HSR

2002年10月のお話


(01/Oct/2002)
見世物じゃございません
 私は主に電車内でClieを使って小説を書いています。これってだいたい近くの人がちらちらと見るんですね。中には私がauの広告を見るかのごとくジーっと見ている人も居たりします(私は目付きが怖いのでauの広告を見ているとき凄いことになってるかも知れません。犬とにらみ合って勝ちますからねぇ…自慢にならないし嫌だなぁ)が、視野角のヘボい液晶画面のおかげで覗き見はされていないようです。でも、見せもんじゃねーぞ、と言いたいですね。小説は見せ物ですが。
 っと、朝の目黒駅にて私は運命的出会いを果たしたのです。場所はキオスク(笑)で、「最近雑誌に登場ラッシュの由紀恵嬢は今日もいるかしらん?」と何気なく雑誌を見て、「週刊アスキー」の文字を見ると…
「ぅおい」
 表紙がまさにゆっきぃでした。あは、あはははは。買う気もないのに買ってしまった。馬鹿じゃないのか私は。でも記事を読むと知りたかったことが沢山ございまして、えー、…さすがゆっきぃだ。うん、そしてさすが俺。あひゃひゃひゃひゃ。
 最近仲間由紀恵ネタ連発で、いかに私生活が偏っているか自分でも痛感いたしました。よぉし、こうなったら維持でもこのネタ続けるぞ!

(02/Oct/2002)
女と女編
 よぉっし、またネタが出来たぞ。意地だ意地。意地で維持。auのCM「女と女編」を見ました。ゆっきぃと腐れ菊川が喧嘩する奴です。私が眠かったせいか、何言っているのか聞き取れませんでした。
 最後にゆっきぃが、
「出てって。顔も見たくない」
と、部屋を追い出し、私も全く同感であり(笑)。
 オチとして腐れが携帯使って、
「顔ぉ〜」
と濃いぃぃ面を出すんです。あの面はTFT液晶などではなく昔懐かし古き佳き(?)TN液晶でいいです。
「…小学生かっ」
同感であり(しつこい)。

(04/Oct/2002)
うぎゃああああ
 朝からきついっす。ジョージアのCMでございます。皆さんは遭遇したでしょうか、山田花子の花嫁姿。なんちゅうものを朝から見せるんだか…。死ぬかと思いましたよ。一瞬だけ登場のゆっきぃが歌っていたり(声は出てないので推測の域を出ないが設定としては『てんとう虫のサンバ』なんでしょう。あっかあおきーろの〜いっしょう〜を〜つーけたぁ〜)するんですが、全然中和されてません。全く中和されません。どうにかしてください。助けて〜!
 そして夜、関東ローカルかと思われます「HAMASHO」という浜田雅功と笑福亭笑瓶の番組に藤井隆が出ているのを見て「ああ、『明日があるさ』の映画の宣伝か」と気付き、そして…あああああ! 朝の恐怖を思い出してしまいました。日本コカコーラちゃん、ボディーブローは止めてください。

(05/Oct/2002)
ボブってずいぶんとありふれた名前だねぇ
 K-1グランプリ開幕戦を見ました。見たって言っても埼玉アリーナじゃありません。家でです。贔屓のマーク・ハントが何とか勝ったり、ピーター・アーツが久々に切れのいい動きを見せたり、ジェロム・レ・バンナがカウンターでchinに的確なストレートを決めてあっという間に勝ったりといい感じで試合を楽しみました。そしてメインイベントがボブ・サップvsアーネスト・ホーストです。ボブ、強すぎです。ホーストのきついローキックをすねに受けて痛そうな顔をしてよたつきながらも突進。ホーストをガードの上からお構いなしにラッシュで責めつづけ2回ダウンをとり、ホーストの左まぶたを割りました。これで1ラウンドTKO。凄いですねぇ。全く脚をガードしないでホーストに勝っちゃうんですから。なかなか面白いguyです。ただ名前がありふれてるのがちょっと、ねぇ。Bobってことは本当の名前はRobertですよ。大男でロバートって、かっこ悪いなぁ。
 その後映画の「Matrix」が放送されていましたが、K-1の後じゃ迫力も何もありません。そう思った人多いんじゃないでしょうか?

