HSR

2002年12月のお話


(02/Dec/2002)
ひったっち
 auの件でソニエリの携帯電話が赤いと書きましたが、あれはDoCoMo用だと判りました。では、赤いものを持つなら憎きNTTに屈するしかないのでしょうか? 答えは否でHITACHIから出ていました。なかなかしゃれているものです。
 とは言うものの、IP電話じゃないと通話料・通信料というランニングコストが重圧ですね。何人に携帯電話を持てと言われても未だ持たないケチで面倒くさがりの私が携帯電話を持つ日に向けて頑張れ三菱っ。

(03/Dec/2002)
はやて
 東北新幹線「はやて」が開通しました。これによって新宿−八戸間が37分短縮されるそうです。…仙台より北って行った記憶ないんですが、それってそんなに意味があるんでしょうか? 北なら北海道に飛行機で行っちゃいそうなもので(以下略)

(04/Dec/2002)
Bugってハニー
 裏技と言うと私の世代ではファミコンを思い出しますね。オブジェクト指向プログラミングじゃなかったあの頃、恐らくBASICで書かれていたにも関わらず複雑なゲームが出始め、当然のようにバグを取りきることなど出来ずに商品化されるようになって特異な条件で発生するバグが数多く発見されました。あちらこちらに散りばめられた、通常のプレイでは起こり得ない不思議な現象に我々子供はそれを裏技と呼んで興奮したもので、発見したものを自慢したりしていました。今で言うところのポケモンのような感覚なのでしょうか、探求心を煽られました。でも決められた枠を疑似的ではなく本当にはみ出すことの楽しみはポケモンじゃ味わえません。
 オブジェクト指向プログラミングになったからなのでしょう、プレイステーションの登場以降ゲームの世界から裏技がほとんどなくなりました。バグが減ったのはいいことなのですが、あのワクワク感がなくなるのも事実でメーカーはおまけ隠し技を盛り込むようになりました。でもそれは「機能を用意しているのに情報は小出し」という歪んだものです。
 おまけ隠し技ってWindowsとOfficeにも沢山あって、これが知っていると知らないとでは便利さが全然違ったりするわけで「マニュアル作れバカ」ぐらいの勢いです。しかしここまで多彩に隠し技があると探求心を煽られる…んじゃなくて、不便だから何とかしないと作業が期日までに終わらないという実に切迫した理由で模索する羽目に。「わーい」とか言ってられん!
 そんなWindowsにも裏技が沢山。特にxpになってから「実はMeよりやばいだろ」と思わせてくれるミラクルワールドが広がっています。「わーい」って言ってられん! 今日、急にWordがバグり、ろくでもない目に会いました。再起動しても微妙にイってるし、さすがxp。ってゲームでもこんなに異常があったら洒落になりません。わーい。

(08/Dec/2002)
新ソフト公開
 物凄く久しぶりにプログラムを開発しました。昨今はWindowsNTベースのOSが普及してしまっている(2000やxpもプログラマーから見ればNTなのです)ので私のノウハウではなかなか今までのように好き勝手に物事を動かしたり出来なくなっていましたが、最近ちょっとした必要に迫られてプロジェクトのスケジュール管理ソフトを作ってみたんです。特にこれと言ってトリッキーなことをやっていない上に私それなりにアプリを作るセンスがある(ヒューマンインターフェイスについて僅かに教育を受けています)ので2日で大枠が出来ちゃいました。その後手直しをし、ヘルプも頑張って作り、今日めでたくVectorに登録依頼をしました。
 来週頃には公開されるのではないかと思いますが簡単に紹介します。普通に分類するとビジネスツールになるのでそれほど多くの人に利用されることは無いと思いますが。前作Sazabi(かなり野ざらし状態)の通算ダウンロード数約5,600には到底及ばないでしょうね。
 このプログラム、名前をProject Scheduler VaLenceと言います。研究やビジネスのプロジェクトって意外にメンバーの統制が取れないもので、わざわざ朝にミーティングをやるなどという不毛な時間の使い方をしてしまいがちです。というか、それってかなりバカでしょ? ってことで一目瞭然で誰がどこにいるのか&いつ何をするのかが分かるようにグループスケジュール管理ソフトVaLenceは開発されました。
 以下はヘルプに掲載した画像です。

