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2004年01月の果てしなき愚痴


(03/Jan/2004)
ガンダム7時間半
 元旦から東京MXテレビにて初代ガンダムの映画3本立て続けに放送してました。元日夜中にスゴ録のEPG(電子番組表)を見ていて知り、もちろん録画。EPG便利ねぇ。
 でもって、今日やっと見終わりました。なげぇ。
 名文句が多数聞けてよかったよかった。正月はスゴ録がフル稼働してます。視聴のタイムシフトっていいものですな。
 EPGに放送大学がないのが難か。

(04/Jan/2004)
競演・狂宴
 スイカとイコカ…SUICAとICOCA(分からん人は調べてください)が首都圏・仙台圏・関西で相互に利用可能になる計画があるそうです。
 ってことは、なぎら健一ペンギン大先生とゆっき〜が出会うCMが約束されたようなものじゃないですか! 国仲はいらねぇです。
 えー、関東じゃなぎら健一ペンギンと国仲涼子が、関西では仲間由紀恵がCMをやっていたんですよ。ええ、それだけですよ。

(07/Jan/2004)
EPGによりますと
 スゴ録のEPGを確認するのが日課になっとります。アナログBSやMXテレビ、テレビ神奈川(「新車情報」があるから吉)が見られるので、意外と掘り出し物があります。でも今回は民放の話。日本テレビ火曜日深夜のアニメは今週から「ごくせん」だそうです。おお、ドラマでは決して使われることのないヤバい台詞満載ってことだな!
 ドラマ(ってか実写板って表現が性格か)でこのマンガの存在を知って、webで調べたのでどこが原作から変更されているかは知ってます。原作はあんなにアットホームじゃないんだわ。ドラマじゃ金子賢が演じていた「てつ」はウガンダと内山君の中間であるという極端な違いもございます。

(10/Jan/2004)
ああ松下
 この前のワールドビジネスサテライトで三洋が中国ハイアールと組んで商品開発をしているというニュースを見ました。冷蔵庫を作ったんですがノブのデザインが驚くべきもので、巨大な栓抜きが冷蔵庫本体の中からまっすぐ突き出ていて、栓抜き部分が折れ曲がって下に向いているかのようなものでした。それを自信満々にスタイリッシュだと言ってしまった時点でサヨウナラ。
 本題はこの後で、松下電器&電工(私には区別つきません)のV字回復を取り上げて、その社長にスポットを当てていました。確かに、Panasonic大嫌いの私でさえ欲しいと思わせるものも出てますからね。特にプラズマのVIERA。名前がVEGAをパクっているのは間違いないでしょうが、これは綺麗。10万円なら迷わず買いますね。あと、ナショナルは言うまでもなく素晴らしいですし。で、びっくりしたのは社長の風貌です。ソニーのバカ会長出井にそっくりになってしまっているではありませんか。何だかビジョンまで似てるし、事業所を子会社化を推進してるし、ベスト経営者に選ばれてるし、意味不明の商品出し始めるし。意味不明の商品とはD-snap。何に使うんじゃ? かつてソニーが数々やってきた「買ってもそのコンセプトがコケて、無かったことにされてしまうために泣きを見る」という奴です。
 ここは堕ち方までマネシタなのか。無惨な将来が待ってるってことでしょう。悲しい。

(11/Jan/2004)
CCCD以外にも原因は多々ありそう
 Do As Infinityの1stアルバム(3年以上前のもの)を買いました。れっきとしたレッドブック準拠のCDなので安心して聞けます。
 曲に関しては言うまでもなく最近のものより遙かにいい曲ばかりです。そして注目すべきは音質なのです。最近のCCCDになっている曲と聴き比べて明白な違いがありましたよ。それは、楽器の位置がはっきり分かるということ。定位感というものがCDの方ははっきりとしていて楽器の配置が分かるために臨場感がある一方、CCCDは音が聞こえるだけでその楽器の位置が、距離はおろか場合によっては左右のどちらかなのかさえも良く分からないという始末。この違いが明白になる我が10年もののCDダブルラジカセSONAHAWKも凄いといえば凄いのですが、それにしてもCCCDはひどいものです。
 ところが、Porno Graffittiのメリッサは楽器の配置がまだ分かる方なのです。メリッサはレーベルゲートCDであり、これは音楽トラックに限って言えばCCCDと同じです。つまりはコピーコントロール以外にも要因があるだろうということになります。
 ここからは想像なのですが、今のAvexはマスターテープを使っていないんじゃないでしょうか。はなっから不可逆圧縮したデータにしてしまって、それを使って原盤を作っているとしか思えません。それも低ビットレートなんじゃないかな。
 確かに今の消費者は耳が腐っているので平気で音の悪いデッキやコンポを買うため、高音質で録音する意味がないのかも知れませんが、ひでぇよ。折角Hi-MDという規格が発表されてMDでもリニアPCM録音が出来るようになったのだから、そこは曲提供側も考えてほしいな、と思うのです。

