれ、家族は迷惑なんですよ。まだね、電話で見舞いに行ってもいいかお伺いをたてるなら心がありますけどね。それに、普通の病気よりも外見が変わってしまいますから本人だって見られるのは嫌なものです。寝起きを人前に晒すどころではない苦痛ですよ。

　三菱電気も（今更ながら）DVDレコーダー市場に参入だそうで、その名も楽レコ








発音は全然違うのに見かけがスゴ録にスゲー似てるぞ、おい。間違って買ってもらおうってことか？ ソニーにはかつてゴク楽ビデオというのがあったから、パクろうとしてパクってるなぁ。んー、今はDIGAをパクった方がいいんではなかろうかと思うのです。BIGAとか、DlGAとかDICAとかさ。松下がいやならPZXなんてのもあるか。間違ってPZTになってしまい、圧電素子コーナーに並ぶとか。
　ピエゾだらけってどんなコーナーだよ。
　ちなみに、楽レコはあの、陳腐化の急先鋒船井と共同で開発を進めたとか。ああ、もう陳腐化の波が押し寄せてクソレコーダーだらけになるのか。船井は家電の癌だなあ。

　をたきゅー、おばきゅーと揶揄される小田急電鉄ですが、本格的にバカです。最近古くさい黄色と緑のツートンカラー車両が現れ、たまーに出くわしますがこれが何物なのか全くわかりませんでした。しかしその謎が今日になってやっとわかりました。今日もその車両に乗ったのですが、車内には「2600形旧塗装復活記念」と書かれ、同じ色の電車の色あせた写真があったのです。これ、昔の色なんですわ。何ともくだらない。分からない人は戸惑いますよ。事実、登場初日と思われる日に私を含め結構多くの人が乗るのをためらいましたから。急行新宿行きってあっても貸し車両？ とかいろいろ思うわけですよ。そういう配慮の欠如が小田急らしいですね。
　ふざけるなバカ。

　昨日夜何気なくテレビを点けたらボブ・サップと朝青龍の兄貴スミヤバザルの試合をやっていました。K-1なのにオープンフィンガーグローブでグラウンドありというルールでしたが、両者の怪力ぶりが分かる試合だったのでそこは目をつぶってあげます。でも、1ラウンド終わってスミヤバザルが脚の付け根を痛めただとかでタオル投入という意味の分からん結末が解せません。だって、脚は使っていないし攻撃されていないもん。痛めたのは嘘じゃないかもしれんけど、続行不能だというのは嘘でしょう。あーあ。
　でもってボブは相手の脚を気にした様子で話しかけてるし。試合を終えて相手の怪我を気に止めるなよ。健闘を讃えてあげればいいんだよまったく。

　毎度泥沼化する利益追求スポーツ発表会オリンピック女子マラソンの選考ですが、今回は迷うことなかったと思います。世界陸上で2位の野口は当然決まりで、あとの二人は選考レースと言われる大会の中で優勝しています。なのに、高橋が選ばれなかったことでマスコミは大騒ぎです。過去の実績を踏まえるというのは悪しき前例であり、それを改めたのだからいいことだと思いますよ。模擬試験の結果は受験に関係ありません。
　ぼろぼろの敗北を喫した高橋がそのほかの大会に出なかった理由は分かりませんが、普通に考えて今は走るのが無理なのでしょう。特に走ることが好きだと公言していた人物ですから。
　まあ一番いいのは選考会云々無しで、１レースだけの順位で決めることでしょうね。そこでしくじるのは受験でポカするのと同じわけで、やり直しは出来ません。それでいいのです。