 @のカレンダー部の日付をクリックするとその日のメンバーの予定やコメントが表示されます。
 そしてCのスケジュール表示部の行をダブルクリックすると編集が出来るようになります。
 書き込まれた予定はあらかじめ用意するファイルサーバー(普通のPC)にセーブされ、全メンバーが同一のファイルを参照します。3分おきに自動的にそのファイルを読み込むので情報は常にフレッシュ。常駐型のソフトなのでいつでも起動して全員の予定や居場所を確認できるのです。電話番も簡単に出来ますし、複数の部署同士のプロジェクトでも同一LAN内である限り簡単に管理できます。LAN内である限りは別棟でもいいので業務効率がアップします。
 他の人の予定が分からないと忙しいときなど時間の細い穴をくぐって物事を引き継いでいかなければならないときなどに困難が生じます。期限を守るべき書類が例えば複数の人の手を渡ってから提出されなければいけないときにVaLenceを使えば外出予定が分かって、誰に真っ先に渡せばいいかが一目瞭然になります。
 これ、自分の周りではなかなかのヒットで、不具合も無く日々活躍してます。フリーソフトとして公開しちゃいますので公開時(このページでもVectorと同じタイミングで公開しようかと思っています)には御覧ください。
 これ、大学や会社だけでなく、ご家庭でも使えるのではないでしょうか? 例えば家庭内LANで使えば時間のすれ違いが多くなりがちな家庭環境でも接点が増やせますし、ファミリーPCという感じで1台を共有している場合でもそのPC内にスケジュールデータがあればいいので十分使えます。
 今のところLAN内でしか使えませんが、要望があればWebを利用することも考えようと思っています。この場合セキュリティが不安なんですけどね。
 このプログラム、私の作品としては非常に珍しく3.1以外のWindowsに対応しています。以上、フライング宣伝でした。

(08/Dec/2002)
K-1無くなる!?
 昨日のK-1は物凄く面白かったのに、終わり方が不本意でした。決勝トーナメント第1回戦のアーネスト・ホーストvsボブ・サップで前回とまるっきり同じ試合展開になり、サップが頭の悪い強さを発揮してホーストをぶちのめしました。ところがサップはあのホーストの巨体を拳一つで吹っ飛ばしたりしていたために右手の中指骨折となり、負けたホーストが勝ち進むことになりました。なんと仕舞いにはそのホーストが優勝してしまったのです。素人に負けた奴が優勝!? しかもホーストと対戦した相手は皆大怪我をして(レイ・セフォー:右足靭帯断裂or骨折、ジェロム・レ・バンナ:左腕肘脱臼)無茶苦茶。他が物凄く面白かった(武蔵の弱さも)だけに残念っ。これは納得できない人多いはず。
 そして翌日(今日)K-1の運営会社の脱税が公表されました。いやぁ、もうこれはK-1も終わりでしょう。

(09/Dec/2002)
年賀状
 今日はちょっとお休みをいただき(ホントはそんな暇ないんですが休まないといけないんで)年賀状を作っていました。素材をどこかから拾うのは情けないし、かと言って手書きというのも非効率的でございます。ではどうするのが良いでしょう。答えは簡単。紙に絵を書いてスキャナで取り込めばいいのです! いいのです。…なのに何を間違ったのか私はマウスで絵を描いてしまいました。
 それがこれ。キャー恥ずっ(馬鹿)
 即没。完成品(それもマウスで描いちゃった)は新年に発表しましょう。←かなり勘違い&大げさ