(12/Jan/2004)
ひきこもり
 やばい。ひきこもりです。私が。特に出かける当ても無いというのがその大きな要因ではありますが、ヤバいなぁ。これを呼んでる知人(じゃなくてもいいけど)誰か私を遊びに誘ってください。
 いや待てよ、これはスゴ録の最大の弊害かもしれない。車関連の番組を漏れなく見ているから外出の機会を失っているんではなかろうか。
 無茶苦茶な日記だな(笑)

(13/Jan/2004)
不幸男
 福男を選ぶという神事があります。10日早朝、西宮神社入り口の開門と同時に男たちが一斉に我先にと走り出して境内を駆け抜けて神殿を目指すというもので、優勝者はその年の一の福男として何やら貰えることになっています。そして2位、3位はそれぞれ二の福男、三の福男に認定されます。その行事で問題発生です。
 消防士連中5人が3日前から並んで先頭部分を陣取りました。そして本番、巨大な門が十分に開くのには時間が掛かるため先頭の男が真っ先に走り出しました。残り4人はまだ狭い門の隙間を塞ぐようにして他の人たちを妨害したのです。当然のように先頭の男が優勝しました。
 この様子が日テレ「バンキシャ!」で報道されるや否や抗議の電話が相次ぎ、上記のバカは福男を神社に返上しました。それでも本人は「妨害行為はない」と言い張ります。それ以前に消防士が年末から並んでどうする。バカ。
 ってか、男なら腹切って詫びろ。死んで詫びとけ。あー殴りたい。

(14/Jan/2004)
ああ、伴
 DAIの1stアルバムを聴いていて思うのですが、明らかに今より伴に歌唱力があります。もっとも、「駱駝って馬?」「毬藻って魚!?」の名言を生んだ素敵なお馬鹿さんなので、詞の内容を全て理解しているとは思えませんが。節の切れ目に高音で絞り出した声が今と違って鼻に抜けて妙に幼いのね。この可愛い声が低音と併用されているので、長尾大が意図したかどうか分かりませんがいいアクセントになってます。なぜ売れなかったんだろう。
 そしてなぜAvexは皆歌が乱暴になっていくのだろう。ELT持田もそうよね。浜崎はもともとヘタクチョだから変化なし…いや、何だか演歌になってるぞ。うーん、音質悪化、歌悪化、曲悪化って話にならんなDAI。そして少なからず伴のルックスが力になっていたのも、今は…(笑)

(15/Jan/2004)
ああ松下
 ココリコミラクルタイプというコント番組を録画し忘れないように スゴ録のおまかせ・まる録のキーワードに松下由樹と入れてたんですよ。コントで芝居がスパークした女優は後にも先にも姐さんだけでしょう。素直に番組名をキーワードにしていないのは、何か「おこぼれ」があればいいなと思ったからです。
 あのー、姐さん出演ドラマの再放送が2つ、更に新ドラマまで録画されちゃいました。おこぼれどころじゃないボリュームですよ。まともに見ずに消しますとも、ええ。
 それにしても新ドラマが悲しい。「ドールハウス」って何じゃ。存在を知らずにいたのでびっくり。ストーリーはかなりバカバカしいらしい。仕事選べよ、姐さん。

(16/Jan/2004)
ドールって何よ
 「ドールハウス」を見てしまいました。ちょっとだけ見て消そうと思っていたんですが、馬鹿馬鹿しいのに呆れるほどではなく…。
 あの、エンディングが「ナースのお仕事4」そのまんまなのですが。松下由樹、安達祐実を始めとして数名キャストがかぶってるし。作為的?