(05/Oct/2002)
おいてめぇ、教師の風上にも置けねぇ奴だな!
 ニュースで「山手線の列車内で女性の…」と聞いた時点でもう何だか想像がついてしまうのが悲しい世の中ですが、そのニュースに依ると小学校教諭が電車の中で女性のスカートの中を、デジタルカメラを内蔵した電子手帳で盗み撮りしたそうです。電子手帳って…。PDAですね。ぱぁそなるでじたるあしすたんと。
 デジカメ付きのPDAって…クリエちゃん?
くぉら、Clieをそういう下品なことに使うな!
 全く馬鹿ですね。Clieのカメラじゃ解像度が低くて満足行くような写真…いてっ。あんな小さな画像で堪能出来るのか?…ぐはっ。どうせならムービーで…うぎゃぁ! ごめんなさい。
 えー、スカートの中は覗いちゃいけません。鏡使う奴とかいるようですがやめとけって。ただの下着だってば。うーん、下着なんか見て楽しいかなぁ? よっぽど笑顔を見たいと思いますけどね。うん、女性は笑顔がいいですね。女は愛嬌ってわけじゃありませんが、やっぱりいいものですよ、笑顔は。そして男は馬鹿面でヘラヘラせずに微笑をたたえながらもビシッと。私? うーん、決めるときはビシッと決めてますよ。通常は馬鹿モードでも大事なときには冷静かつ大胆に事態に挑む、それがH-SHINの美学です。でも普段もちゃんとしたほうがいいかなぁ。真面目モードの日記なんてつまらないんじゃないかと思ってしまうのですがそこらへんどうなんでしょう?

(06/Oct/2002)
ん? 似てるかも
 「行列の出来る法律相談所」という番組があります。内容のほどはともかくとして、何か今日は「ごくせん」の音楽を多用してますね。それもともかくとして(笑)、磯野貴理子が「あたし、髪切ったら井川遥に似てるってよく言われるのよ」と言い、それに対して島田紳助が「井川遥は癒し系でお前は肥やし系や!」と怒っていましたが…いやいや、似てますよ。どっちもキモい。というか、貴理子の方がマシですが…。
 紳助曰く、「貴理子、鼻綺麗や。目ぇ綺麗や。口綺麗や。で、何でそんなに不細工なん?」

(07/Sep/2002)
波乱?
  カブレラが56号を打てない可能性が高まってきました。敬遠に腹を立てているようですが、そりゃ西武にとっては消化試合でもほかのチームにとっては成績がかかっていますからあんな化け物と勝負はしません。残り全打席敬遠でもおかしくないくらいでしょう。まぁ、私がダイエーか近鉄の監督だったらとにかくブラッシュボールだけを投げさせますね。仰け反らせて腰が痛めば儲けものですし、デッドボールで怪我なり暴力での出場停止なりをしてくれれば素晴らしいですから。あと、小笠原に頑張って首位打者を獲得してもらいたいですね。
 さて、セリーグは福留と松井の首位打者争いですね。松井独走の三冠王かと思いましたが、いつの間にやら福留の方に分があるようでいいことです。やはり天才落合の真似事は誰もやっちゃいけません。
 そういえば「独占スポーツ情報」って終わっていたんですね。何故に菊川? 濃いって。最近完全に裸の王様状態になっちゃって哀れでもありますが、やっぱり邪魔。

