H - S H I N ' s   r o o m s !

2001年11月のお話


(02/Nov/2001)
しーまん、念願かなう

 シーマン、SeaMan。ご存知の方は多いと思いますがセガのゲームで、喋る人面魚を育てるというものです。その人面魚、シーマンは不細工な男で話し方はぶっきらぼうな上に暴言を吐きます。数年前のCMで、悲哀の漂うサラリーマンがシーマンに会社のことを愚痴り、それに対してシーマンが、
「そんな会社辞めちゃえ。お前たちはサラリーマンはどこにでも行けていいよな。俺なんかPSに行きたくても行けないんだからな」
と答えるというものがありました。セガらしさ漂うものですね。そして今日、
「俺さぁ、転職しないかって誘われてんだよ」
という若い男に対してシーマンが、
「お前らサラリーマンはコロコロ転職できていいよな。俺なんかPS2に来るまで何年かかったと思うんだよ」
と、素晴らしい台詞を吐いて復活!
 願いが叶ったのね。でも…発売元はアスキーなんだ。

(05/Nov/2001)
ダイアモンドバックス優勝

 よし、ダイアモンドバックス優勝! アメリカ、メジャーリーグで私が新庄の他に唯一好きな選手はRandy Jonsonであり、そのRandyがいるチームが創設わずか4年目のArizona Diamond Bucksです。ワールドシリーズ(こういう表現をする発想がOsama Bin Ladinを生んだというのは今回に限って目をつむりましょう)でNewYork Yankeesと対戦。劇的な試合が繰り返されるなどして3勝3敗で最終戦を迎えました。昼、TVを見ていると8回表にYankeesがソロホームランで勝ち越したので確実にYankeesの勝ちだと思い落胆しました。が、午後、インターネットで逆転劇を知りました! 良し! ここでYankeesが勝っちゃぁ話が出来すぎですもんね。

(06/Nov/2001)
易商のシャープ

 ちょっと毒舌で書きます。書くから毒筆。でもキータイプなので毒打…ソースネクストを思い出しちゃいけません(笑)。まずはBuffalo(メルコ)ですが、私はここのスマートメディア(32MB)を買って使っていた結果大失敗をしました。デジカメ用に使って2回目あたりからどうもセクタがおかしくなり始め、この前ついにWinMeがディレクトリを認識しようとするとクラッシュしてしまうほどに不良セクタが出来ていました。無理やりスキャンディスクで修復させましたが、大きなファイルを試しにコピーしてみたらそれ以降二度と認識されなくなりました。よって死去。さっき鋏を入れて捨てました。中身はなんだか乾電池みたい(笑)。
 続いて、おとといの秋葉原での出来事。私が試しに店員に、
「液晶ってどこが定評ありますか?」
と訊くと、
「やっぱりシャープですね」
何でじゃ! 日立のが綺麗だろうよ! シャープはAQUOSを見てみればわかるように液晶の回路部分が太いんです。画素より太いんじゃねーのか? 画面、暗いっすよー。買う人の気が知れません。あ、液晶の暗いシャープ?
 LAOX、何でこういう店員がいるのさ?

(07/Nov/2001)
イタリア戦

 浦和美園という駅をご存知でしょうか? 埼玉スタジアム2002という球技場をご存知でしょうか? 今日、サッカーのイタリア日本戦が行われたのが埼玉スタジアム2002で、その最寄り駅、と言っても徒歩15分のところにあるのが埼玉高速鉄道線浦和美園駅であり、それが私の利用する東川口駅の隣駅です。それ故、あらかじめサッカーの行われることが分かっていましたので混雑を恐れて早めに帰宅を決意していました。それでもちょっと遅くなってしまい、5:50に目黒駅に到着しました。目黒から地下鉄で1時間のところに東川口はありますから、キックオフ40分前に着くことになります。嫌な予感はしていましたがまさか目黒から混んでいるとは! 初めて座れないかもしれない危機感に襲われたものの何とか座ることが出来、周りを見るとどう見てもこれから遊びに行く感じの人ばかり。案の定、隣に座っていて私の肩幅が気に入らないのかしきりに腕をこちらに押し付けてきていた女性がサッカーのチケットを見ていました。S席って9,000円もするんですね。
 いくらなんでも全員がサッカー観戦のために乗車しているはずもないだろうと思って寝たのですが、埼玉県内に入ったところで目覚めて周囲を見て、一瞬乗っている電車が京浜東北線だったのかと錯覚するような乗車率になっていました。東川口に近づき、私が降りるために立ち上がると周囲の目は、
「何でお前こんなところで立つんだよ」
というとんでもない雰囲気をたたえており、駅に着いても誰一人道を開けようとしません。私のほかにも東川口で降りる人はいるわけで、その人たちもある種の降車妨害に困惑している感じでした。私? 私は…周りの人間を一切無視して、ものを押しのけるようにして無理矢理降りました。私の進路を塞ぐようにガキンチョが手すりを放そうとしないので、思わず無理矢理手すりを放させてしまいました。頭を小突かなかっただけマシです。
 降りると今度は乗ろうとする人たち(JRを利用して東川口まで来た人たち)が私を無視して押し込んで乗ろうとするので、目で威嚇して無事脱出できました。
 えー、何を言いたいかと言いますと、来年のワールドカップの初戦と決勝戦では「埼玉高速鉄道線を生活で利用している人もいる」ということを理解しておいでください、ということです。暴れる奴はいぢめますのでご注意を。それが外国人だったら死刑ですが。