(17/Jan/2004)
年金改革
 昨年末のテレビ東京「ガイアの夜明け特別版」を今ごろになってやっと見ました。番組は経済的な諸問題や注目すべきビジネス動向について取り上げるもので、今回は年金改革について取り上げていました。
 サラリーマンと呼ばれる人々、私はどのような職業も身分も風格さえも十把一絡げにするこの表現が大嫌いですが、ともかく給料を受けている形に当てはまる人々は原則、国民年金と厚生年金に強制的に加入させられます。厚生年金は現在年収の13.85%を労使折半で召し上げられます。ボーナスもその対象。もとは1%にも満たないものでしたが、支給時に問題が生じることが分かりました。積み立てられた年金額と額面同額にするとその間に生じた貨幣価値の変化が大きすぎるために生活の足しにもならないのです。そこで年金徴収額の給料に対する比率が段階的に引き上げられで支給額は額面の数倍になりました。つまりは若いほど多額の年金をもはや税金のように奪われて、リターンはなしということになります。腐れ江角マキコが詐欺的CMをやっていましたが、あれこそ誤解を生むものです。当然、支給年齢をどんどん引き上げて行けば「必ず貰える」と言えます。200歳とかね。極刑のない米国の懲役みたいなもので、長生きしなきゃ。
 この破綻は経済変遷や高齢社会化が直接の原因では無いでしょう。「ガイア」では触れていませんでしたが、年金基金側は金を使い込んでいました。箱モノを作って天下り先確保。所詮公務員の作ったもの、経営など成り立たずランニングコストがかさむばかり。売れもしません。壊せや。つうか死んで詫びろ。
 破綻したものは無くしてしまえばいいのですが、そこは老人が選挙を大きく左右する昨今ですから政治家は無くすなどと言えません。しわ寄せは厚生年金13.85%に行き着いたわけです。不況もあって中小企業は年金で倒産に追い込まれているそうです。徴収する連中は公務員のくせに生意気に未払い者に追い込みをかけます。そんな折、厚生年金を脱退する会社が出てきました。本来は会社が脱退などできないのですが、年金制度の空洞化が進み、未加入の会社も増えています。だというのに、徴収額を20%にするという話が持ち上がりました。
 まずね、貨幣価値格差を埋めるために現在の生産層から多く盗もうなんて発想が貧相ですよ。金は無尽蔵じゃない。エラい人たちにはそれがわからんのですよ。政治家の給料を引き下げて、不要な公務員を多数解雇し(無能な奴は是非食いっぱぐれてくれ)、米軍への資金提供をやめ、それらを年金に回したうえで支給年齢を徐々に引き上げて無くせばいいのです。
 当然、20%なんて受け入れることのできない値です。年収の10%をむしり取られてたまるか。そこは企業側とて同じこと。試算で利益の60%減という答えがはじき出されたこともあって、経団連がかみつきました。15%以上は無理だと自民党に高圧的態度を示したのです。全然高圧的じゃないよなぁ。「皆苦しいんだから減らすぞコラ」ぐらいぶちかましていいんじゃないかと思いますね。それはともかく、そしたら自民は「じゃあ18%は? いや? なら17%で」と行ってきたそうです。経団連副会長の東芝会長、ブチ切れ。「バナナの叩き売りじゃないんだ」と一蹴したとのこと。ここで小泉が動き出します。今まで静観していたものを、18.35%に決めたのです。
 おい、打診案より高いじゃないか! 族議員に媚びるのやめろ。
 もう、老人に一斉に消えていただくしかないですか。そういう状態なのだよこの国は。老人もそこのところを考えた上で投票してくださいな。