(09/Sep/2002)
そうじゃねーだろっ
 次の放送、何がおかしいかお考え下さい。
「本日はJR山手線をご利用いただきまして誠にありがとうございます。お客様にお願いがございます。携帯電話による通話は不快に感じるお客様もいらっしゃいますのでご遠慮下さい」
 さて、何が変でしょうか。どこもおかしくなんかないじゃないか、という方もいらっしゃいますね多分。本当におかしくない? おかしいですよ。携帯電話が問題視されるのは話し声じゃないんです。あれ、これって前も書いたかな? 携帯電話の発する電磁波が心臓のペースメーカーを狂わせる可能性があるんです。じゃあ、メールでいいか? いやいや、かなり質が悪いですよ、あれは。ウォークマンを聴きながら近くでメール送信をしてみて下さい。ものすごいノイズが走ります。これは発信された電磁波がウォークマンの本体もしくはケーブルの中の電子に強く作用して電流の向きを異常にしている証拠です。この異常電流がペースメーカーに走ったら恐らくタイミングが狂って血流に異常を来してしまうでしょう。最悪死にます。勿論通話中は電磁波だだもれです。というか、待受状態でも携帯電話は通信してますから、ある種の兵器ですね。そういや、電磁波が体に及ぼす影響についての研究ってどうなってるんでしょうね。

(13/Oct/2002)
MDによる音質の違い!?
 MD(ミニディスク)ってデジタル録音するメディアですよね。つまり、パソコンなどで用いられているデータ保存メディアと同系列です。事実、データ保存用にも用いられもします。ということは、データの保持信頼性以外に商品の差別化を図ることは出来ないはずですね。ところが商品のパッケージは信頼性よりも音質を謳っています。これは一体どうしたことでしょう? MDはデータ記録にレーザーと電磁石を用いますが、レーザーで加熱した部分は電磁石によって磁化させることが出来、冷えるとその部分の磁場の向き(上か下か)が固定されるという原理で記録がなされます。データ読み出し時にはレーザーを弱いパワーで照射しますが、磁場の向きによって反射光の偏光の向きが異なるため、それを読みとることでデータを読んだことになります。実はこの書き込み、エラーが付き物のようで安定記録を可能とするメディアでないと正しく録音されないそうです。そのため音のヌケが悪くなったり歪みが生じたりするわけです。もちろんデータ保存用のMDとMDデッキではそんなことないでしょうけど。
 ATRAC3という圧縮方法でMDに音楽は記録されますので、当然理論上も音質の劣化があります。劣化した音をエラー込みで記録したらそれはろくでもないことになります。それで安定記録ができるか否かでMDにはラインナップがあるのです。昨日、出かけた先で滅多にお目にかかれない高級MD「MD2000(ソニー)」と「XA-PRO(TDK)」を見かけて買おうと思いましたがMD2000は1つ\2,500もするために購入を諦めXA-PROを\1,000で購入しました。
 以下、音質を比較した3種類です。画像はMDを直接スキャナで取り込みました。
Sony ColorCollection Sony ES TDK XA-PRO
 実験というつもりではなく、なんとなく聞き比べるつもりだったので正しい手順を踏んでいません。私は録音再生兼用のポータブルMDプレイヤーしか持っていませんのでCDラジカセからのデジタル光信号で録音しました。一般にポータブルでは軸の安定性が低いため、そのメディアの本領を発揮させることは難しいそうです。これだけは念頭に置いてくださいね。
 まずはESとXA-PROにチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番を録音して聞き比べました。高音がXA-PROの強みのようで気持ちESより抜けがあるようです。それ以外の違いはあまりはっきりしませんでした。ESとCDと比較してもあまり違いがありません。クラシックだからでしょうか? 続いて、ColorCollection(CC)とXA-PROにDo As Infinityのdesireを録音して聞き比べました。なんとまぁ、これは大きな違いがありました。CCは高音低音共に弱く、楽器は遠くにあり、そこに伴都美子嬢が歌った歌が安物のスピーカー越しに聞こえてきているといった感じです。一方XA-PROはCDと違いが分からないヌケのよさを持っていました。
 ちゃんとCCとESを比較していないのではっきりとは言えませんが、ESってかなりモノが良いようです。うーん、ポータブルでは5本で\900程度のESと1本\1,000のXA-PROとあまり変わらないということのようです。デッキを買わない限りはESでいいかな。それに電車の中で聴くだけだからXA-PROまでのスペックを求めてもその良さが外から聞こえる雑音に埋もれてしまいますね。いやぁ、MD2000を買わなくて良かった!

