H - S H I N ' s r o o m s ! |
やっと日記、復活 |
いやぁ、9月に入ったとたんに忙しくなってしまい、日記を書くことさえままならない状態に陥ってしまいました。とりあえず、今日復活です。忙しかったくせにTVゲーム「メタルギア ソリッド」をやりました。このゲームは小島秀夫という人物が監督した本格スパイものです。スパイといっても敵の仲間に成り済ますというのではなく、敵基地に忍び込み、衛兵に見つからないように進んでいくというものです。途中に中ボスとでも言うべき存在が何度か登場するのですが、その中のサイコ・マンティスというキャラクターに爆笑。人の心を読み、物を浮かせて飛ばすというような超能力を持つ敵なのでこちらがいくら殴り掛かっても簡単によけられて逆に室内の調度品で反撃されてしまいます。更に、2回、トリッキーな攻撃として、画面を真っ暗にしてその右上の隅に「ビデオ」と表示してくるのです。テレビがビデオモードになってしまったのかと思いきや、数秒後に元に戻るという非常に腹立たしいものなのですが、よく見ると「ヒデオ」。ひでお……監督の名前じゃん! シリアスなストーリーにお遊びの要素。ナイス!
IDOは何処? |
KDD と DDI と IDO が合併して KDDI なる会社になったそうで、その CM が流れていました。その内容は、「KDD と DDI で KDDI。IDO は何処に行ったの?」「いやぁ、その『D』がそうなんです」という感じのものでした。爆笑。ん? KDDIDO じゃ駄目? え、株の比率が問題? あ、そういうことかな?
五輪ピック(笑) |
先日の五輪の開会式、私は国営放送が大嫌いなので日本だけを見ようと、タイミングを見てちょこちょこと掛けては頭文字を確認するということをしていました。「I」の最後らしき国名があったので「次はJamaica、そしてJapanだろうな」と思い、見るとやはりジャマイカ。その次に趣味の悪い七色の「みの」みたいなものを着込んだ連中。
「あ、日本じゃなかったか。ん? はぁ!?」
その悪趣味集団が日本でした。NHKアナウンサーも「あぁ!?」って言っちゃいました。そして今日、複数の友人とその話をし、得た結論は、「最悪」でした。
とっ、東芝ぁ! |
冷蔵庫のCMがTVで流れていました。ぼけーっと見ていました。
あ、みはりばん庫かな? でも松たか子じゃない。水野美紀だねぇ。何処の製品かな?
で、CMの最後に「TOSHIBA」。
……! なぬぅ!? 何で格闘女になってしまったのだ! ふざけるな! 東芝の工場に火、放つぞ(そんな勇気はない)。
紀洋の邪魔をしないように! |
キャンベラ……じゃない、シドニーオリンピックの野球の話。対オランダ戦で身長163cmと、子供かと思えるような小柄な選手が内野安打で出塁。続くバッターは大阪近鉄の中村紀洋でした。何を思ったか子供……小柄な一塁ランナーは盗塁をするような仕種を始めました。どうしてこいつは余計なことをするのでしょう。紀洋がホームランを打ってくれるのだから、大人しくしていれば……あ、ホームラン! 私の予感は的中しました。アマチュアは邪魔をしないように。
また商品券ですか? |
前略、馬鹿首相様。今朝新聞を拝見して驚くべき記事を発見しました。「『IT商品券』が浮上」なるものです。身に覚えがあるのではありませんか? なんでも、貴殿は「IC商品券」とのたまったそうですが。ICとはIntegrated Circuit、集積回路のことですよ。そう言ってもお解かりいただけないことは存じています。それでも正してさしあげたいと思ってしまうのです。お気になさらないで下さい。
新聞記事とニュースを見る限り、成人に対してインターネットと電子メールの講習会を開き、その費用の半分を税金で賄うという構想のようですね。なぜ商品券という言葉になるのか分かりません。堺屋経済企画庁長官が「商品券などという話はありませんよ」と強く否定なさっていたところを見ると、確かに商品券ではなく助成制度なのでしょう。「商品券」というのは十八番の「もの考えぬ発言」ですね。感服いたします。
実は私が本当に述べたいのは、その助成制度の不備なのです。インターネット、電子メールの知識を国民に広めることによって米国との技術差を埋めようと思われたとは私も思っておりません。ネット市場を大きくして景気を回復させようという浅はかな考えだと存じます。それはいけません。今日もネット詐欺が取りざたされたばかりですよ。internetと書いて無法地帯と読むことを肝に銘じてもらいたいと思います。他にも問題があります。インターネットを指南する上でどのような環境を御用意なさるのですか? 恐らくWin32bitにInternet Exprolerという環境でしょう。特定のものだけを指導するのは変な話ですし、特定の市販物を広めるというのは市場主義に反しませんか? 意味がお分かりにならないでしょうが、参謀の方々に教えてもらってください。そういうことをするのであればNHKにコマーシャルを入れて、受信料という名の税金を取りたてるのは止めにしていただきたい!