 老後の蓄えを確保するくらい、個人の責任かつ自由でしょう。国がそこに口出すなっての。

(19/Jan/2004)
はい、MD。
 MD撲滅運動を唱ったウェブページを見つけました。「MDは音が悪いから撲滅しろ」とかいう主張です。MDってATRACという圧縮技術を使っていて、それが悪いのか廉価なピックアップが悪いのか、アンプが悪いのかいまいち分かりませんが、MDウォークマンで聴く音はメタルポジションのカセットテープに劣ります。上記ページによればまっとうな値段のアンプでも同じだったそうです。個人的にはMDは10kHz以上の音が小さく感じますし、データを間引いているスカスカ感も感じます。でも今はシャープの1bitデジタルアンプのおかげでポータブルプレイヤーとして満足のいく音質を得ています。技術的な仕組みが分からないんですが、これはアンプる時に周波数成分の補完でもしているんでしょうか。ずいぶんCDに近づいたな、という印象です。音にこだわる私ですが、そもそも「ノリ」重視のJ-POPしか聴かない(音楽マニアというわけではないし知識もそんなに無い)のでこの程度で十分なのです。
 冒頭に述べたサイトですが、いわゆる「電波系」(宇宙から怪しい電波を拾っている、というその表現自体も怪しい比喩)です。イタイ君なのです。何の数値的根拠も示さずに 「MDは音が悪いから撲滅せよ」ばかりで、「テレビでは4:3画像をワイドに伸ばして公の場に出すと著作権侵害になる。MDは音を歪めているわけで、ワイドテレビと同じだからこのメディアは著作権侵害になる」ときた。バカなのは分かるけど、中身が無さすぎ。データ圧縮は不可逆であっても通常同一物と見なします。DVDがいい例で、あれはMPEG-2圧縮を使っていますね。このバカはテープ媒体(カセットテープ、DAT)が優れているといいます。それはまあ事実なのですが、利便性と劣化耐性は最悪です。外で聴くにはMDが楽。家で聴くにはCDがある(MDを家で聴くのはお馬鹿かと思います)から、テープの立場は苦しくて当然。テープじゃランダムアクセスできませんし。もっとも、後期のカセットテープウォークマンは機構をチューンしまくってランダムアクセスに近いことをやっていましたが、カセットテープをいじめていることに他なりません。音楽プレイヤーとして最近シェアを伸ばしているらしいのがHDと半導体メモリー、所謂シリコンオーディオというやつです。両者ともメディアがないタイプですね。シリコンオーディオの方は容量が少ないので、メディア交換が出来ない欠点を全く補えませんからダメ。普通に考えるとMDの対抗技術はHDプレイヤーでしょう。
 なぜH-SHINはHDプレイヤーを使わないのか。一つは電池の持ちが理由。もう一つはHDを持ち運ぶことに抵抗を感じるから。あとはMP3の音質の低さが我慢できないというところです。ビットレートを上げても音質が大して良くならないですね。同じ圧縮技術でもWMA(Windows media audio)は別。192kbpsでもういい感じですから、これをMDに採用すればうれしいことになる気もするのですが、高音質に感じるのはパソコンで再生しているために錯覚しているだけかも知れません。今度各規格のスペクトルでも取ってみますか。
 さて、Hi-MDという規格が近頃発表されました。今のMDの容量140MBに対してHi-MDは1GBです。専用Hi-MDのみならず現行MDもHi-MDフォーマットにできるそうで、その時の容量は300MBとか。対応音楽形式はATRACとリニアPCM(CDと同じ)で、半年後に商品が出るとのことです。この容量を見て「沢山の曲が入る!」と思ってもいいけど、それよりも無圧縮のリニアPCMが使えるということこそ嬉しいじゃありませんか。アルバム2枚くらいいけますよ。家で聴くにも問題なくなるのです。1bitデジタルアンプだって完璧じゃありませんから、やはりリニアPCMが使えるのは嬉しいことです。アルバム2枚分なら現状のMDのSPよりも長いんですから便利便利。1枚700円というのがネックではありますが。今手持ちのMDをHi-MDフォーマットにした場合はリニアPCMで30分なので安く済ませたい人はATRACでの録音が適しているんでしょうが、採用されるATRAC3plusがどこまでいい圧縮技術なのかが不安です。いい音で聴きたいならHi-MDを新たに買うのが吉。
 問題は、今まで各メディアに録音していたものをHi-MDに切り替えるのが大変だということですね。