(10/Dec/2002)
無駄はどこに
 増税しないとこの国は大変なことになるなどとぬかしているバカ議員がいたりしますが、桶の底の穴が大きいからもっと蛇口をひねるというのはどんな人でも間違っていると分かることです。底を埋めなきゃ。 1:公務員の給料
 こいつら、減俸となると急に活発になりだします。必ず言うことが「ただでさえ安いのに」って高いわバカ。市役所なんて常に昼休み状態だし、分からないものを平気で「分かりませんから他に行って」と言い出します。調べる脳味噌がないのは分かりますが努力せいっ! 一回ぶち切れて責め続けたことがあります。他にも減給どころか半分でもいいような職種があります。官僚。大抵が東大出身でも文系なのでバカで(やつらはキャンパスのゴミ)汚い政治行為以外何も出来ません。もちろん、給料に見合った(むしろ安い)職種もあるでしょうが、評価指標がない ので一律で下げるしかなさそうです。近々減給するそうですが、案の定文句が。退職金もなくしてしまえ。
2:公務員の数
 まじめに仕事させれば人数は余るはず(足りない職種もありますが)。リストラすればいいんです。特に官僚。役所なんかはワークシェアリングすればいいかも。
3:政治家の数
 参議院って何?

 以上。竹中しっかりしろ。

(11/Dec/2002)
デブヘ。
 電車賃倍払え。邪魔だ。座って寝るな。自分の体支えきれないでもたれ掛かってくるな。
 何度もタックルのごとく押し返してももたれかかってくるんですよね。

(12/Dec/2002)
月曜日に思ったことを今更
 月曜日に年賀状を作りながら駄々漏れで見ていたナイトホスピタル。脚本が何をしたいのか、わけ分かんなくてもはや見る気も無かったのですが今回は単純難解(?)でとりあえず「ながら見」しました。
 深夜専門外来病院(である必然性が無いところも驚き)に勤務する大久保医師(下手糞な高島礼子)は耳の聞こえない7歳の息子がいます。名前は礼。離婚していて、元旦那はしつこく「礼に人工内耳をつける手術を受けさせてやれ」と言いますが大久保医師はそれに反して「それは礼の意思で決めること」として聞き入れません。まぁ、なんとなく分かるような。ところが当然と言うか礼は周囲から迫る危機に対する反応が遅れるため、自転車に突き飛ばされて大怪我をしてしまいます。元旦那は「手術を受けさせないからこうなる」と責めますが大久保医師は「耳が聞こえないのは礼の個性」と無茶苦茶なことを言います。ここから「はぁ?」のオンパレード。
 「耳が聞こえないのは悪いこと?」「耳が聞こえるのが普通? 普通って何?」って言う台詞も登場し、私はあるドキュメンタリー番組を思い出しました。中年女性が人工内耳を手に入れて初めて得る「音」という感覚に戸惑い発狂しそうになるのですが、2ヵ月後には自分ひとりで電話の対応も出来るようになり(通常、発音をこの年齢になってから学習するのは非常に困難です)、「やっと自立できるようになった」と号泣します。人に頼らないと生きていけないという状況下では自尊心が傷つくもので、その不便さは周囲がなんと言おうと障害なんです。「悪いこと」なんです。それは克服させてあげることが当人のため(もちろん金銭的問題と言う側面を無視しちゃいけませんが)になるわけで…ではドラマでは?
 事故ってなお「個性」とかいう台詞はおかしいでしょう。最終的には礼が皆と同じように遊びたいと想うようになり、手術を受けることになります。このドラマは何を言いたかったのか? 母親の子離れ? 子供の意思の尊重? 障害者の差別(これだったら完全に的外れ)? 手術の大変さ? うーん。
 で、納得できずに脚本家のweb pageを見てきました。そしたら、(うろ覚え爆発ですが)
「手術をしても成功するとは限らない(注:これはドラマでも言っていた)ことや、普通の耳のように聞こえるとは限らないのがネックとなって踏み切れない親御さんが多いのです。私自身(特殊な)難聴になりそうになったことがあり、周囲の音が(いらない音まで拾ってしまうために)整理できず混乱しそうになりました。人工内耳でもそうなる可能性があります。だから、手術してしまえばいいわけではない、ということを訴えたかったのです。伝わらなかったのは私が未熟だからです」
とありました。言いたいことは分かりました。が、余りに未熟です。そんなこと1話で表現できるわけがありません。1つのドラマの骨子になるくらいのテーマを…。
 でも、「普通って何?」ってのは変な表現だと思いますね。周囲が気を使ってあげないとならない状態は普通じゃありません。礼はまさに普通じゃない状態。一方、乙武氏は自身に満ちた生活をし、不便はあるかもしれないけど生活に支障はありません。これはまさに普通ですね。いや、元気すぎ(スポーツもかなりやりますし)て異常かも。
 障害は障害。だから克服する/させてあげる。それが共生。放置してしまうのは似非善人。もちろん当事者の意思がもっとも尊重されるべきなんですけどね。