意外です、首相様 |
馬鹿首相様、驚きです。貴殿が「5年後には情報通信の最先端国家にする」と述べていらっしゃる様をニュースで拝見したのです。……嘘ですね。
Oh, It's me? |
Windows Me が発売になりました。Windows [em i:] って読むんじゃなかったんですね。[mi:]だったとは、意外なり。何でもこいつの「売り」は、フリーズしてもその前の状態に復帰させることが出来る、ということだそうです。って言うか、いいかげんフリーズするなよ。
なーぜーだー! |
五輪、午前中は野球の日韓戦がありました。先発投手は当然のように松坂大輔でしたが、五輪入りする前から非常に悪かった調子をそのまま引きずっていました。球が中に集まってしまうのです。韓国の選手達はストレートを狙って積極的に打ってきますが、まだ幼いと言うか、若いと言うか松坂は直球で押していくばかり。確かに球は走っていたようですが、予選で多くの速球投手と対峙してきた韓国の選手達は打ち返すことが出来たのです。初回に4点。その後は何とか捕手鈴木の好リードのおかげで松坂は踏ん張っていたのですが、日本が3点目を返した辺りから松坂の球は大きくばらつき始めました。フォアボールを多く出してしまい、危機的状況が幾度かありました。7回にはとうとう5点目を献上。
韓国の投手は非常に良い球で日本を押さえてきました。しかし7回に疲れたのか松坂同様に制球が乱れて日本が追いつき、延長戦へ。日本は土井が松坂の後を受けたのですが、簡単にランナーを背負い、中村のエラーを含めて2失点。その裏、日本も粘りを見せて田中が1点を返しますが、そこまで。7-6で試合終了。予選突破は出来ましたが、何とも情けない。
気分を害され、夜はサッカーに期待を込めました。相手は米国。勝てば4強に入るという大きなチャンスです。
どうも、中田のパスがうまく通らないような……。でも1-0で勝っているから大丈夫だろう、なんて思っていたら、後半になって交代して出てきたばかりの三浦がファウルを犯してフリーキックをゴール近くで取られました。その絡みの後、こぼれ球を見事に撃たれて同点にされてしまいました。
その3分後には簡単に点を取り返したものの、その後は疲れたのか、慢心が出てきたのか動きが悪くなり、簡単にボールを奪われることが多くなりました。ピンチを再三生み、潰していたものの来る時が来てしまいました。決定的危機にペナルティーエリア内でファウルを犯してしまったのです。PKを決められ、同点。そして延長戦。
両国、疲れ果て得点など出来ません。米国の選手などは足をつり始めました。日本の方が動きは良かったものの、得点は出来ず、遂にPK戦。
あとは皆さんご存知のように、中田のみが外してしまい、敗北しました。あのやる気のないようなシュート。敵を欺く蹴りには見えませんでしたね。球はゴールポストに当たって虚しい音を残して弾かれました。何とも情けない。
野球、蹴球どちらも名のある主力選手が原因で敗北したと言えます。延長戦になったところまで一緒ですね。よくよく考えると、どちらも監督が盲目だったのではないでしょうか? 松坂を変えるには勇気が必要かもしれませんが、あれではアマチュアの中継ぎの方がまだ良い制球を出来たのではないかと思えます。中田を変えるには勇気が必要かもしれませんが、あれでは中村の方がまだ良い動きを見せていたように思えます。
秋分の日 |