(09/Nov/2001)
ノーダーティー・ハリー

 世界的に大人気の小説「ハリーポッター」が映画化されたみたいですね。今まで読んだ西洋人の書いた小説で面白いものなんて1つもなかったので私は読んでいませんけど、映画の宣伝を見る限り映画は面白そうです。これは映画も成功しそうですね。
 私が西洋人の書く小説が嫌いな理由は、「登場人物が多すぎるくせに性格描写が貧相なので頭で整理できなくなる」というもので、アガサクリスティー(日本語版)もちょこっと読んで「要らん」という感じでした。そういう点ではシャーロックホームズはまだマシですね。ワトソンが整理してくれるから(爆)
 そう言えば最近小説なんて読んでいないなぁ。

(10/Nov/2001)
World Cup of Baseball!

 個人的にサッカーは好きじゃありません。つまらない試合はとことんつまらないので好きじゃありません。この前のイタリア戦はなかなかいい試合だったので飽きずにTV中継を見ていましたが、好きじゃありません。野球は1打席ごとに一対一の勝負があり、その中に戦略があるので好きです。その野球のワールドカップが台北で行われていますがパッとしませんねぇ。まだバレーボールのほうが盛り上がってるように思いますし。世界のマイナースポーツ、野球に明かりを! 弱い国が多いのが問題なんですね。フィリピンとかロシアとかちゃんと練習しろよぉ。

(14/Nov/2001)
AC04

 PS2用ゲームAceCombat04を11日に購入し、今日クリアしました。とは言ってもnormalをクリアしただけなのでhardが残ってますが。とりあえず一回遊んでみた感想としては、「おおお、戦争!」って感じです。景色は想像以上に美しく、実写の空間に限りなく近い雰囲気を持っていて、設定もちゃんと戦争してます。AC1,2は完全に自分ひとり(人を1人だけ雇えた)でAC3も仲間はいても使い物になりませんでしたが、今回は敵味方多数入り乱れるミッションばかりで、味方もそれなりに戦っていますので臨場感たっぷり。途中で入ってくる敵味方関係ない無線もいい味出してます。味方はたくさんいても題名の通りプレイヤーがエースなので敵はプレイヤーを狙ってきます。そして敵にもエースはいるわけで、その「黄色」と言われる連中は半端じゃなく強く、苦労しました。
 という具合の「戦闘中心主義」の作りなのでAC3のときのような押し付けがましく邪魔としか言いようのないふざけた世界観など全くなく、一応存在するサブストーリーは実に軽くいい調味料になっています。でも、ミッションがたった17個しかないのが無念!(AC2,3では30以上ありました)

(15/Nov/2001)
アメリカに死を

 アメリカに死を。とにかくそれだけ。何がWinXPじゃ。expensive(高価い),experimentation(実験),exploitation(搾取)。アメリカには死のみあれ。

(18/Nov/2001)
ぱーむ?