(23/Jan/2004)
何処へ?
 以前、漫画が原作のドラマ「スカイハイ」を見ていました。理由は主題歌がPornoGraffittiだったから(アニメ「鋼の錬金術師」と同じ理由。タイアップ万歳)。不慮の事故や他殺の死者が訪れる「恨みの門」で門番イズコが死者に3つの選択(1:そのまま天国へ行く 2:現世をさまよう 3:誰か一人を呪い殺して地獄行き)を迫るという話ですが、最終回でイズコも死者だと判明し天国に行って生まれ変わったんですよ。
 そしたら映画化し、イズコだった釈由美子は別の人として登場。見てないので詳細不明です。ここまでは問題ナッシング。問題はこの後。この間電子番組表を見ていて「スカイハイ2」の文字を見つけて、その中に釈の名前があったので何の役なのよと思っていたのですが、後日宣伝でまたイズコとして登場することが分かったのです。なんだよそれ。

(24/Jan/2004)
地上アナログに高解像度
 映像関係の低レベルなお話。地上アナログは縦解像度が525本あります。ハイビジョンは1125本。有効走査線はそれぞれ480本と1080本ですね。最近我が家のテレビが4:3ハイビジョンテレビKV-29DX650になりました。やっとこさフラットのブラウン管入手ですよ。これは4:3ながらもハイビジョンと同じ1125本の走査線を表現できます。地上アナログ再生時には1125本インターレースと525本プログレッシブが選べます。どちらにしても4倍の情報量を作り上げていることになります。
 この4:3テレビの集大成とも言える最高傑作は信号処理で4倍の情報量を実現しているので「ウソ映像」とも言えるのですが、女性の顔のしわがよぉく見えます。…あんまり嬉しくないな。ノイズもそのままはっきりに!…あんまり嬉しくないな。
 という欠点を差し置いて風景と光物の表現力が圧倒的で素晴らしいと思います。度肝を抜きますよ。525本プログレッシブ今までは某Bazookaを使っていて、黒のガンマが全然出ていないのでイライラして乗り換えたのです。これが見事に当たりました。しかし、Bazookaの明るい画面に慣れてしまっていたのでちょっと違和感を覚えました。そこで画質を調整してみたのですが、これがなかなか大変。弄れる項目が物凄く多いのでソースに依らずそこそこ満足できる絵を作るのが難しいのです。このテレビには4つの映像モード(ダイナミック、スタンダード、リビング、AVプロ)とあり、リビングが標準で一番まともなのですが、リビングモードでは極端に詳細な部分は弄れないようになっていますので、全項目を弄れるAVプロで調整を行うことにします。AVプロは少し暗めなのでこれをリビングの絵に近づけようと試行錯誤した末に気付いたのが、テレビショッピングのシルバーと時計の皮バンド部分を美しく表現できそうになると他の映像に対してもいい感じになるということでした。これに気付くまでなかなか上手くいかず、アンテナケーブルをいいものに変えたりしていました。それだけでも多少の効果はありましたけどね。リビングモードの絵を参考に調整していき、満足の行く映像を得ることが出来ました。このテレビでは明るさ等の項目の数値を1変えるだけでも目にはっきりと変化が分かるので時間さえかければ追い込めるんですね。その結果、ノイズも気にならないようになりました。素晴らしい。音も評判どおり良く、これも満足。
 ただし所謂ウソ映像ゆえに、映像によってはごくたまに斜め線が綺麗に表現されないときがあります。あのシャギーだけは嫌だなぁ。