(15/Dec/2002)
平井堅の歌
 今日何故かテレビで「リング0〜バースデイ〜」をやっていました。The RINGの宣伝なら他の作品じゃないのか? と思いながらも主演女優だけを理由に見ました。だいぶ前にテレビで2時間ものの「リング」を見ていて(その時も今一理解に苦しんだものの)設定を知っていたのでついて行けるだろうと思ったら大間違い。設定が全然違うじゃないですか! 貞子って自分の未来を開こうとする選択肢、あったの? 舞台女優という道。知っていた設定では全然そういうものではなかったのでびっくり。父親が人間じゃなかったり、貞子が分裂していたなんて設定だったり。
 一方でストーリーはホラーでも何でもなく、貞子(分裂したもう一方は子供のままで顔は出ません)は相思相愛の淡い恋をし、それでもバケモノ(容姿は美しく、「嫉妬しちゃうくらい」と言われるほど)なので迫害されます。こっちの貞子の超能力は人を攻撃するものではなくヒーリングなのですが、分裂した子供のままの方が攻撃タイプで、そっちの方の仕業である劇団員の続け様の死が美しい貞子の仕業と思われて、劇団員達に撲殺されちゃうんですねぇ。
 ところがヒーリングタイプなのでそう簡単には死にません。分裂したもう一方が合体してきて凶暴になってしまい、愛した人まで殺してしまいます。他の劇団員達も皆殺しにして(でも全然ホラーではない)、その後何とか正気に戻ったものの義理の父に「もう終わりにしよう」と毒を注射されて死にかけ、弱ったところをナタで殴られて井戸に捨てられます。貞子、完全に被害者です。井戸の中で気を失った貞子が目を覚ますとそこは愛する男性の部屋で、ベッドに横たわっている貞子は男性に「大丈夫? うなされていたよ」と言われます。貞子は「夢だったんだぁ」とでも言うように安心した笑みを浮かべて男性に手を差し伸べ…。伸ばした手は井戸の壁に。やはり貞子は井戸の中で、悲しみに泣き叫びます。それで終わり。
 「リング」を知らないで見た人には後味悪すぎなストーリーでした。人間の恐ろしさと優しさっていう部分の表現が分かりやすかったし貞子の心情の変化も自然だったので私的には「アリ」でしたが。最後の貞子が本当に安心しきって愛する人に向ける笑み、ただの微笑ではなくとてつもなく深い笑顔が印象的です。不覚にも心を鷲づかみにされたような感覚を覚えてしまいました。
 せめてものギャグが今日の日記のタイトルです。え〜いえん〜にぃ、み〜たさ〜れ〜ぬぅ。あれ? この歌の内容、結構この映画にマッチしてます。おー、貞子の歌!?

(15/Dec/2002)
みいそ
 知人が数ヶ月前に中古で購入した(H-SHINが付き添って購入)NECのLavieNXがお亡くなりになりました。電源ボタンを押しても全く動かなくなってしまったのです。バッテリーが死んじゃったのかな?という感じですがどうすることも出来ないのでNECの修理サポート係に電話しました。
 NEC、なかなか対応が丁寧で好感が持てますね。企業戦略は嫌いですけど、こういう末端部分での対応が大事ですよね。うん、いい感じ♪
 「一度バッテリーを放電してください」とのアドバイスをしてくれたのでその通りにしたものの、結局どうにもならず修理してもらうことにしました。他のメーカーはどうなのか全く知らないのですが、NECは業者がとりに来てくれるんですね。素晴らしいっ!