 昨日、家の照明がいいかげんおかしくなってきたので秋葉原に行きました。客間の和風の蛍光灯はトランスがどうにかなってるのか、「ジジジジ」と音を出していて、台所の照明はいくら新しいランプに変えても暗いようになってしまったのです。でも本題はこれじゃありません。
 私は日記やC/C++講座を電車の中で書いたりする(最近は電車で寝てばかり)のでCassiopeiaが欠かせないのですが、入力受け付けの遅さやバッテリーのへばり具合に耐え切れなくなってきており、たびたび中古PDAを観察していました。そこで私の気を惹き付けていたのは日立のPERSONAやNECのものなどのWinCEマシンでしたので昨日はそれらを目当てに、照明を購入したヤマギワからソフマップに向かいました。ちょっと別のものを見たかったので5番店に寄り、そこから秋葉原駅の反対側にある店舗に向かうつもりが…いつも何気なく通り過ぎているところにソフマップのPDA専門店があったのでそこで買うことにしました。
 やけに人がいます。をたっきーばかり。え? 私?(ToT)…それはともかくとして、何にもわかっていない客に対してやけに詳しい店員がものすごく丁寧に説明していたのを見つけた私がその店員に、
「次、いいですか?」
と訊いたところ、何にもわかっていない店員をよこしてくれました…。
 とりあえず複数のPERSONAをショーウインドウから出してもらい、それで吟味することにしました。が、でかい! PERSONAって馬鹿みたいに大きかったんですね。リュックに入れたらそれだけで邪魔になること請け合いのサイズで、他のWinCEマシンも全部でかい!
「キーボードがあるとどうしても大きくなるんですよ」
うそこけ。私のCassiopeia、キーボードがあってもそんなに大きくありません。どうやら旧世代のCassiopeia以外のWinCEマシンは腰を据えて使うことを前提としているようですね。無念。ではいっそのことPalmを入手してみようかと考え、30分たっぷりと考えた後にCLIE(PEG-S500C)を15,000円で買いました。256色カラーTFTだというのは全く魅力ありませんし、メモリースティックでもうれしいことは特にありませんが、小さい、それが魅力的でした。…が、ファイル形式に汎用性がなかったのです! .txtも作れないとは…。これでは外で日記がかけませんし、webpageのバックアップも取れません。無茶苦茶です、Palm OS。メモを取ったり、予定表を使うときには非常に便利なだけに何とかならんかなぁ。

(20/Nov/2001)
CLIEで日記1

 折角安く入手したCLIEなので文句ばかり言わずにちょっと日記を書いてみましょう。
 この文章データをHTMLにコンバートすることを考えるとちょっと憂鬱ですが、文章入力はまだまだ慣れが必要であってもブラインドタップ(?)が出来るのはCassiopeia(と言うか、WindowsCE1.0)より楽かも知れません。辞書がATOKであるというのも非常にいい点です。
 これを書きながらふと、隣に座っている女子高生の持っている携帯電話に目をやり、そのメールの文章の長さに驚きました。人間、慣れれば結構いろんな入力方法に慣れるものなんですね。でもやはり人間が努力して使いこなす必要があるような、とっつきにくいインターフェイスは機器として良くないわけでして、小型ながらもキーボードに劣らない簡便性を持ったインターフェイスを待ち望むところです(って言うなら私が考えるべき!?)
 それにしてもATOK、いいですね(笑) WindowsCEのMS-IMEは実にバカだったので変換に無駄な時間を費やしていた記憶があります。例えば「必要で」と書きたくてもいちいち「ひつよう」と「で」を分けて入力しなければならず、そんなことでは小説を書くのも不便でわざわざ私辞書をつくっていました。 「苛々」も無かったので本当に苛立ちました。って、ATOKでも「苛苛」ってなっちゃうんですけどね(笑)
 あと、文字表示能力もCLIE(PalmOS)に軍配があがります。画面の大きさはWinCE(横長)のほうが大きいのに文字の大きさ故に1度に表示される文字数が圧倒的に逆転しています。
 最後にレスポンススピードです。WinはCEであっても重いのか、最近のCEマシンってCPUのクロック周波数が133MHzもあったりするんですね。Palmのほうは速いものでも33MHzです。それでも十分に速く、MS-DOS全盛時代を思い出させてくれます。メモリもそうですね。WinCEでは平気で32MBも積んでいますが、Palmでは4MB.8MBなどです。
 では本題の日記に入りましょう。
 今朝五反田駅に行くと、券売機のところに通常の券売機に混じってSUICAのcharge up券売機があるのですが、そこで駅員がCMのペンギンみたいに説明をしていました。それも1人の客に対して2人がかりで(笑) 恐らく、駅員もSUICAに関して自信がないのでしょう。そりゃそうです。使ったことがないんだから、っておい!
 そして帰りは何故か小田急線に乗っていますが、私の周り、90%が女性なんです。それも混雑している(のに座れている)というおまけ付き。いつも乗りたいかも(笑) ってのは本気で(!)、それよりも気になったのがケータイでメールしている人の多さです。うーん、あんなに使いにくいインターフェイスで利用者数が爆発的に増えているわけですから、使いやすいものが出た日には今以上に電磁波が飛び交うことになるでしょう。・・・嫌です。

