プログラムのお話しです。拙作C++講座ではまだ取り上げていないことなので気が引けるのですが、我慢ならないので書きます。Borland Maniacs! というページがあり、ここはC++Builder,Delphiを初めとするBorlandブランド製品（Borland社は現在存在せず、Inprise社がBorlandブランドを販売しています）に関する掲示版を用いた質問と回答の場になっています。私も質問を多数し、時にはプログラムの喜びの何たるかを知らぬ馬鹿に「あんたはプログラムをわかっていない」と言われたりして楽しむなど活用させていただき、逆に回答のほうもさせてもらっています。このページは応用のみならずC/C++の基礎的なことに関する質問も多いのですが、そういうものはあまり回答されていません。分からない人が多いのか、馬鹿馬鹿しくて答えないのかわかりませんが、そういう質問に対して私はよく回答をしています。しかし、今日は愕然。
　C++BuilderはC++講座で紹介しているBorlandC++Compiler5.5のようなコマンドラインコンパイラではなく、Windows用のアプリケーションを作成するための開発環境です。C++とは言っても、Windowsプログラミングというのは非常に特殊でmain関数が存在しないなど、スタイルが普通じゃありません。従って通常のC++の考え方だけでは使いこなせません。だから、と言うべきか否かC++の本来のスタイルを知らない人が増えてしまいました。C++BuilderにはTColorという型が定義されているのですが、これはenum型（列挙型）を使っているもので本質はint型と変わりありません。ただ、用意されるメモリの大きさがint型と等しいという保証はないので、TColor型の変数にint型の値を代入するとコンパイル時に警告が出ます。
すなわち
TColor a;
a=100;
で警告が出ます。
このことについての質問で愕然としたのです。警告が出る理由と、解決法が分からないというのです！ C++講座をお読みの方ならお分かり……ですよね？ いや、難しいかな？ 答えはキャストです。
TColor a;
a=(TColor)100;
これで確実に両辺に用意されるメモリの大きさが一致します。
　こんなことも知らんと、よくやっていけるものだと感心します。合掌。

　うー、今日は機嫌悪い！ 何でそうなるかなぁ。俺にも非はあるかもしれないけど、それは無いと思うんだよ。

　VAIO LX のCMを見ました。液晶画面がキーボードの上に乗るような状態にスライドさせることが出来、画面をペンでタッチすることでポインティングデバイスを実現するものです。……ペン書院？

　F1、鈴鹿グランプリにおいて私の応援するシューマッハがポールポジションを獲得。決勝のスタート、予選2位のハッキネンが完璧なスタートでシューマッハの前に出てしまいました。53周中残り20周になるまでハッキネンは徐々徐々にシューマッハを引き離していました。しかし、雨が降り始めて路面が滑りやすくなると運転の腕の差が現れて一気にシューマッハのラップタイムがハッキネンのそれを上回り、遂にピットインの間に逆転！ そのままゴールとなり、シューマッハが優勝。それに伴って今期のワールドチャンピオンがシューマッハに決定しました。残り1戦。最終戦のマレーシアグランプリではコンストラクターズチャンピオンシップ（優勝チーム）が決定します。気を抜かずに頑張れ、フェラーリ！

　イチロー、メジャーへ！ 4割を予感させながら怪我。打つのは内野安打ばかり。盗塁だって多くない。五輪には出ないとほざいた。こんなつまらない奴、いない方がいいですよ！（おいおい）

　野球、辞めちまえ。って思いました。

　C++講座の助けになるようなソフトを作ってみました。SAZABI といいます。是非ダウンロードしてみてください。（こちらから）

　サッカー日本A代表のアジアカップにおける対ウズベキスタン戦。解説のセルジオ越後が、
「ウズベキスタンには悪いけど、この国はワールドカップに出ることは難しいです。そういう国に圧勝したところで日本がワールドカップで安心だということにはならないんですよ。要は、何処に勝ったかということです」
と。まったくです。