(15/Dec/2002)
鍛える女
 テレビで2人の三十路女性が綺麗なプロポーションを求めて必死に体を鍛えている様を放送していました。異様なまでのトレーニング生活。暇人ならでは。いいなぁ。その暇をくれっ! プロポーションのためなのですが腕に変に筋肉がついてしまっているのに興醒めしました。
 もちろんいくら鍛えてもそこそこの腕力の男に勝てはしないので末恐ろしいとかそういうことではないのですが、綺麗なプロポーションというのは適度な贅肉も必要なんです。抱きしめて硬い女? 即鯖折りモノです。男は固さ、女性は柔らかさが重要なのですよ。…ん、重要ってほどでもないのか。でもそういうものですよね?
 私は細い女性が好みですが、必要以上に細いのは勘弁。これこそ適度な贅肉って話なんですね。贅肉って書くからいけないんだな。白身です。一方筋肉は赤身。赤身は力のもとで、それを取り巻く白身は寒さや衝撃から体を保護するものです。もちろん赤身がちゃんとしていないと白身が重力に逆らうことなくたるんじゃうのですが、赤身だけだと特異な体質になってしまいます。寒がり、病気に弱いなど。
 H-SHINは女性の殺し屋ネタを書き始めているのですが(って言ってもちょっとペンディング状態です)この女性には変な筋肉を与えていません。ちょっと引き締まっている程度で、傍から見たら普通に痩せているという感じにしています。格闘もさせるのですが、格闘って力だけじゃないのでそれなりに誤魔化せます。でもライフルを使うことに関しては相当力が無いと大変です。なので、撃つ時に衝撃で仰け反っちゃいます。それくらいが体系的美しさの限界かなって。
 だらけてもいけないし、鍛えすぎてもおかしいし、何事もバランスバランス! なんて言っている私がアンバランスなのは承知しております。

(18/Dec/2002)
レーベルゲートCD?
 なにやら完全にコピーコントロールCD(CCCD)が蔓延してしまっているようですね。何とまぁソニーレコードまで問題のあるアンチコピー技術を採用してしまって来年からは全部そうなるそうです。つまりはケミもポルノもDAI同様に私の環境で聴ける保証がなくなってしまうのです。それって、明らかに規格というモノの存在が無視されているわけで、更に音質も無視しています。わざとエラーを乗せていますからサーボに藻負担がかかるので消費者には害しかありません。そんな業界、破綻するって。
 コピーを防ぐには単純に曲の単価を下げればいいだけなのにねぇ。もう一つは通信インフラをぶっ壊してMP3でさえも送れないような世界にしてしまうという方法もありますが、それは無理があるでしょう。安くしなよ、音楽業界。

(19/Dec/2002)
真夜中の雨、終了
 お気に入りのドラマ「真夜中の雨」が終了しました。まず間違いなくDVDを買います。終わり方はあっけないわけじゃなく、それでも結局物事はあっけないんだということを示し、一方で主人公達が前進する姿も自然に描いていました。学閥の描写なんかも自然に汚れていて好きですね。
 実は同じクールで3つのドラマに出演した男がいます。その名は吹越 満。「ナイトホスピタル」でレギュラーだったのですが、「ホーム&アウェイ」(脚本家が君塚良一氏だと知っていたら全部見たのに〜)でゲスト出演。それだけでなく「真夜中の雨」の最終回にも登場。全部別人に見えるから凄い。魅力のある役者だと思います。チョイ出演なのに、そこにはキャラの立った、何となく性格の分かる人物が存在するんですよ。素晴らしい。

(20/Dec/2002)
吉岡
 吉岡。腐れナベツネ球団から見放されて近鉄に移り、開花したという良くあるパターンの、でも幸運な選手です。あ、違った。今日の話は吉岡美穂だ。えー、富士フイルムが藤原紀香から吉岡選手…さんに乗り換えたようです。もの凄く賢明です。あとハニカムインチキCCDを止めればなお良し。プリントすると綺麗らしいけどあれってプリンターの粗さをうまく利用しているんでしょうね。
 え、ジョージアのCMが様変わり!? あ、ゆっきぃがあっけなく消えた(笑)。そしてここにも吉岡さんの姿が。売り込みがうまいんでしょうか。普通にいたら本当に普通で華は全くないぞ。…おお! 商品より華があってはいかんのかっ。
 毒舌? いやいや、これは定説。シャクティーパット。…あーごめんなさい!