(21/Nov/2001)
CLIEで日記2

 昨晩、web上でPalmWare(palmのソフト)を探してダウンロードしていたときにWinCEのフリーソフトが大量に存在するsiteを発見しました。 「去年はこんなページなかったはず」
と思いながらソフトを吟味していて分かったのが、そのソフトの多くが昨年末以降に公開されたものであるということでした。
 WinCE1.0で使えるソフトも多くあり、今まで不便に感じていた点を解決するものがけっこう目についたので一瞬Palm購入は早まった行為だったかと思いました。
 しかしよく考えてみると、私は型が古いとは言ってもPDA二大巨頭を手にしたわけで、使い分けるのもおもしろいわけです。これはいい! 日本の大手メーカーで孤立するようにPalmマシンを出したソニーに拍手! Cassiopeiaのカシオにも拍手! ATOKのジャストシステムにも拍手!

(22/Nov/2001)
CLIEで日記3

 まだCLIEで書いた日記をテキスト形式に変換できないでいます。それと言うのも昨日呑みに行ったりしたからだという噂・通説があります。勿論、これが読まれている時点で変換に成功しているということになるのですが。
 今週は結構疲れました。だから日記の更新がちゃんとされていないのですが、思ったことをちゃんと書きましょう。
 イチローのMVPですが、さすがアメリカ、としか言えませんね。金のためなら人種差別の精神をも覆してしまうなんて凄いと思いませんか? Japが活躍するなんてのは彼らにとって許し難いことなのに、メジャーの人気のためならスポーツ記者も「賛辞という努力を惜しまない、と私には見えました。

(24/Nov/2001)
有楽町で…さまよいましょう

  マイブームのCLIE、使えば使うほど満足度が高まっています。PocketPC(WinCEマシンの中でキーボードのないタイプ)よりいいだろうと思います、と言いつつ今まさにPocketPCを見にいこうと電車に乗っていたりします。実のところPocketPCをよくチェックすることで、Palmを選択したことの正当性を確認したいのです。いいものがあれば買う気ではいますが、それはないだろうとも思います。秋葉原にまた行くのは芸がないので、友人を誘って有楽町にあるソフマップ(ソフマップって1回の変換で出てきました。何か嫌だなぁ)に行くことにしました。さて、続きは帰りに書きましょう。

 帰りの電車内です。
 有楽町駅についたところで、「ソニービルに行きたい」という私の我侭でまずはソニービルへ行くことになりました…が、道に迷いました。昨年行ったときには駅前の地図を見たにもかかわらず迷ったので今回は勘で行くことにし、それにより見事なことに東京駅にまで歩いてしまったのです。
 意固地になってさまよい続けた挙げ句、書店で地図を見て再度有楽町駅に戻りました。結局、ものすごく近いところにあったことが判明してがっくり(笑)
 ソニービルではコナミの期待の大作である"Metal Gear Solid 2"の宣伝ムービーを見、VAIOに触れ、高精彩な画面と薄さが売りという新作CLIEに驚き、"Metal Gear Solid 2"を実際にプレイしているところを見てきました。私は「ブラボーミュージック」をプレイするついでに「ジャック×ダクスター」というゲームの体験版を入手してまいりました。
 さて、本当の目的であるソフマップに向かいますが、場所が分かりません。出来たばかりの店とあっては路上の地図も期待できませんので、これこそさまようほかありません。
「…ん?」
私は路上にソフマップのチラシを発見しました。
「拾うべし」
という私に対する友人の、
「マジかよ」
という声を無視したことによりチラシから店の場所が分かり、無事到達したのであります。って2時間以上も歩いているのでいい加減頭が痛くなっていました。それでも張り切ってPDA(予定表・住所録・メモ帳機能などを備えた小型のコンピュータ)をチェックです!
 Palm、PocketPCとも同じくらいの勢いを持っているようで、一つの区画で互いに裏の関係に当たるところに並んでいました。WinCEを触ってみると、まず8方向キーが目に付きます。Palmは上下だけなので、これは羨ましい! ただ、文字認識は漢字などをそのまま書く(Palmは通常アルファベットの認識だけをさせてそれから変換をして文章を書きます)ために、入力が面倒なようです。煩雑な文字を書いていちいち「認識」ではちょっと…。
 その2大勢力に負けじと頑張っているのがSHARPのZAURUSでした。一時の独占的な勢いから比べるとひどく弱いものですが、使い勝手やLinux対応である点を考えるとまだまだ強いように思えます。ZAURUSも今はPalm型なんですね。驚きました。
 続いて中古のPDAをチェック! CLIEが沢山あります。買い替え時だったからなぁ。私のと同じ型が腐るほどあり、笑ってしまいました。価格は14,800円。
 PocketPCは1万円を切るものもありましたが、それらはOSがWinCE1.0だったりしましたので魅力がありません。魅力的なのはCassiopeia(キーボードタイプではない)のWinCE3.0モデルなのですが、ほぼ30,000円もするためとても買う気にはなりません。その他、HPのJordana(これはキーボード)が物凄く気に入ったのですが、古さが否めないのと、価格が安くないので却下。