(25/Jan/2004)
ラストダンス
 ひきこもり君らしく「レベルX」なる展示会に行ってきました。ファミコン生産完了記念なのかどうか分かりませんが、一時代の文化の一端となったファミコンことファミリーコンピュータが生誕20周年だということでソフトが展示されていたり実際にプレーできたりしました。壁にはセガのことごとく砕け散ったプラットフォームが吊るし上げられ…吊るされていました。あ、あとツインファミコンも。そういえばツインファミコンってプレイできないゲームがあったと記憶しています。なあんだ、PSXも同じじゃないか。歴史は繰り返さ…消え失せるってことか。PSXは近々2回ファームウェアアップデートされるそうで、ここでスゴ録より機能が勝ってしまうと私は悲しい思いをすることになります。
 私はニューファミコンを持っている上にチャイニーズテクノロジー(?)の110in1を持っているため、やたら「懐かし〜!」ではなかったのですが、ディスクシステムは懐かしいものがありましたね。ベルトが伸びきって使えなくなってしまった私のディスクシステム。容量競争を煽ろうとしたのに、半導体技術動向を読み切れずにROMカートリッジにあっという間に記憶容量を追い越されたディスクシステム。A面B面を変えるためにいちいち取り出しを要求したディスクシステム。磁気ディスク部分がむき出しだったディスクシステム。今考えると最低の規格ですな。8cmDVDがその二の舞。ディスクは結局書き換えなんて面倒でやらなかったし、そもそも数千円で買ったゲームを上書きする子供は少ないでしょう。まっさらなディスクが売られていたならもっと普及したんじゃないかと思いますね。私はスーパーマイナーなゲームを持っていたのでそれが展示されていたのには感動を覚えました。ソフトウェアハウス自体はメジャーなSUNSOFTだったんですが、「アディアンの杖」なんて知らないでしょ(笑)。「地底大陸オルドーラ」も知らんでしょ。
 裏技(プログラミング的にはもはやバグの域)の多発が容量増大によるものと言われていたように思いますがあれはオブジェクト思考プログラミングの時代となった今では殆ど見られませんね。裏技、懐かしい。
 ソフトタイトルで知らなかったことがけっこうありましたよ。ナイトライダーは持っていたけど、ブルーウル…エアーウルフがあったとは知りませんでしたし、ゴルゴ13の存在は知っていたけれど続編があったとは知りませんでした。
 あー、バブルボブルとレインボーアイランドやりたい! パズルボブルじゃないよ。

(27/Jan/2004)
ペパーダイン大学を有名に!
 古賀潤一郎衆議院議員が学歴詐称をしていた問題は複数の大学に迷惑をかけただけで、何のお咎めもなしという結果になりかねなくなってきました。公職選挙法違反であり私文書偽造だと思うのですがどうなんでしょう。これは普通に逮捕でしょ。
 街頭演説も期待を裏切らない涙で中身が空っぽという結果に終わりましたし、国会が閉会したら逮捕してもいいでしょう。ってか国会会期中に議員は逮捕されないって法が馬鹿すぎ。しかしあの秘書も凄いなぁ。「なぜ皆悪い方に持っていくのか分からない」って。サクラも用意して励ましの言葉を言わせてるし。
 人間BSE。古賀君にはこの称号をあげたい。

(28/Jan/2004)
スゴ録の致命的欠点?
 アニメ「ごくせん」は火曜日の深夜1時に放送されています(あくまで日本テレビでの話)。スゴ録が電子番組表EPGをTBSから受信するのもそのあたり。そして私は「ごくせん」をおまかせ録画に設定していました。毎週同時刻の予約という設定をしてもいいのですが、深夜だけに時間はまちまちだと思いますからおまかせ録画の対象にしたのです。
 さて、ここからが重要です。スゴ録は1日5回EPGを取得しているらしいのですが、各々の受信時間30分間はおまかせ録画が殺されるのです。すなわち、上記条件により「ごくせん」はおまかせ録画できない可能性が高いと言えます。しかしそれを実験する気にはなれませんから、おまかせ対象一覧表に表示されている「ごくせん」とその直後の「攻殻機動隊」それぞれ当日と来週の分を選択して通常の録画予約に切り替えました。
 「ごくせん」は後半だけ見たのですが、エンディングの八代亜紀の歌の時に気付きました、スゴ録が普通にお休み中であることに。理由が分からず慌ててスゴ録をたたき起こしておまかせ録画一覧を見たら、昨日の「ごくせん」だけ通常録画に切り替わっておらず、ものの見事に「通常録画>EPG取得>おまかせ録画」という理不尽な優先順位の罠にはまっていたのです。切り替えたつもりが、やってなかったのね。でもわけわかんねぇよこの優先順位。設計者がバカなのは明白で、この仕様を知って買ったのに、使った私もバカだった…。録画予約の確認をしておけば良かった。
 でもね、この回がドラマにもある話だったのでまだ良かったんですよ。ドラマの方が面白かったし。仲間由紀恵のスタン・ハンセンラリアットとナガタロックが見られた上に、肩までの長さの金髪という二度とやらないであろう格好(もはや誰だか分からん)が見られたのですから。