(21/Dec/2002)
VaLence公開
 Vectorに八日に紹介したVaLenceを公開しました。ここでダウンロードできます。
 ところが実は既にバグが見つかっています(笑)。でも何の害も無く、プログラムを修正さえすれば気付かれないほどなのでバージョンアップとともにバグ潰しをしようと思っています。んー、それだけです。

(22/Dec/2002)
Where is your gift to me?
 私の好きな男性ユニットChemistryがKDDIのCMで歌っていることはご存知でしょうか? メインが仲間由紀恵なのかケミストリーなのか今一分からないCMです。そのCMでケミストリーが歌っているのが「My Gift to You」という曲でして、本当は着メロならぬ「着歌」として用意したものだそうです。来年早々に出るケミストリーのセカンドアルバムに収録されるのですが、問い合わせ殺到で限定発売となったようです。何で12/18なんて平日に売り出すかなぁ。土曜日には既にどこにも売っていませんでした。1曲だけのシングルなのでアルバムを待っていても良いんですがあのベタな内容が聴きたくて聴きたくて…。
「凍てついてる 小さな手を 握り締めることしか 僕には与えられるものは 無いけれど いつまでも いつまでも 傍にいてあげよう」
 凄くベタでしょ?

(22/Dec/2002)
なんじゃこのアクセス数は!?
 このページ「H-SHIN's rooms!」のアクセス数が急に増えています。なぜに? VaLenceはそんなに使われるソフトじゃないですからそれが理由のようには思えません。

(19/Dec/2002)
舶来品信者? シャープ信者?
 びっくりしました。今でも舶来品至上主義の人って腐るほどいるんですね。というか、あの人たち頭腐ってますね。
 価格.comというページがあります。ここは電気専門で、登録店の再安値を表示したり、商品に関する意見交換の場が設けられていたりします。そこの掲示板で私の使っているシャープのポータブルMDプレイヤーAuviに関して「リモコンが使いづらくてがっかり」という書き込みがあったので同感の私も「リモコンもイヤホンも最悪。機能美をぶっ殺したいい見本。音がいいのに残念」と書いて被害者(私は被害者と言うほどではありません。現に今も聴いていますから)を減らそうとしました。そしたら凄い凄い。シャープの社員かなぁ、「リモコンなんて頻繁に使うものじゃないからいいじゃない」とか「イヤホンはゼンハイザーですよ。エージングしましたか?」っていうかなりピンボケの反論が書き込まれていました。
 まず初めの方は乱暴な話で、性能がよければ機能はどうでもいいというんじゃ昔のソニー並のバカっぷりです。まぁ今のシャープはそうなのかなぁ。ワープロ「ペン書院」なんて使いやすさの追求品だったんですけどね。
 続いてのイヤホンについて。「ゼンハイザーって何?」って世界。マニアじゃないから分からん。発音からしてドイツでしょう。はっきり言って日本の製品の方がトータルでモノはいいです。海外のは一点だけ突出しているものが多く、それこそAuvi状態。このイヤホンもやたら発声がいいだけで人間工学も何もないから音漏れしまくり。耳に手をかぶせていないと迷惑かつ高音が逃げていきます。他の掲示板でもゼンハイザー云々言われているんですが、んなもんマニアしか知らんって(笑)。そしてマニアの癖に完全にブランド名に踊らされる素人も多いんですねぇ。そんな名のあるところならば安っぽいイヤホンを作るわけがなく、ライセンス契約のOEMに違いありません。
 あ、あとエージングって何? 語の意味(使い込む)は分かりますけど。え、音がまろやかに? ホントか? 使い込むってことは配線が劣化し、コーン紙がふやけるってことのはず。つまり、クリアな音じゃなくなるはずで、こんな安物イヤホンにとっては百害あって…じゃないのか?
 更にはJ-POPがレベルの低いものだという妙に通っぽいことを言う輩も。おいおい、洋楽聞き取れてんの? J-POPって結構バラエティーに富んでいて(歌がへたくそなのもたくさんいますが)面白いですよ。洋モノは濃い。あくまで好みの問題だろうに。
 あそこは議論の場じゃないんで退散することにしましたが、音に感動して購入するとがっかりするのは間違いないので、基本的に
 機能重視ならSony
 音にこだわるならSharp
ですかね。ただし、イヤホンは別途お気に入りを使うことを進めます。あ、あとはお値段と相談ですね。私は安く買えたのでまぁ、これでもいいんです。