　KDDI の CM。「愛より良い物ってホントに無いの？ あるでしょう」最高ですね。「i」は私を救うけど、「easy」な方が愛より良いと。うーん、携帯電話を持たない（というか否定している←恩恵を被っているくせに）私としては、どっちが良いかなんて分かりません。web を楽しむなら H" かな？ かな？

　うぉぉ！ 明日までに急いで作らなくてはならない物、最後の最後で「今日中の完成は無理」という結論が出てしまい、無駄な苦労に終わってしまいましたぁ。

　プロ野球日本シリーズでダイエーホークスが見事二連勝しています。中継ぎ陣が非常に豊富で、頑張っている間に打線が巨人の貧弱な中継ぎを叩く。何点差でもペドラザで締めるという徹底した攻め方が功を奏しています。野球というものは実は、守備をしている方が攻めているのです。それを分かっている采配と言えましょう、はい。

　東京読売巨人軍の杉山捕手が猥褻暴行容疑で逮捕されました。それに伴い辞表を提出、受理されました。松坂大輔のような甘い考え方は許されません。ねぇ、小久保、波留、星野監督その他大勢の皆さん。

　工業経済なる講義で「PCの進化が早すぎるのとデータの互換性が保たれないのが原因でPCを次々に買う羽目になるが、生産者の立場としてはどうすべきか」という議題が挙げられました。ハードが次々と出るせいで古い部品が残っておらず、修理が出来ない状態でもあるそうです。IB*の人は「安く修理できないのが心苦しいが、買ってもらうしかない」と言ったそうです。これを考えてみます。
　講師曰く、「リサイクル市場が成り立っていないので地球環境にも生産乱発は影響を及ぼす」だそうです。秋葉原で中古品を見て廻ることのある私にとって中古市場は成り立っているものだと感じられるのですが、確かに一般の人はPCを使いこなすということが出来ないために高いスペックのものに走ってしまうでしょう。ユーザーの人数における「マニア」の人数の割合は年々減っていると考えると、リサイクルは十分に行われていないわけです。ならば、どんどん新しいPCを投入することを制限すればいいと言えるでしょう。
　どのように制限するのか？ 今のところ私には方法が2つ考えられます。一つは、個体の値段を高く設定することでユーザーを減らすという方法。もう一つは、ソフト側でモラルを持ってハイスペックを要求しないようにするという方法です。
　前者はITに刃向かうものなので有り得ないでしょう。でも、PCが一部のマニアの玩具であった時代に帰った方が犯罪にさらされる機会は減るように思うのですが……。
　後者は説明が必要ですね。例えば MS-Word というソフト。これは古いデータが使えなくなるなどの暴挙に出ています。同シリーズでは上位/下位互換性があるべきでしょう。ソフトも安くないのですから。これがモラルです。スピード、新しいサービスを要求する人だけが新ハードに手を出せばいいのです。それではハード屋が損をします。この場合、ハード屋もソフトを出せばいいのです。モラルを持って（最近では希有な）良質なソフトを提供すれば販売数が増えます。TVゲームのコンシューマ機同様の発想です。ハードよりもソフトで稼ぐということです。ただ、ここではハード屋が一気に儲かるということは有り得ません。TVゲームの場合はハードメーカーがソフトメーカーから契約料を貰っていますが、ソフトがOSに依存しているPCではそのようなことが出来ませんから。その困難を乗り越えるほどに良質なソフトの開発がPC関連企業の責務であると私は考えますので、この方法でいいのではないかと思います。この方法に強制力はありません。そこが一番の問題です。市場が強制力を持たなくてはならないのに現在は Microsoft が力を持ってしまっているのが原因です。これを法で正して貰いたいものです。プレインストール販売は違法でしょう？

　サッカー日本代表は中田がいないおかげで強いのです。

　気候の変化が激しくて、弱っている体には厳しいものがあります。本当に女心ってこんな感じなんですか？ 知り合いで検証してみると……確かにそうかも。恐い……。

　疲労が蓄積していくと、弱気になるし、何も考えずに言葉を発してしまうものですね。うーん、余裕を持ちたい!!