(14/Oct/2002)
ここが変だよ
 ドラマ「ナイトホスピタル」が始まりました。仲間由紀恵嬢目当てで見てますが、でも趣味とは言っても小説を書いている身としてはストーリーを見ちゃいますね。ん? 何か突込みどころ満載ですぞ。
 主人公の森沢麻紀は26歳の病理医で…って若いなおい! 博士課程や研修医の期間を考えたら29歳くらいじゃないと。いや、経験豊富っぽいからせめて31歳くらいかな? これじゃ22歳の由紀恵嬢を起用するわけにはいきませんね。いや、「不老不死の女」とか噂されるなんていう設定ならアリかも。
 でもって森沢は院内感染の原因を突き止めたのが原因で第2病棟のナイトホスピタルに飛ばされます。ナイトホスピタルは19:00〜7:00まで営業する架空の深夜病院です。その院長を演じるのが竹中直人で、芝居がワンパターンだなぁこの人。もういらないですこいつ。私の小説にはああいうキャラは未来永劫出ませんね。
 病理医は患者に接することなく細胞を見て診断を下すそうですが、そんな人が突然内科を担当させられるっていうのもかなり無理がありますね。危険極まりない。まぁ、そうでないと話しにならないなら認めましょう。それなら院長に「赤字だなぁ」って呟かせちゃいけません。人員を増やす余裕ないでしょ! それにいくらでも薬を処方すれば黒字間違いないんだからその設定は変。
 あと、何で韓国人がいるの? 日本で医者やるなら日本語を極めていなきゃいけないのにノートにはハングル文字。おっかしいなぁ。っちうか、皆ドイツ語か。ドイツ語忘れたなぁ。
 ストーリー運びとしては森沢の原点である病理医としての仕事(つまり左遷前)をもっと丁寧に描いておくべきだと思いますね。その後の臨床での戸惑いが読者…じゃねぇ視聴者自身のモノとなって刷り込まれますから。
 …おもしろくしようと無理してる端々の小さいギャグはいらないし、高島礼子は相変わらず芝居が下手だし、面子が特命リサーチがらみばっかりで面白いのかそうでないのか分からない…。次回事件の結末を見ないことには言い切れませんが、こりゃ日テレまたスマスマに負けたな。
 むぅ、医者ものなら織田裕二の「真夜中の雨」を見ることにしようかな…。

(15/Oct/2002)
そういえば
 そういえば、カブレラが56号を打てませんでしたね。首位打者も小笠原の手中にあるようなものですし、松井の三冠王もなくなりましたのでタイトル争いは私の思い通りになりました。阪神のBクラスも予想したとおりでいいことです。
 そういえば、ナイトホスピタルに突っ込みどころがまだありました。21:00に看護師が森沢に「これからは多少暇になりますよ。患者はサラリーマンが多いですからね」って言うんですが、おいおい。平均をとって21:00ごろが終業時間でしょう。従って病院は22:00から忙しくなると思うんですが。9to5で生活している人なんて日本では公務員だけでしょう。このドラマ、由紀恵嬢のHPで賛否両論になってます。盲目な人々(まぁ、子供に分類される年齢の人が多いのであれでも楽しめるのかも知れません)もけっこういますが、正直大人たちは異口同音「つまらない」でした。雰囲気とかの設定が甘いんだよなぁ。じっくり作ろうよ。やりたいことは分かるんだけど…。
 そういえば、小泉が北朝鮮を「拉致して殺す国だ」と言ってしまったようですね。「お前は拉致問題を何とも思っていないのか」なんて被害者家族から言われていたせいで思わず自分の思いを言ってしまったのでしょう。煽られちゃいけないな。っていうか煽るなよ。でもって新聞はその発言を報道するなよ。テレビは放送するなよ。ほんっとこの国は外交を理解していない。
 そういえば、今日今秋初の服二枚着用です。さすがに涼しくなりましたからね。私の好まぬ冬がやってきます。ジョージアのコートが欲しい…って数年前から思ってましたが。すりすりしてみ、すりすり。ってCMありましたねぇ。