(23/Dec/2002)
あれ、聴けてる
 腐れSonyMusicまでもがCDSというAVEXと同じアンチコピー技術(コピープロテクトにはなりきっていません)を採用するというのですからこれはわが家の環境で、その「CDと同じ大きさの怪しい銀盤」を聴けるかどうか確かめておく必要もあると判断。中古でDAIの「Under the Sun」を購入してまずは我がVAIO FX55Gに差し込んでみました。噂通りに勝手に専用プレイヤーが起動します。なんか起動前に一瞬「for the first time」という文字が見えた気がします。もしかして勝手にインストールしているとか!?←未確認
 それから曲が再生されますが、ヘッドホンから聞こえてくるのは随分と間引かれた、濁った感じの音です。所々シュワシュワと変なうねりも感じられ、明らかにビットレートを下げた圧縮です。確かにプレイヤーには44kbpsという表示がありました。え、44kbpsまで落としてもこんなもので済むの? あ、凄いじゃん、っておい! 酷いですよこれは。視聴レベルですもん。
 それは本題でないのでさておき、今度は我がCDダブルラジカセSonahawkで聴くことにしました。8年以上使っているもので、CDに僅かの傷があるだけでも音飛びしてしまう代物です。さあ、再生。
「チャラチャラチャ、チャラチャラチャッ…」
 あれ? 何の問題もなく再生できてます。ファーストトラックNoが-1なのに再生できんの、お前? 何じゃそりゃ! 確かに音質は覇気が足りないようですが、MDに落とせましたし問題ありません…?
 でもやっぱ規格を逸脱するのは良くないって。サーボに負担も掛かるみたいだし。

(23/Dec/2002)
買いすぎ
 今日は上記のネタの後、夕方新宿へ。目的は遊び場所探しだったのですが、結論から言いますと「探す時間がなかった」でございます(特定の人へのメッセージです)
 さて、何をしていたかといいますと、Times SquareのHMVでAC04と織田裕二を探していました。どちらも前述のCCCDを買った店にはなかったものです。
 まず織田裕二、これは「そんなもんだろう」という曲でドラマ「真夜中の雨」の主題歌でした。ASKAの作った曲なので不思議なメロディーなのにキャッチー。しかし1,200円という価格に幻滅。却下。←音楽業界衰退のもと
 続いてAC04。これは「AceCombat04」という、戦闘機を駆る戦争モノのゲームです。音楽は壮大に軍と軍との衝突の様子を描いていて、CGの美しさや緊張感と美しい綾を紡いでおり、鳥肌が立つものでした。そのサントラが近所になかったのでここで買おうと思い立ったわけです。なぜかサントラは洋楽の方に置かれていたので探すのに時間がかかってしまいました。これはホクホク顔で購入です。
 その後、東急ハンズで人の多さに閉口して何も見ずに出て紀ノ国屋書店に行きました。ここでは誘惑が私を襲い、半導体レーザー関連書籍とDo As Infinityのギター楽譜を購入しました。やろうと思っていることばかりなのに、朝は朝でネットワークの本をAmazonで買ったというのに。
 集中力がないのでいろんなことに手を出してしまい、自分をあと2人欲しいと思うのでした。
 実は帰りにはTimes Square周辺がライトアップされていてデジカメで撮影しまくってきました。そういう人が多数いたので平気で立ち止まれましたよ。
 あれは恋人と見るとどうせイルミネーションなんか見ていないもので、むしろ自分たちのためにある、などと阿呆なことを思ってしまうので気をつけましょう。いや、ホントだから。