タイトルとは無関係の話です。私の髪の毛は大きな波を描く天然パーマで、最近とみにその波が激しくなってきたのです。子供の頃から波が激しくなったりマシになったりと変遷があるので仕方ないというか、またマシになるときが来るから問題ないというか、それでも嫌なことには変わりありません。TVCFでプロカリテのストレートパーマ剤を知って今日買ってみました。
髪は蛋白質の梯子で出来ているようなもので、パーマというのは第一剤で一旦この梯子の「足場」を真ん中から一刀両断して、その後好みの髪型を固定した状態で第二剤により梯子を合わせ直すという作業をするものです。
H I I H I I H I I _____ ____ H I I / ____ /LLLLI H ----> I I ----> / / ----> H H I I I I H H I I I I H H I I I I H H I I I I H 第一剤 整髪 第二剤 (どうだ、このASCIIアート!)
ストレートパーマとて原理は同じことです。曲った梯子を真っ直ぐにするという作業ですから。蛋白質に作用するだけあって、危険な薬品なので説明書には注意事項がたくさん書かれていました。とは言っても気を付けさえすれば簡単。20分ほどで作業が終了し、髪を乾かしました。
「ありー?」
確かに全体的に少しは真っ直ぐになったけど、小さな波が変わらないまま残っています。どうやら、簡単にほどける梯子じゃなかったようで……。金返せぇ〜(泣)
ジョニー、哀れなり |
五輪野球、決勝トーナメント対キューバ戦で日本チームの先発投手は千葉ロッテマリーンズの黒木。あだ名はジョニー。二枚目なのに喋ると訛っておりそのギャップが面白い男。彼は完璧なピッチングをしたと言えます。にもかかわらず 0-3 で負けたのはすべてエラーのせい。これで金メダルはなくなりました。ジョニー、あなたは何も悪くない。あなたのピッチングは素晴らしかった。来年のペナントレースが楽しみです!
プロとアマ |
五輪野球、日本チームは韓国と3度目の勝負に挑み、簡単に敗れました。スコアを見る限り、先発投手松坂大輔は良く韓国打線を押さえていたように思います。投手は一人が頑張ればそれなりに結果が付いてきますが、打線はそうも行きません。クリーンアップのプロに期待をしても、その前にランナーが溜まるわけでもないし、クリーンアップが塁に出ても下位打線はそれを返す力がない。プロとアマの力の差が大きすぎました。ファールを見ても、プロは「打てない球だから切っている」という感じなのですが、アマは「バットに当てるのがやっとなのでファールになる」という様子でした。守備も大違い。アマのショートとセカンドの連携でダブルプレイを取るシーンでは遅さが目立ちました。グラブトスをしろとは言いませんが、体を動かすという動作と球を放るという動作が同時に行われていないのです。
プロ側がもめたせいでバランスが悪いチームになってしまったのは悲しいことです。この元凶は渡辺恒雄読売巨人軍オーナーです。この野球界の癌は末期状態と言えるでしょう。何も生み出されなかった五輪に合掌。
男と女 |
メダル、女子の方が遥かに多かったですね。それに関して、「男は何をやっている!」ってのたまう方が多い多い。でもこれは変。男女混合で力比べをしているのであれば身体的特徴から考えて出てくる発言だと納得できますが、男女別でやっている試合の結果なのです。メダルの数を比較するのは無意味!