(15/Oct/2002)
137の壁とは?
 近世は常にテクノロジーの進歩が思いがけず他のテクノロジーに進歩を要求するものです。例えばハイビジョン放送。地上波放送レベルの映像(NTSC)の場合はスタジオの床に立ち位置などを示す印(バミり)があっても見えないのですが、ハイビジョンではそれが見えてしまうので工夫が必要だと聞きました。その他過去蓄積された撮影・映像テクニックも別の工夫を要するようになったそうです。Mr.マリックもハイビジョンで釣り糸が見えてしまったことがありますし。
 それと同じことがハードディスクにも長らく起こってきました。大容量をOSが認識できるか否かという問題です。FAT16では512MB、Win95では2GB、その後は8GBが壁となり、ハードディスクの高集積化に伴ってハードディスク駆動のための信号の規格を常々変更してきたのです。私はその後壁はなくなった(すなわち異常に大きい数字になった)ものと思っていました。それが、今日見えてしまいました。「お仕事」で180GBのHDDを購入して今日パソコンに増設したのです。そしたら137GBとしか認識してくれません。初めはわけが分からなかったものの間もなく壁であることに気付いてwebで調べまくりましたが、多くのページが「そのうちこの壁が見えてくるだろう」と言っているだけで48GBの壁(知らなかった!)についてのみ具体的な対処法を示していました。1時間ほど調べてやっと137の対処法を発見しました。お金をかけてHDDとのインターフェイスを137GB以上に対応したものにする、という例に愕然としたのち、チップセットによってはIntelのソフトで対応できるという記述に色めき立って所有PCのチップセットを調べました。対応してましたよ良かった良かったそうじゃなかったら暴れているところでした。早速インストールして「ディスクの管理」で状況を見てみると、いや、見たのですが何も表示されずWin2000がクラッシュ! 何と二度と起動できなくなってしまいました。苦労して実験して得た数々のデータ(もう使う予定もないのでバックアップをとっていなかった)が消えてしまうという惨事に見舞われたのです。なんちゅうものをIntelは! でもって、無駄にでかいHDD作るなIBM!
 あきらめてWin2000を再インストールし、もう一度Intelのソフトを入れました。今度は成功、確かに180GBあります。でも領域確保中に不安定になり、環境変数の"WindowsRoot"が書き換えられてしまいました。修正するの面倒だぞぉ。今日はあきらめましたよ。
 しっかし、180GBって凄いですね。今度の壁は40PB(P:ペタはギガの100万倍)だそうです。これも越える世界が来るんでしょうか?
 例えば一般的なヘビーユーザー(ヘビーな時点で一般的じゃない)のため込んだストリームデータが音声抜きで100GBだとしましょう。いずれストリームも3次元に突入していくとすれば、単純計算(100E9)3/2ですから3.16E16すなわち31.6PBの容量が必要になります。ここに音声が入っても誤差程度でしょうから必要な量のオーダーは10PBだと言えます。…すげぇ。
 3次元のストリームってちょっと想像がつきませんが私の計算のモデルは自分が空間のなかに入っている映像でしょうね。周りを見渡すと視界もちゃんと動くというものですが、これは既に出来ている技術ですので、やっぱり壁が見えてくるんだろうなぁ。
 いや、ホログラムのように物体がそこに存在して見えるようなものなら技術的には困難ですがデータ量は少な目でしょう。あ、それいいなぁ。…大したコンテンツにならないか。歌手をそこに浮かばせますか。お、アキヒトや判都美子がわが家で歌いますか。それはいいなぁ。本格的になるから音響を高品質且つ3次元にしないといけないですね。やっぱりPBの世界か!?