(25/Dec/2002)
誰の罠?
 クリスマスというものの大騒ぎには閉口しますがここまで来ると毎年深夜に「明石家サンタ」を見て爆笑いる自分が本当に不幸なのではないかという錯覚に陥ります。今年は不発でした。面白い奴が減りました。
 子供の頃は腐りきっているおもちゃ業界の罠にはまって「欲しいものが貰える」と心中騒いでいました。
 ここまでは本物のクリスマスに近いと言えば近いんですが、どこから恋人たちの特別な日という概念まで生まれたのでしょう? 飲食業界? イベント関係? …ホテル?
 良く分かりませんが、薄汚い西洋のおっさんの誕生日前日を祝って「お泊まり」っていうのがいつも滑稽に思えてなりません。とことんやるなら「クリスマス月間」と題して一ヶ月祭りっぽい雰囲気を出して(アホな人たちに)ものを(騙して)売ればいいんじゃないかな?
 そして11月は「クリスマス前月間」で…エンドレス

(27/Dec/2002)
変化っ
 このホームページは全素材を自作しています。ソフト等にもお金を殆どかけてもいません。そんな状態なのに肥大化してしまったので管理が行き届かなくなり始めていました。そこで、2003年幕開けと同時にリニューアルしてしまいます。メニュー内部はそれほど変わりませんがトップページが化けます。
 それを作るだけで丸2日掛かってしまいました。何回もデザインをいじったので手間掛かっています。今回はクリッカブルマップまで使っちゃいました。クリッカブルマップが何なのか分からない方は調べてくださいね。

(28/Dec/2002)
クローン
 クローン人間を作ったとかいう宗教団体がありますね。本当にやったのでしょうか? よく調べていないので分からないんですが目的は何なのでしょう? そしてそれは悪いことなのでしょうか?
 H-SHIN的にはクローン人間の技術は医療に使えると思うのです。どうしてかといいますと、胚を複製できれば拒否反応の無い臓器移植が出来るようになるからです。これによって人の命は救われるでしょう。
 寿命が延び、死亡率が減ることが良いとは限りません。食料、土地、経済様々な要素に支障を来たしかねません。でも死なれて困る人というのはいるものです。死んでいい人とそうではない人の線引きはどうしましょう。年齢で区切りますか? これって将来的に重要な課題になると思います。
 クローン人間はそれが解決するまでお預けにしておいた方が良いかもしれませんね。

(29/Dec/2002)
雑誌に!?
 昨晩、突然雑誌社から
「貴作VaLenceを雑誌内のフリーソフト300本のコーナーに掲載させてください」
という旨の正式なメールが届きました。VaLenceとは私の作ったグループのスケジュール管理プログラムです。会社や研究室で使われる行き先表示版とカレンダーを合体させたようなもので、将来の予定も書き込めることで情報交換をスムーズにします。
 まだ公開して2週間程度でこうなるということはVectorをチェックしているということでしょう。雑誌はビジネスツールの掲載をしているということなのでカテゴリ内を無作為に漁っているだけかも知れません。この雑誌、半分がアダルトコンテンツなんですよ。どうしようかなぁ。
 雑誌に掲載する基準は分かりませんが、自分の作品に目を付けて貰えるのはうれしいことです。一方で、VaLenceは全く暇のない中、2日で作ったため、部品となるコンポーネントというものを自作せずに無償公開されているものを2つ使っていますので威張れないんです。そこに私のセンスがないと完成しなかったことは間違いありませんが、むしろSazabiを評価してもらいたい…。

(30/Dec/2002)
大晦日のご予定は?
 私は大抵ゲームをしていたりプログラムを組んでいたりと明るいひきこもりを実践してしまっていますが、今年はテレビを見ます。←ひきこもり
 何を見るか? まずは紅白歌合戦の審査員紹介で仲間由紀恵嬢を見てから格闘技。途中でNHKに戻ってケミストリーと中島みゆきだけ見て、格闘技。嫌いな猪木が出てきたらナインティナインの番組に移行して、webpageを更新する準備に入ります。←ヒッキー(宇多田じゃない)ってやつですか
 いい加減来年はこういうのやめたいと思います。いや、やめます。


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