　アニメ「攻殻機動隊Stand Alone Complex」は2030年の日本が舞台で、公安9課での出来事を綴った物語です。そこにAI（人工知能）搭載の小型多脚戦車（というか、虫っぽい形状の長さ4m幅4m高さ3mくらいの銃火機搭載ロボット）「タチコマ」が９機配備されていてあらゆるミッションに参加しているのですが、安全上の観点からミッション終了後は能力の並列化をされています。でも、こいつらには趣味嗜好があるようで、街でジャンクを見つければ欲しがるし、銃撃戦では腕（マニピュレータ）やその他の部分の銃火機を乱射して、撤退の指示にも「えー、だってもっと戦闘したいもん」と渋るし。恐怖の概念はないようなのに、公安9課のリーダーに怒られるのは怖いらしく、媚びることがある（笑）
　最強の子供というか、喋る犬というか、この戦車の思考アルゴリズムには欠陥があるとしか思えません。「ただの機械」と言われればかわいい声で次々に
「それは差別発言だ」
「発言の撤回を要求する！」
「機械にも愛を！」
と怒るという有り様。
　こんなロボット…欲しいかも（笑）。AIBO的感覚。いや、もろAIBO。

　フライも取れないのに草野球に誘われる人徳の持ち主であるラサール石井氏が何故か脚本を書いたミュージカル「スター誕生」が公演開始となり、メインである仲間由紀恵、島谷ひとみ、今井絵里子（あ、全員名字2文字名前3文字だ）が会見をやってましたが、今井がアホなことを抜かしやがりました。「仲間由紀恵が怖い」と。どうやらゆっきーが今井を注意しまくってるようで、24歳の先輩が20歳の同郷の半同業者を注意（話の雰囲気からして仕事上というより生活上の注意。今井態度でかそうだし）するのはどう考えても当然なわけで、ゆっきーが「誤解されるじゃないですか」と弁明すると「ほら、目が恐い」。
　あのねぇ、俺だったら注意じゃなくて修正するよ。4歳も下でしょ。もっと敬え。ん、
「じゃあ貴様は俺を敬ってるのか？」
というやまだま氏（H-SHINより4歳上）の声が聞こえるけど、ほら、やまだま氏のことは呼び捨てにするくらい敬愛してい…済みません。論理が自己破綻してしまいました。破産宣告します。そして、20歳くらい年上の人を説教する俺を自分でどうかとも思う。あう。

　携帯電話（H-SHINに未だ無縁なもの）のCMに見慣れた顔が、と言ってもダブルゆっきーではなく、まん丸になってしまった伴。DAIのボーカルですな。え、流れてる曲が陽のあたる坂道なの？ 何年前の曲だよ（笑）。だったら当時の伴の映像を使った方が美し　あ、うわなにをするやめてく

　　寒いの嫌いなんですよ。ほら、沖縄出身だから…無論嘘です。東京生まれ東京在住ながら人生の大半を埼玉で過ごした中途半端な東京人です、いや、中途半端な埼玉人。何か在日みたいだな（笑）
　それはともかく、今日は寒いっ！ 仙台を思い出したぞこら牛タン食べたい。予報のように雪は降らなかったみたいですが、降ってもおかしくない気温、雪というのは上空2000mで-20℃になると降るので地表温なんで関係ないとか言わないで。
　ってか吹きさらしの駅でこれを書いてるんですよ。寒い！ 電車早く来…ああ通り過ぎやがった！ 小田急アホか、回送を堂々と各駅停車に優先させるなよぉぉおおぉぉぉお。

　ミハエルがミナルディに乗った！
　松井秀喜が横浜ベイスターズに移籍した！
　というぐらいのインパクトが武豊のハルウララ騎乗でしょう。アムロが乗るジム。シャアが乗るザク…これは普通か。あの馬はレースをしているということが分かっていないのでしょう。おかしい、本気で走っているとは思えません。あんな駄馬でも人気になるんですね。ああ、ミナルディ…。

　サヨナラ会である飲み会のあとのカラオケ。一部の人間の暴走をお祭り馬鹿H-SHINは見逃せるわけなく、てめぇのペースに持ち込むべく、サウダージ、陽のあたる坂道、メリッサと「どうせ誰も分からんだろう」なラインアップで乱入したわけです。…が、声が出ない！ 日々の疲労と酔いで声が潰れてしまったのです。最後には復活したものの、アーティストとしてダメじゃないですか。ちっ。
　乱入のせいで余計盛り上がってしまったのは内緒。何で皆ポルノとDo As分かるんだよ〜（笑）