(18/Oct/2002)
洗脳か、否か。
 北朝鮮によって拉致されていた方々5人が24年ぶりに帰国しましたが、記者会見で多くを語らず、家族にも多くを語らない、はぐらかすなどのことがもとで「洗脳されているのではないか」という疑惑が浮上しました。確かに胸元にはあの金日成のバッジがありましたからそう思っても不思議はありません。でもそうではなかったようですね。それぞれの故郷に帰ると皆明るくなり、自分たちが全国から注目を浴びていたことを始めて知って戸惑いのないコメント、日本人としての単語使い(北朝鮮の人は北朝鮮を北朝鮮とは言いません)をし始めました。楽しく日本での時間を過ごす彼らの姿を見ると微笑ましく、小泉の仕事も意味があったと感じます。
 しかし、一方彼らは北朝鮮にて地位の高い扱いを受けているようです。それが何を意味するのか? 工作員の教育? 技術指導? 見えていないことがまだまだあります。これと軍事問題などまだまだ解決しないとならない物事が山積しています。アメリカの横槍が入らないよう願うところです。

(20/Oct/2002)
あ〜自分がやってしまいました
 ナイトホスピタルに文句を言っていたくせに自分が小説で矛盾点を作るところでした。辻褄Phase11で火曜日を休日にしてしまいそうだったのです。今は全ての休日が月曜日に移行されているんでした。これがプロだったら、こんな簡単なところで矛盾してどうする! と怒られてもおかしくありませんよね。ふぅ、あぶないあぶない。
 私は文章の殆どを電車の中で書いているので思考がまとまらなかったり表現が急ぎ足になったりしてしまい、アマチュアと言うにも拙いレベルですが、それでもリアリティというものには気を使っています。今は火曜日に休日がありえないけれども数年前なら矛盾じゃない、と言い訳をして書いちゃってもいいのでしょうが、やはり物語にはそれなりのリアリティが必要で、例えばファンタジーものでも、人は死ぬというリアリティがなければ話に重みは生じませんし、読む側も世界観を理解できません。私が書くものは全て普通の現代の出来事であるため、時代設定など一切書かなくても、書いているその時点が物語の時代だという暗黙の了解が成立してしまいます。敢えて携帯電話のない時代を描いてもいいのですがそれなりの必然性がないことには意味がありません。ですから完全に今に合わせないと嘘臭さが出てしまうんですね。物語なんて嘘だけれど、でも一つの出来事として構築されるわけでそれが実話かそうでないかはそれほど重要じゃありません。
 このこだわりは大事にしたいと思っています。

(21/Oct/2002)
激やせ
 ここ1ヶ月半で私、3.5kg痩せました。単に適正体重より5kg太っていたから痩せようとしただけです。痩せるのってはっきり言って簡単ですね。特に特別な何かをしたっていうわけでもなく…詳細は内緒です。着られなかった服も着られるようになり、デニムのパンツも緩いです。知人に「赤ん坊一人分以上消えたってことだね」と言われてちょっと凄いと思ってしまいました。ただ、痩せると同時に筋肉も少し落ちてしまうんですね。鍛えねば。でもそうすると体重自体はまた増えるんですよね。重いのはもう勘弁。
 でも、まだ肉があるかな。いや、普通だとは思うけどあとは引き締めないとなぁ。プロ野球の現役時代と同じ体型に戻さないと(おい)

(26/Oct/2002)
死んでました
 いろいろと忙しすぎて電車で爆睡ばっかりしていて小説書いてません。日記もこんな状態だし。来週こそは!!