 結局、CLIEを買ってよかったみたいです。よかったよかった。あと、MGS2が欲しい!
 あ、「ジャック×ダクスター」って謎解き型のアクションゲームでなかなか面白いかもしれません。もうちょっと敵が強くてアクションの要素が濃いといいんだけどなぁ。

(27/Nov/2001)
平仮名入力ってどうなのよ

  まだPalmに慣れない私ですが、ちょっと面白いソフトの体験版を使ってみました。「極楽ひら」というソフトは通常ローマ字入力しかできないPalmで平仮名を直接書いてしまえるようにするものです。では使ってみましょう。
 現在平仮名でパームにかきこんでいます。Palmなんてせいぜいアルファベットしか認識しないだろうと思っていたので、このソフトには非常に驚きました。「な」なんていうのは一画目(/)が改行コマンドと一致するため、認識方法に工夫が必要です。これが違和感なく使えるというのは凄いことでしょう。ただ、平仮名で書くことには戸惑います。思わずアルファベットで書きそうになってしまうのです。慣れてくると今度は漢字で書きそうになるのですが、名前の通り平仮名しか書けないので(笑)
 文字の認識率は非常によいので、場合によってはこちらの方がいいのかも知れません。でも買うほどじゃないかな。ああっ、いろんなものをインストールしすぎて容量が…!

(28/Nov/2001)
何がめでたいのか

 ご存知の通り皇太子妃に娘が誕生しました。それにしてもなぜTV番組がそれだけのことで中断するのでしょうか。それも突然にです。視聴者に失礼だと思わないあたりがさすがだと妙に感心させられてしまいますが、本題はそこにあるのではありません。皇室に新しい命が生まれたことを喜ぶ人々のバカさ加減を危惧するのです。皇室の政治的効力は日本が米国の『属国』となった瞬間に完全に消失し、ただの飾りものになりました。では彼らの仕事は? 主に親善活動でしょうが、その意義たるや甚だ疑問です。対外的なものならばそれは永田町の人間の動きの方が遙かに重要であって、国内の親善活動であればそんなものは必須でも何でもありません。そう考えると、皇室は何も生み出さないただの消費としか言えません。すなわち今回皇太子に子供が生まれたということは単純に税金を貧る頭数が増えただけだということになりませんか?
「それでもめでたいものはめでたい!」
と言う奴は、そいつのおつむがめでたい!
 なぜこの時代に皇室が生き残っているのでしょう? 残す理由はどこにもありません。「痛み」を強いる前に無駄を省くべきじゃありませんか、ねぇライオンちゃん。
 省くべきものはいくらでもあります。公務員って公共事業の雇用でしたっけ? 米軍なんかはっきり言って日米安保がなければ領土侵犯ですが、あれにさえも数千億円の国家予算が計上されています。知ってました?
 収入が減って購買意欲が低下するために仕事で得られる利益が減少、収入が減るという素晴らしいループに新しいエッセンスが加えられました。国民健康保険の患者負担分が引き上げられるのです。保険料の引き下げと同時というのであれば私はかまいませんが、それはなし。小泉、お前から痛め。事態悪化を招いている、全議員の減給を求めようではありませんか!


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