(29/Jan/2004)
俺のDoomだ
 MyDoomなるトロイの木馬型ウイルスが一昨日27日からアメリカで大流行だそうです。私にその予備知識がない時点で、お仕事用PCにウイルス抱いたメールが来ましたよ。本文は英語で「本文はUnicodeなのでファイルとして添付されています」とありました。タイトルが「Hi」であることを確認した瞬間にウイルスだと分かりましたよ、ええ。でもその添付されたファイルがzipなんだもん、そりゃ展開したくなるよねってことで迷わず…展開作業に入ったその刹那にウイルスバスターに警告されてしまいました。中身のファイルの拡張子が.srcだということは判明。こりゃスクリーンセイバーですか、ってんなわきゃないから普通にスクリプトですね。でtrendmicroのサイトで調べて素性が分かったのです。
 こいつはなかなかのものですよ。私でさえ手のひらで転がせたBlasterとは違ってなんと、感染時にインストールされたウイルスプログラムが勝手にポートを開いて作者からの指令を待つのです。それで何をするかっていうと、とあるサイトに何回もコマンドを送りつけてそこのサーバーを高負荷状態に追い込む「DOS攻撃」を感染PCすべてに命じるのです。ターゲットとなったのがSCOという、現在、オープンソース(プログラムの仕組みが完全に公開されていて誰でも改善に参加できるソフトの種類を指す語)として広まっているOSのLinuxに使われている技術に著作権を主張している会社のサイトです。これでははっきり言って商売になりません。凄い力ですよ。
 と、思った2日後の今日、早速亜種が登場しました。本家と作者は違うのかな? これはターゲットにマイクソソフト…マイクロソフトのサイトも入っています。本家より強力だとか。ウイルス対策ソフト(昔はワクチンってん呼んだねぇ)の会社のサイトにいけなくするという妨害行為まで働くそうです。
 いやー、凄い奴等がいるものです。

(30/Jan/2004)
泣きなさい
 福岡で有名なものといえば欲に目が眩んだ先天的バカがオーナーであるダイエーホークス。ナベツネの策略にはまって選手たちの不信感を…今は福岡名物の欲に目が眩んだ先天的バカと言えば古賀潤一郎。
 「ペパーダインなんて知らない」とどこかで外人タレントが言っていましたが、それは「あ、そうなの? 無名なんだぁ」とも言えるし、「お前が低学歴だから知らないだけだろう」とも言える(普通に考えて後者か)のでどのくらいのレベルの大学なのかは分かりませんが、古賀は間違いなくスーパーバカ。歳費返上はできないということを知らないし、それよりも何よりもサクラとウソ泣き。あれがサクラじゃなかったら福岡人はクソの集まりです。「学歴なんか関係ないんじゃ」って、まず学歴がその人間のスペックを示しているのは間違いありません。そして一番の問題は選挙における学歴詐称という犯罪行為。犯罪者が政治家ですか。いい世の中ですな。
 古賀、死んで詫びろ。

(31/Jan/2004)
豚もです
 狂牛病、鳥インフルエンザに続き豚が来ました。豚コレラ。食べるものが減ってきていい感じですね〜。食をあまり好まない私(生きるために仕方無く食べてる)にとってはかえって面白い出来事です。
 そもそも牛丼ファンって何だよ。あんなうまくないものを積極的に食うのが分からん。

(31/Jan/2004)
ソフトウェア掲載許可のお願い
 この時期、フリーソフトを掲載する雑誌が増えてますね。私のところにも掲載許可依頼メールが来てます。今回はアダルト系は勘弁してもらうことにしました。サンプルもらっても嬉しくないのさ。はっきり言う、俺は不細工の裸など見たくない。服を着た美人の方がいい。
 っつうかまともな一社にしか許可する旨の返事をする暇がなかったよ。これだって休日出勤帰りの電車で書いてるし。


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