(27/Oct/2002)
世の中の裏面
 どんな世界にも表面と裏面があります。一個人にもあるのですからそれは不可避のことですし、むしろ裏面がしっかりしていてこその表面もあります。エンターテインメントなんてその好例ではないでしょうか。まぁ、汚れた裏面も持ち合わせちゃってるとは思いますが。
 インターネットってそもそも学術の情報網として出来上がったものなんですが今はいろんな使われ方をしていますね。例えばこのページのように自己満足の自己表現の場だったり、店舗を持たない店だったり、人々の交流の場だったり。そしてその裏面として「違法物品販売」や「クレジットカード番号流出」が取りざたされたり「個人情報流出」や「ストーキング」が持ち上がったりその内容が時間とともに変わっていっています。やはり情報技術を用いたサービスのアイデアが次々と生まれて変遷しているからなのでしょう。
 でもどうしても理解できないのが「荒らし」という行為です。別に興味もない掲示板でそこの平和を乱すべく、ターゲットを見つけてその人の発言の揚げ足を取って気分を害し、それを様々な人々に行う、もしくは複数の人間を装って言わば自作自演などによって誤解を招いて2人を喧嘩させてしまうなどの行為を「荒らし」と言います。何が面白いのかは理解できません。恐らくそういうことをするのは実世界で人との関係が上手くもてない人で、人々のコミュニケーションを妬んで荒らして自分の過激な行為に人々が一斉に応答するのが気持ちいいのでしょう。
 ところが、それだけではなく人々の依頼を受けて荒らし行為を行う輩がいるんですね。気に入らないページを指定して「ここを荒らしてくれ」と依頼用の掲示板に書き込むとそれを受諾して攻撃を仕掛けていくようです。今日いろいろネットサーフィンしていて初めてそれを知りました。変な奴が多いですね。恐いものです。楽しくやろうよぉ〜。
 やっぱり人間って信用できないなぁ。いや、むしろ逆の方向で信用できてしまうんですが、そんな私はやはりろくな人生を歩んでいないということなのでしょうか?
 掲示板などをいろいろ見ていると一人がたくさんのハンドルネームを使っていたりするのを見かけます。一人の人だと分かるけれども紛らわしいのは確かで、自分のハンドルネームくらい唯一のアイデンティティだと自覚してちゃんとしたものを決めて使って欲しいなぁ。それこそ「お馬鹿ちゃん」でもOK。ころころ変えるってのはいかんって。あ、私はいつ何時もH-SHINですよ。ネタが無いという噂もあり。

(28/Oct/2002)
俺って何なんでしょ
 まず前提として、私はかなり笑える洒落にならない馬鹿です。そんなことはこの日記から明白ですね。もちろんキメる時はビシッと行こうという信条は持ち合わせていますよ。信条…そうそう新庄もそういうタイプの云い感じの馬鹿ですよね。閑話休題。
 実は今日由紀恵嬢から直接「ドラマ見てね」と指令を受けまして、えー、だから馬鹿を前提で読みなさいって。無論、笑いをとりに行っている面もありますが実際馬鹿なんだから仕方ありません。簡単に言うと本人の書き込みがね、あったんですよ。ただそれだけさっ。けっ。
 くそっ、ネタが余りになさ過ぎて生き恥じ晒してるぞ。むぅ、いかんじゃないか。ここはいっちょ、曲でも書くか、ってそんな時間ない。…なんでだ?
 馬鹿丸出しじゃないか。何かネタは…ああ、Do as infinityの「Oasis」がいいですね。最近のお気に入りです、って何時の歌だよ。化粧品「テスティモ」のCMの曲だったと記憶してますが、うむ都美子嬢の声がよろしいですな…また女性ネタかよ俺。

(28/Oct/2002)
 キム・ヘギョン、誰だか分かりますか? 北朝鮮に拉致をされた横田めぐみさんの娘です。この娘が罠。フジテレビのインタビューでヘギョンは泣きながら「なぜおじいさんとおばあさんは私に会いに来てくれないの? 私は子供だから海外になんていけないんだから、来いなんて言わないで来て」と訴えていました。明らかに北朝鮮は彼女を使って横田めぐみさんに関しての問題をうやむやにしようとしています。ヘギョンを日本に行かせたら不利になるので「来て」と言わせるわけです。
 これが罠だと言うのは明白なのにフジテレビは普通に放送してしまいました。これは重大な問題だと言えるでしょう。せめてもの救いは横田めぐみさんの両親がそれを罠だと分かっていたことです。相変わらず報道機関は馬鹿ですね。

(29/Oct/2002)
うわっ
 西武よわっ。パ・リーグってこんなチームで90勝出来るんだ。それだけレベル低ければ2年連続して55本塁打バッターが生まれるわけですわ。ヤクルトでも勝てるな。阪神でも? …横浜でも!?
 うーん、松井稼頭央と和田がああなるかねぇ。もう…巨人が勝つなんて嫌だ!

(29/Oct/2002)
伏線は伏しているもの
 ビデオ録画しておいたドラマ「真夜中の雨」を見ました。無理していないながらもピンと糸を張ったような雰囲気が私好みなので楽しんで見ています。男の医者と女の刑事、ある殺人犯をきっかけに知り合います。別段仲良くなるわけでもなく、ただ、子供のころに見舞われた悲劇の過去を背負っているこの刑事が、医者も同じような境遇であることに気付いて興味を持つことから物語は進んでいきます。3話目にしてその悲劇の姿が見え始め、尚且つ医者の悲劇と刑事の悲劇は同時発生していたことを示す状況が現れました。手の内を明かしてしまったような進み方ですが、ここまでオープンになると更に奥深い事実が隠されているのだろうという期待感を煽り楽しいものです。当然驚くような物事が隠されているのでしょうから、それを予想しながら見ることになります。この推理小説的なノリがいいですね。
 一方、「ナイトホスピタル」は1話完結で病気の原因を推理(そこまで深くないけど)する医者モノですが、ネタが過去「特命リサーチ」で見たものばかりで答えがわかってしまい…愛しの由紀恵ちゃんでなけりゃ見てません(おい)。高島礼子がとても下手なのも問題。どうにかならんかなあ。脚本的にやりたいことは分かるし、鼻毛が耳から出るくらい惜しいんですが、ネタの使いまわしが…。それにそれに、最後の患者は主人公の森沢麻紀だろうという予想が出来てしまうんです。だってADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder:注意欠陥多動性障害)の兆候丸出しで、部屋を全然片付けられない&興味を持ったことに対しては異常な集中力を示して人の声も聞こえないんですよ。これをストーリー上放置出来たら脚本家江頭は上等でしょう。夜間病院であることは放置しちゃいかんと思うのだが…。

(31/Oct/2002)
世間の歩き方
 歩き方のおかしい女性を最近とみに見かけるようになりました。ひょこひょこといった感じで歩くので実に遅く、早足の私(普通の早足じゃないらしい)にとっては歩行の邪魔だったりします。そんなときに足元を見ると例外なくミュールを履いているんです。このコーナーでも何度か書いた、踵のないサンダルです。明らかに原因はこれでしょう。ちょっと考察してみましょう。
 踵のない履き物を履いてあるくとどうなるでしょう。スリッパで確認できると思いますが踵部分が垂れ下がります。もしこれにハイヒールのように棒がついていたとしたらその部分が地面を擦るようになるのが想像できると思います。それがミュールですね。では、棒部分が地面に擦れて転んでしまうことを防ぐにはどうすればいいでしょうか。地球の重力は通常鉛直下向きに働きますから手を施さないといけません。歩きながらそれを行う方法はただ一つ、足を真上ではなく横方向に脚を曲げた状態で上げるしかありません。そうすればミュール自体は傾いた状態になって摩擦や剛性のおかげで踵部分の落下を防ぐことができます。
 しかしこれを続けていると、骨盤と脚の付け根の噛み合わせが変わっていってしまい、まっすぐ脚を上げることが出来なくなってしまいます。結果、ひょこひょことしか歩けなくなってしまうのですね。だからミュールはやめた方がいいと思うのです。


In my opinion H-SHIN's rooms

"Ghost Hunting"&"H-SHIN's rooms"Copyright(c)1999-2001 H-SHIN
Editor of this page is"HTML Project"Copyright(c)1999T.Kaneto
HSR